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このブログは、どこにでもある材料で、誰にでもできる料理を載せています。
◆大さじ1杯の生クリーム、卵黄5個分
などの気がひける使い方
◆ローリエ、バルサミコ酢、ワインビネガー、ワタリガニ、備中ぐわ、千歯こき・・・
などオシャレな調味料や農具は使いません。
どうぞゆっくりしていってください。軽い気持ちで。足をくずして。SHOWbyショーバイっぽくして。
小学校の給食で大好きだった小さいおかずです。ツナそぼろ。ツナそぼろぼろ。(こぼしなさんな)
甘辛く炒めたツナに、確か枝豆も入っていた気がするんですが
焼き海苔とごはんと一緒に出てきて、巻いて食べるスタイルでした。
給食以来食べたことがなかったんですが、あの味を再現し、晩御飯に給食と同じように海苔を添えてだしたところ
子どもが珍しくご飯をめちゃくちゃ食べまして。
たぶん「手巻きずしみたいなちょっと特別なスタイル」が嬉しかったんだと思いますが
「もう2個食べた!」「ナミちゃん3個め!」「私まだ食べる!」「もう1枚!」と張り合って食べたぐらい気にいってくれて
もうこれは、野菜を足しまくって定番にしようと思いました。(そういう余計なことするから食べへんくなんねんで)
とっくに定番ですわという方も多いと思いますが
そういえば作ったことなかったとか、給食に出なかった方、作って頂けたら嬉しいです。
材料(2人分)
●ツナ缶・・・・・1缶(約70g)
●玉ねぎ・・・・1/4個ぐらい
●にんじん・・・・1/4本ぐらい
A砂糖、しょうゆ、みりん・・・・各大さじ1ぐらい
Aチューブのしょうが・・・ビューっと2センチほど ※書き忘れてました!ごめんなさい!
☆そのまま食べるには少し濃い味にしあがります。
<作り方>
玉ねぎ、にんじんはみじん切りにする。
フライパンにサラダ油(分量外)を熱して玉ねぎ、にんじんを入れ、炒める。玉ねぎが透き通ったらツナの油を軽く切って加え、さらに炒める。
にんじんがやわらかくなったらAを加え、汁気がなくなるまで炒める。
曇る曇る。
以上であります。
☆にんじんだけでも、玉ねぎだけでも、他、ピーマン、椎茸、れんこん、枝豆など好きな野菜を足してくださいませ。
実は、このツナそぼろを作ったのには理由がありまして。
この4月から、というか今日4月23日(月)から、読売新聞大阪本社版くらし面(朝刊)の「My Day, My Way」というコーナーで、コラムの連載をさせて頂くことになりました。(3か月に1度のリレー形式です。初回が私で、あと文化活動家のアサダワタルさんと、「おひとりさま出産」の七尾ゆずさんです)
その最初のテーマが「給食」だったんです。
まさかこんなふざけたブログを書いている自分が新聞などという媒体で連載をさせて頂けるなんて
ブログを観て下さっている方のおかげでしかないです。(担当の方がブログを観て下さって声をかけてくださったので)
実は去年の4月に一度、同じ新聞の夕刊の「幸せランチ」という、何か思い出やエピソードのある昼ごはんを紹介するコーナーで声をかけて頂いて
営業時代の毎週金曜日に食べていた、堺東商店街にあるかつ丼屋さん、「まるは」を紹介したことがありまして。(エッセイ本「クリームシチュウ」に載せたかつ丼屋さんです。社内で一番下っ端の私の役目が、毎週金曜の締切日に営業所の全員にかつ丼の注文を聞き、電話して取りに行っていたという)
その時の取材で話した時に、担当の方がめっちゃ良い方で、「いつか新聞で連載はどう?」と言って下さり
まさかと思っていたら、本当に今回の連載に声をかけてくださったという流れです。
そして「幸せランチ」の際、まるはに実際に食べにいって取材をしてくださったんですが、私のことを覚えてくださっていたらしく(会社の人ですらおそらく覚えてないのに)
去年の夏ぐらいだったか、私もエッセイ本を直接届けにいって今更ながら御礼を言うことができ、こんな形でつながるなんて・・・と感動しました。
また、今回の給食の話で、小6の時の同じクラスの男子、田中の名前をボソッと書いたら
新聞なので「この田中さんに一応名前を出してOKかどうか確認は取れますか」と聞かれ
それこそ何年振りかわからんぐらい久しぶりに連絡をして。(まず中学から同じ高校にいった友達、林に連絡を取り、林から田中のLINEを教えてもらい。「田中久しぶり。元気?突然ごめんやねんけど、読売新聞でコラムの連載をすることになって、その連載で「コッペパンからレーズンをすべて抜き取る田中」「そのレーズンを錠剤のように1粒1粒流し込む田中」って書いていい?」)
色々な縁を感じた仕事でもありました。
読売新聞大阪本社版をとられている方、読んで下さったら嬉しいです。
ちなみに私はブログでも本でも「~です」「~でした」と書いていて。それは「~だ」「~である」と言いたい気持ちはあるけどちょっと小説家みたいで照れるっていう、完全に自意識過剰な理由でしかなかったんですけど
新聞では「~です」という書き方はほとんどしないらしく(限られた文字数でできるだけ多くの情報を伝えたいから、語尾はできるだけ短くという理由だそう)
今回は全部「~だ」「~である」に統一してあります。誰も気にならないと思いますが、一応の報告である。(大臣か)←誰でも使うわ。誰でも使うわ
最後に
実際の最近の朝ごはん
である。(説明はー!)
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以下、著書です。
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