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実は今日、書店さん向けの「BOOK EXPO」っていうイベントがあって、たっきーママさんとゆーママさんと一緒に書店員さんに向けて小さなトークショーをするっていうのがあるんですけど

 

そういうのが苦手でたまらず6年間断り続けていた私は、ここ数か月このことを考えると「ハァーーーー(どうしよ)」ってなってて。(書店員さん=本が好き=著者を温かくむかえてくれるっていう勝手な妄想のもと心を平穏に保ってる)

 

「山本さん駄目だったら2人だけでやりますから無理はしないでいいですよ」って言われたんですけど

 

でももし出てくれたら嬉しい、営業さんも喜んでくれる、これで本も置いてもらえるかも

 

みたいなことも言われ、そう言われると・・・・・ってなってしまって

 

1日2日考えた末、清々しい気分で目覚めた朝に「今ならいけるかもしれない・・・」とふと思って、その気持ちが変わらないうちに「やります」と引き受けました。

 

 

ええい!

って。

(画像http://m.sponichi.co.jp/sports/news/2015/10/30/kiji/K20151030011414780.html)

 

ほんでもうお腹くだしてますよ。たかが持ち時間10分もないイベントで。

 

ああ・・・人前で話すのが得意な人になりたい・・・

 

しーちゃんとかさきちゃんみたいになりたい・・・

 

社会人になって数年たつと、そういうのが得意な人と苦手な人の差がどんどん開いてきてる気がする。

 

学生時代はみんなしどろもどろやったはずやのに

 

最近は結婚式なんかでも、突然パッと当てられてマイク渡されても「えー」とか言いながらみんな堂々と落ち着いてわかりやすく話してて、新郎とかたいてい全然緊張してないし、ほんますごいなあと思う。職場なんかでこういう場を何回もくぐり抜けてきた人と、私みたいに避けてた者との差は確実に表れてる。

 

私は結婚前、求人広告の代理店にいたんですが(っていったら「リクルート!?」とか聞かれるけどまさかそんなわけがなく、その商品を扱う小さな代理店です。リクルートさんって呼ぶ立場の)

 

入社してすぐ代理店数社が集まる新入社員の研修で、司会の人がランダムにマイクを渡してきて、全員の前でなんかトークせなあかんっていう信じられない罰ゲームみたいなのがあったんです。

 

それやのにみんな、「えー・・・じゃあ、ジャパネット高田のモノマネやりまーす」とか、「どーもーー!みなさん元気ですかーー!?」とか言いながら楽しげに盛り上げてて

 

その瞬間「退社したい」って思ったからな。この人たちの心臓どうなってんねん。

 

しゃべった人が次の人を指名できるというシステムで

 

会社の同期がしゃべり終わると半ば本気で睨みつけて「当てたらほんま知らんで」ってオーラ出しまくってたわ。(めっちゃ嫌なやつやないか)

 

もし当てられたらトレーナー頭からかぶってゆらゆらステップ踏むしかない・・・・って思ってた。(恥ずかしいの度合を振り切ればいけるという考え)

 

 

結婚式の友人代表のスピーチは2回したことあるけど、あの場所ってだいたいめちゃくちゃ仲の良い友人しかおらんし、みんな「頑張れ!」って目で見てくれてるからまだいいんです。

 

まったく知らない人たちに、しかも人の本じゃなくて自分の本をアピールするってもう

 

ムリムリー!

 

やわ。これ最近のあみ(5歳の娘)の口ぐせです。1日じゅう、ことあるごとに言うてきてキィー!ってなる。(例「お菓子はごはん食べてからしかあかんで。」「ムリムリーー!!」)

 

逆に、まったくもって1人も知り合いがいなかったら意外と話せたりもするんですよね。

 

たぶん外国の子どもたち50人の前とかやったら話せると思う。(どのみち通じへんからやろそれ)

 

数人の知ってる人に

 

「山本さん苦手やのに頑張ってはるわー」

 

って思われるのがまた恥ずかしいみたいな。(でた自意識過剰)

 

 

「じゃがいもやナスが並んでると思いなさい」

 

って幼い頃に先生とかがよく言う台詞やけど

 

じゃがいもやナスに向かって熱心に話すほうが難しいし

 

「たくさんいると思わず、1人1人だと思いなさい」

 

っていうのもあるけど

 

どう見てもたくさんいるし、それは盲目過ぎじゃござらんかい。(いやでも、ほんまにこれは正しそう)

 

 

事前に「こういうことを質問します」みたいな台本をもらってんけど

 

「~など」

 

って書いてるこの「など」に恐怖を感じてます。え、突然思ってもみなかった質問されるってこと?用意してた答え以外の頭の引き出し全部パスワード付きの鍵かかってるんですけど。

 

 

でもきっとこういうのって、慣れなんやろうな。

 

場を重ねて、慣れてきたら、ほんとに楽しくてやみつきになるんやろう。

 

(やみつきにさえなりたくなくて断り続けてんねんけど)

 

やったらきっと楽しいんです。だってしゃべるの自体はめっちゃ好きなんですよ。近くで聞いてくれるならずっとしゃべってる、お前は口から産まれたんかと言われるタイプではあるし、うまくしゃべれて相手が笑ってくれた時はほんまに楽しい。

 

ただその相手が2~3人やったらいいけど、20~30人・・・ってなっただけであかんねんよな。

 

だから最初は1人に話してて、こっそり徐々に1人ずつ増えていく感じのイベントやったら大丈夫なんです。何そのイベント。どんだけ時間にルーズな人の集まりやねん。

 

 

ただ私は次のエッセイ本の中で、「自分の中で昨日までの自分と同じでいないといけないと思いこんでるだけ」「昨日人見知りやったからって今日も人見知りである必要はない」っていう話を自分で熱く語ったから

 

それを証明すべく、「昨日までは人前で話すのが苦手な人間やったけど、今日はめっちゃ好き」っていう自己暗示をかけていて。

 

もう

 

待ちにまったイベントだぜフゥ~~~!!↑ぐらいに思ってます。(白目)

 

 

ほんで昨日、ただの気持ちでしかないけどほんの少しでもキレイな肌にできたらと、試供品でもらった小ーーさいボトルの高級化粧水を使ったら

 

いつもと違う化粧水に反応したのか

 

ちょうど鼻の上、目と目の間に、あっかい吹き出物がポーンとできてドゥーーーーンとなってます。

 

ポンドゥーーン

 

ボングー。(っていう髪の毛につけるクリームみたいなん昔使ってたわ)

 

 

吹き出物と一緒に頑張ります。

 

っていう、落ち着かない気持ちを吐きだしましたすみません。みんなブログの読者さんやったらいいのに。

 

ではいってきます。

 

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