きてくださってありがとうございます!
朝方は肌寒く、秋の気配がムンムンで、ケツメイシのサマーデイズを聴くと涙出そうになりますが
ポテトサラダでございます。
このブログは、どこにでもある材料で、誰にでもできる料理を載せています。
◆大さじ1杯の生クリーム、卵黄5個分
などの気がひける使い方
◆ローリエ、バルサミコ酢、ワインビネガー、ワタリガニ、備中ぐわ、千歯こき・・・
などオシャレな調味料や農具は使いません。
どうぞゆっくりしていってください。軽い気持ちで。足をくずして。コケティッシュな笑顔で。
毎年夏に福井の食べまくりシリーズを書いているんですが
その中に頻繁に登場するのがこのポテトサラダで。(⇒ただ食べたものを書き連ねただけの日記)
この左上のスプーンがささってるやつ。
今時のオシャレな味のポテトサラダではなく、ごくごく普通の素朴な味ですが、なぜか無性に美味しいので
夫のいとこの奥さん(って私でいう誰にあたるん?←夫のいとこの奥さんや)とともに、おばさんに作り方を聞いてみました。
といっても細かく聞いたり教えてもらったわけではなく
下味は何でつけているのか、玉ねぎときゅうりに塩もみはしているのかなど、なんでこんなに美味しいのかさらっと聞いただけなんですが
おばさん
「キューピーマヨネーズしかいれてない。」
なんやてーーーーーーー!?(使わない関西弁シリーズ)
「じゃがいも茹でる時にちょっと塩はいれてるけど。」
-------せやかて(工藤)、きゅうりと玉ねぎの塩もみは?
「塩もみなんてしてないよ(笑)」
-------え!じゃあ玉ねぎは水にさらすだけですか?
「水にもさらしてない」
-------ほんまに砂糖とかお酢いれてないんですか?
「キューピーだけ。」
・・・・・・・!!
ちょっとびっくりしたんですが
とりあえず「マヨネーズだけ」じゃなく「キューピーだけ」と言われたことに、キューピーへの強いこだわりは感じられました。石田小鳥。(そっちちゃうわ)
愛は食卓にある。
ただマヨネーズだけといっても
・生玉ねぎの風味たっぷり
・にんじんをいれることで甘味が加わる
・ハムなど旨味の出る具材を惜しげもなくたっぷりいれる
・じゃがいもはつぶしすぎず、塊を残す
・そしてキューピー
などちょっとしたポイントがあるからこそ美味しいんやろうと思う。
ということで
作ってみました。
材料(作りやすい量。3~4人分)
●じゃがいも・・・・・2個(約300g)
●にんじん・・・・・1/2本ぐらい
●塩・・・・・適量
●玉ねぎ・・・・1/4個ぐらい
●きゅうり・・・・・1/2本ぐらい
●ハム・・・・・4枚ぐらい。もっといれてもいいかも。
●キューピーマヨネーズ・・・・・大さじ4~5
<作り方>
①にんじんは皮をむいて1mくらいの厚さ(って書いてましたごめんなさい。どんだけでかいねん。1cmです)のいちょう切りにし、水からやわらかくなるまでゆでる。玉ねぎはごく薄切り(できる限りの薄切り)にする。
②鍋に水とじゃがいも、かぶるくらいの水を入れ、塩を小さじ1ほど入れてやわらかくなるまでゆでる。(20~30分かかるんで、あれやったら電子レンジでもいいです)
※茹でる前に皮目に包丁で1周ぐるっと浅く切り込みをいれておき、ゆであがったら冷水につけるとツルッとむけます。
ズンベロン。
③皮をむいてボウルにいれ、熱いうちにつぶす。(冷めてつぶすと粘りがでるんで) ところどころゴロゴロ塊があるぐらいでストップ。
③ ②に①を加え、マヨネーズで和え、塩で味を調える。
終わり。
★じゃがいもはレンジでもいいんですが、今回はちょっと丁寧に茹でました。皮ごとゆでたほうが美味しいのでそうしましたが、おばさんは皮をむいてにんじんと一緒にゆでてるかもしれません。(って言われても。そうですか以外言いようがないわ)
★おばさんの玉ねぎはそもそも辛味が少ないらしいので、玉ねぎの辛味が苦手な場合は塩もみするか水にさらしたほうがいいと思います。私は薄切りにしてからまな板の上に広げて15分以上おいておきました。(読者さんに以前コメントで教えてもらった、辛味をとばす方法)
------------------------------------話は変わります-------
先日の食器の記事にコメントありがとうございました。
なんぼあっても欲しくなります、という意見もあれば
欲しいけど置く場所がないから買えないという方も多かったです。
わかります。もう、引き出しにものすごい詰め方してるから奥のほう取られへんし、ガチャガチャ食器同士がぶつかりあってる。それでも入らん食器はダンボールにいれて部屋にしまってる。でも割れてないから捨てられない。
『むしろわたしは、いいものだけを種類少なく持ちたい派です。普段の食器も全部ウェッジウッド、みたいな。
だって、じゃないと、いい皿の出番なさすぎて!!
100均の皿の使い勝手の良さと耐久性の良さよ!!!クォリティーー!!!』
それなんですよ!
昨日の記事で食器についてまだ書きたいことがあったんですが
結局1人の時は、一番安い食器を使ってしまうんです。
この花柄のやつとか
左のプラスチックのとか
どうしても日々の食事にはこのへんを用いてしまう。(左のプラスチックのは使いすぎて劣化して割れたからさすがに捨てたけど)
あるから使ってしまうんやと思い
いったんこういうの断捨離して、ええ食器だけ残そうと思ったことあるんですが
やっぱりどうしてもこれが落ち着くんですよね。
レトロな可愛さとか逆にオシャレとか、そういう部類でもまっったくないんですが。
お玉なんかも、ステンレスでつなぎ目もないシュッとしたもの持ってるくせに
結局いつも、持つとこ水色のプラッチックで、火で燃えてちょっと溶けてる100均の愛用してるし
お鍋もステンレスの綺麗なの持ってるくせに、アルミの安い行平鍋ばっかり使ってて(ステンレス製のお鍋、お湯が側面に当たった時にシュンッ!!って言うのがちょっとびびるから苦手なんですけどこれわかりますでしょうか)
ザルもステンレスの持ってるけど、薄汚れた白のプラスチックのもの(たぶん100均)愛用してる。
なんやろ。この落ち着きというかフィット感。
100均の調理器具って軽くていい感じに楽なんです。
あと根が貧乏性なんで、どこかで「普段からいいもの使うなんて勿体ない」っていう心理が働いてしまうのもあると思う。(家の中も人生の大事な1つなのだからとっておきのお気に入りの服だけを着ましょう、っていわれても、やっぱり特に気にいってもないベロベロのTシャツとスウェット履いてまうし)
まあ、値段が安くても高くても
それぞれの良さとして大切に使っていきたいと思います。
ただなによりも言いたいのは
山崎春のパン祭りのお皿の素材のクオリティーよ。
一生割れる気がしねぇ。
(生肉に隠れてますが、柄は長野オリンピックの公式マスコット、スノーレッツです)
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