きてくださってありがとうございます!

 

先週の金曜日、NHK「ごごナマ!」に出演させて頂いた時の話です。

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撮影前日が東京で仕事、当日が娘の遠足と、かなりバタバタな日だったんで

 

ここで寝坊したら終わりや・・・・

 

と気を張っていたら1時間ごとに「んがぁっ!!(ガバァッ)・・・・(時計見る)・・・まだか」「んがぁ!!(ガバァッ!!)・・・・まだか・・・」と目覚め、気づけば朝。

 

お弁当を作って上の子を送り出し、同時に下の子を保育園に送り、Bダッシュでスタジオに向かいました。

 

朝9時過ぎ、NHK放送局到着。

 

 

どーーーーーん。

ここがあのNHK・・・・・!!

 

 

ここで紅白歌合戦が・・・・・・!!!

 

 

放送されてはいない・・・・・!!(なんやねん)

 

 

いや一瞬そう思ったけど、ここ大阪放送局やったわ。「ごごナマ!」は金曜日だけ大阪のスタジオからお送りしてるそうです。

 

 

生放送は14時からなのに、なぜ朝9時に集合かというと(私以外はもっと早くから来て準備されてますが)

 

生放送はカメラワークも時間配分も全部1発勝負になるんで

 

放送前に、放送時間と同じ長さの時間でまったく同じ流れで同じことを1回リハーサルするそうです。

 

ディレクターさん

 

「リハーサルなんで全然、リラックスしてやってください。本番は、もっとリラックスしてやってください(笑)ほんとゆるい番組なんで。何かしようと思わないで、いつも通り。あとは周りがなんとかしてくれるんで身を任せてください。大事なことは、何を伝えたいか。そこさえブレなければ、もうカメラにその時間写っていればいいんです^^」

 

なるほど・・・!

 

たとえ無言でもとりあえず10分間写っていればいい・・・!(放送事故やわ)

 

 

今回のテーマは「ティーバッグでここまでおしゃれでおいしいおうちカフェ」というタイトルで

 

紅茶の先生がメインです。(あとは西川きよし師匠、濱田マリさん、アナウンサーの北郷さん)

 

まずは先生がおいしい紅茶の入れ方や紅茶の色々な楽しみ方を紹介、その後、私が使い終わったティーバッグを使った簡単レシピを紹介し、また先生のスイーツに戻るという流れ。

 

タレントさんだけは本番1発で、代わりにディレクターさんが西川きよしさん役と濱田マリさん役を勤めるという形なんですが

 

まさにお2人が言いそうな台詞を言ったりボケたりして、リハーサルの時点で既に面白いっていう。

 

そしてこの紅茶の先生、片山先生というんですが、めちゃめちゃ良い方で。

 

今回テレビが初めてだそうで(先生:いや私、影の人やから。なんで呼ばれたんやろかと思ってて・・・)

 

お互い緊張をほぐしあい、「めっちゃ良かったです!」「ほんとわかりやすかったよ!」と励まし合い。すごくお上品なのに全然気取ってなくて、むしろめっちゃ気さくで面白く、リハーサル後には「もう素でいくわ!」とか言ってたり、本当に先生と一緒で良かったーと思いました。

 

 

リハーサルが終わり、その後みんなで集合。

 

うまく行かなかったところを話し合い、カメラの向きや立ち位置、料理の流れなど修正が入り、みんな台本に必死に変更点をメモ。

 

あとはもう、その修正が実際ちゃんとできるか否かは本番でやってみるしかないっていう。え、怖すぎへん?無理やったらどうなるん?

 

 

と、本番前はかなり緊張していたんですが

 

アナウンサーの北郷さんが本当に優しくて。

 

「緊張しないんですか?」と聞くと

 

「しますよ!毎回します。緊張しなくなったらこの仕事やめろと先輩に教えられました。」

 

「でも生放送はやっちゃったもん勝ちだともいえるから。収録だと失敗したら何度も撮り直しになるけど、生だともう流れるしかないし、ハプニングがあってもそれが笑いに変わるから大丈夫大丈夫!」と。

 

他のディレクターさん

 

「始まれば、終わりますから。」

 

始まれば終わる・・・・!!

 

これは日常の色んなことに応用できそうな言葉だなと。出産とか。(非日常すぎるやろ)

 

 

大切な言葉をたくさん頂き、頭の中で反芻し、いざ本番を迎えました。

 

 

最初に出演するシーンが、先生のお花のコーナーが終わって天気予報にいく前

 

「お天気のあとはこちらのコーナー。使い終わった紅茶のティーパックで絶品カフェごはん!」みたいな説明が入る中

 

テーブルに置かれた完成品のパスタとチキンの前で無言で使用済ティーバッグを両手に持ち、にっこり佇む

 

という役割だったんですね。

 

 

リハーサル時、私が背が高いのもあり、ティーバッグと料理に距離があるから何を表しているかわかりにくいという話になり

 

まずは中腰になろうと。

 

そして「このティーバッグが(指さす)、この料理になります!」とわかるように無言でジェスチャーをすることになりました。

 

「承知いたしました!」と元気よく言いつつ内心(中腰で笑顔で無言でジェスチャーってちょっとハードル高くない?)って思ってました。

 

 

そして本番直前。

 

ティーバッグを持ち、中腰になっていたら

 

遠くから「背筋を伸ばして」と口パクとジェスチャーで伝えられ。

 

中腰で背筋伸ばして笑顔で無言でジェスチャー・・・!ちょっとハードル高くない!?

 

こうかな・・・いや、こうか・・・え?これ変?普通?もうわからん・・・!

 

何が普通かわからん・・・・!

 

と悩んでいる間に本番は始まり

 

なんかもう膝を曲げたり伸ばしたり上下しながら、必死で「これが(ティーバッグ指さす)」「これになります(料理を手でさす)」ってやってたけど、ただただ挙動不審&引きつり笑顔で動いてる丸顔の人やった模様です。

 

 

そしてここから、怒涛のワチャワチャ料理のコーナーにうつります。

 

 

(続きます)

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