えっ！？っていう動物園（香川県のしろとり動物園にいきました）

きてくださってありがとうございます！



先日、香川県に旅行にいった話の続きです。


（前の記事：香川のうどんはおいしいという話⇒★★★ ）

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夫が、「あみ（５歳の長女）となみ（０歳の次女）おるし、せっかくやから動物園でもいく？」と聞いてきました。


昔、夫が仕事で高松にいた時に上司に誘われたけど、休みの日にまで上司と、というか男と動物園行って何が楽しいねん思って断った、行かずじまいの動物園らしい。


夫「確かめっちゃ田舎の山の上にあって、ちょっとすさんでんねんけど、当時珍しくホワイトタイガーがおるとかで話題になって。なんでこんな田舎の動物園にホワイトタイガーが・・・って思った覚えがあるわ。

まあ、もう今はおらんと思うけど。」


動物園に向かって車を走らせること１時間弱・・・・


進んでいくと、思った以上に山道で。



山本「え、大丈夫？ほんまにまだその動物園ある？」



不安になり始めたころ



看板を発見。


ゴリラのリアルさと持ち上げてるトラのポップさの差ーーーーー！！！



山本「ゴリラを売りにしてたけどホワイトタイガーが来たから無理やりはめこんだんかな・・・」


進んでいくと、第二駐車場を発見！（車１台も止まってない）


もうちょい進んだらかなりの広さの第一駐車場があり、あいていたんで止めました。


車降りると、１匹の犬が鎖で棒につながれていました。



山本：あみ、犬おるで。

 

夫：よかったやん。とりあえず動物見れたな。



その横に大きめの檻がいくつかあって、全部に普通の中型犬がいて。


ってことはあの犬も動物園の動物ってこと！？ってなった。完璧誰かの飼い犬を待たせてるんやと思ったわ。


ちなみにこのワンちゃんたちの檻、まだ入園してない駐車場においてあるんです。


この時点で「何この動物園。好き。」と思い、期待感が高まり、中に入りました。



ニャーン

いや確かに動物やけどーーーー！！


何このペット感。

え、これほんまに誰かのペット？



と思っていたら



夫：なあ、なんか普通に鳥おんねんけど（笑）


山本：え？



普通に鳥おる・・・・・・！！



山本：え、放し飼い？（びびる）


夫：わからん。


山本：放し飼いちゃうやんな？



近づいて見たら足が紐でつながれていました。ホッ。



２人：新しいな。


山本：これ、性格が穏やかやから外に出してるんちゃう？凶暴そうなのは檻にちゃんと入ってるし。


夫：いや噛むらしいで。


山本：え！？

「噛みます」て書いてるーーーーーー！！


見つめ合う２人。（あみ、噛むらしいで）


ホホホ・・・・・ようこそしろとり動物園へ。この姿に変えられてもう２０年。私が実は人間だとよく気づいたわね・・・・



って言いそうな鳥がおった。



先に進むと


ピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨ・・・


ってどこからともなく聞こえてきて。


隙間からのぞくと大量のヒヨコが。

ピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨピヨ・・・


看板に「落とさない、投げない、逃がさない！」って書いてあったわ。投げたらあかんわそら。



真ん中にでっかい檻があって、色んな動物が自由に暮らしていました。

アルマジロと亀と、ラマ？などなどが一緒の檻に。自由。



中にお客さんをまったく気にせず仲良く談笑する飼育員さんがいらっしゃったんですが


男の人の腕に普通にヘビが巻かれてて「えっ」ってなったわ。




しかも、かなりの数の動物が触れ合えるし、エサもあげられるんです。


他の亀には、甲羅に「噛みます」って貼ってあったわ。


このゆるい雰囲気と、自己責任感がほんまにいいですよね。ずっとこのままでいてほしいし、噛まれても文句は言いたくない。



ほんで別の檻に、噂のホワイトタイガーが


「日本で数少ないホワイトタイガーです！！」みたいな名物感もなくめっちゃ普通にいました。（山本：おるやん！！）


しかもいっぱいおったわ。トラいっぱいおった。


まだ書きたいことあるんですけど、長くなってちょっとまだ書けてないので、次に続きます。（ただの個人的な旅行の話やのに引っ張って申し訳ないです！）

牽制し合う２人。


このあと、突然動いたラマにビビッて足をふみはずして転んで砂だらけで泣いて出てきました。


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