きてくださってありがとうございます!



今日は全然なんのあれもない話です。(あれて何) むっちゃ他愛無い話。

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1年以上、だいぶ前の話ですが


宝島社の広報部のMさん(めっちゃ可愛い)と、フジサダさん(編集長。頭が良くてちょっと天然)に


大阪でお昼をご馳走していただいたことがありました。(本完成の打ち上げで)


そのお店がオシャレなレストランで


メニューも「鴨肉とラグーソースのタリオリーニ オレンジ風味」みたいな、なんちゃらなんちゃらのなんちゃら、みたいな名前のものばかり。


私はこういうお店にくる機会がめったにないんで、緊張して挙動不審やったんですが


こういうとこに行き慣れてる人は、メニューの内容も全部わかって、きっとスマートに注文できるんやろなあ・・・・と考えていました。


お店の方が「本日の肉料理はこちらでございまして・・・・」とメニューの説明をしてくださり


最後に、デザートの説明をしてくださったときのこと。



お店の方:本日のドルチェはこちらの4つからお選びいただけます。・メロンが贅沢なふわふわビアンコマンジャーレ ・アマレット風味のティラミス キャラメルのジェラート添え ・いちごの落とし穴 ・温かいチョコレートスフレ せとかインパクト でございます。


山本:・・・・・・・・・・・・・・・



聞いたことない単語が多すぎて。


今なんて言ったん?本日のなんて言ったん?(ドルチェや。そこはわかれ)



でも聞き返すなんてできないから、知ったかぶりをして雰囲気で選ぼうとしていたら



フジサダさん:あのすみません・・・・もう1回言って下さいませんか?


お店の方:・メロンが贅沢なふわふわビアンコマンジャーレ ・アマレット風味のティラミス キャラメルのジェラート添え ・いちごの落とし穴 ・温かいチョコレートスフレ せとかインパクト でございます。


フジサダさん:ビアンコマンジャーレって何ですか?


お店の方:アーモンドミルクを使ったもので・・・・・・(以下略)


フジサダさん:せとかインパクトってなんですかね


お店の方:せとかはみかんの一種で・・・・(以下略)


フジサダさん:すみません・・・いちごの落とし穴というのは・・・


お店の方:これはですね、いちごの上にホワイトチョコのプレートが・・・(以下略)


山本:(どれもおいしそう・・・)


フジサダさん:ありがとうございます!じゃあ僕、ティラミスで。


山本:(ぇえーーーーーーー!!)


(唯一説明されてないやつーーーーーーーー!!)



ってことがあって。



精神強!ってなったんですが


フジサダさんはほんまに行き慣れてるからレストランに対して何の緊張もなく、純粋に、自分が食べたいものを選んでいて


スマートに頼むよりもさらにその上を行ってるというか


本来はそれが正しいんですよね。レストランは食事を楽しむ場所なんで。(ここはお客様が食事を楽しむ場所でございます)



ほんでたまたまフジサダさんが聞いてくれたおかげで、私もちゃんと理解でき、気を使わず注文できたし


本物の紳士というのは、一緒に食べている人たちが本当に心地よくいられる空間を作れる人なんだなと改めて感じた出来事でした。


あれを思い出したわ。


映画「プリティウーマン」で、主人公がレストランでマナーがわからず間違えて手で食べた時に、「手で食べたほうがおいしい。」と言ってウーマンに合わせて自分も手で食べた優しいおじいさん。(ウーマンて。せめて役名で呼べ)


ちなみにフジサダさんは、聞きたくて聞いただけです。



ほんでもう1つ、だいぶ前の話で「もう忘れましたわ」って言われそうですけど

 

スターバックスでノーマルのコーヒーを頼む人を尊敬する件

 

っていうブログを書いたんですね。(この記事⇒☆☆☆


内容をめっちゃ簡単に書くと


スタバなんていうオシャレなお店にまで行ったのに、フラペチーノとか浮き足だったものを頼まず、「とりあえずコーヒーで」みたいにサラッと普段使いしてる人を尊敬する。どうしてももったいない気がしてしまう。


って話。(それができるの梅田のビドフランスでギリっていう話)


そのブログの中に


目上の人や初対面の人と、打ち合わせのために喫茶店に入った時は、逆に私もホットコーヒーかアイスコーヒーしか頼めない。でも頭の中はもったいないという感情が渦巻いてる。


って話を書いたんです。

 

 

この間、扶桑社の編集長小林さんとエッセイ本の打ち合わせをした時のこと。


喫茶店に入り、席についてメニューをみて・・・・



小林さん:僕、バナナジュースで。


山本:えっ!・・・・・じゃあ私もバナナジュースで。



お互い特になんにも言ってませんでしたが、ひそかに「紳士やなあ」と思いました。


(単にまじで小林さんがバナナジュースが飲みたかっただけや)


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