きてくださってありがとうございます!



すみません昨日のレシピの写真なんですが

「スプーンに撮影している姿がうつっている」


というコメントをたくさん頂きまして。



びっくりして確認したらほんまにバッチリ写ってて、かぁぁぁぁぁっっ・・・/////ってなりました。


恥ずかしすぎるやろ。何このポーズ。


「良かった、服着てて!」っていうコメントもあったんですが、ほんまにそれですわ。真夏やったらありえるからな。


syunkonカフェごはん 5 (e-MOOK)/宝島社
¥799
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『syunkonカフェごはん5』


というレシピ本を4月に出版したものなんですが(何その自己紹介)



たくさんの方にブログで紹介して頂いたり、友達にプレゼントして頂いたり


図書館に置いて頂いたり、病院や美容院に置いて頂いたり


書店やヴィレッジヴァンガードさんでPOPを置いて頂いたりしたおかげで


(なによりそこに届けられるまでの宝島社の営業さんたちのおかげで)



この9月に5冊目の増刷が決まり、1~5の累計が372万部になりました。ありがとうございます!



syunkon1の初版は確か2万部だったので


この5年間でこんなにたくさんの人に手に取って頂けるようになったなんて、本当に感謝しています。


(どこかにでっかい倉庫があって、そこにあまった本を詰め込んでいるんではなかろうかという気もちょっとしてんねんけど。だってまわりで持ってる人あんまり見たことないし)



ただ、syunkon5に実は1箇所だけ間違いがございまして。2刷目から訂正しています。



5冊目がでたとき、母からメールで


「さっそく間違いを発見しました」ってきたときは


もううほんまに心臓が縮み上がって泣きそうやってんけど



ここ。


きよこの血液型が変わってます。(どうでもええわ)



なんの迷いもなく「95歳やぎ座のO型」って書いててんけど、A型らしい。


きよこがA型、っていう時点で、血液型占いなんて絶対に信じられへんからな。



よく、きよこさんお元気ですか?


って聞いて頂けるんですが


実はこの夏、ちょっと危ないところまでいっていたんですね。



ウフフフ・・・


待てよー!


キャー!(バシャバシャ)


冷たっ!このーーーー!!



みたいに三途の川のほとりではしゃいでて。(三途の川のイメージ明るすぎるわ)



いや、大袈裟に言っただけでそこまでは全然行ってないんですけどね。

数年前から要介護5で、月の半分はショートステイ、残りは自宅介護(昼間はデイケアセンター)で、母と姉が毎日介護しているんですが


この夏、食事の量が大幅に減りまして。


それでも口の中までいれてあげたら食べるからと、母と姉で毎晩1時間以上かけて食べさせていて


スプーンも1回の食事で10本は換えて(この形状やったら食べるんちゃうかとかやってるとそうなるらしい)


何品も色んなものを作っては食べさせて・・・を繰り返してなんとかやってきてたんですが


(私は2人にまかせっきりでお金だけ出すという最低な孫なんですが)


ある日、デイケアセンターで「おばあちゃんの様子がおかしい」となって病院に連れていってもらったら


即入院。



脱水症状で、それが内臓まで影響していたらしく、輸液を投与することになって


「延命治療はどうされますか」と聞かれ、「高齢やから回復はしないかもしれない」


と何回も言われたそうで。

もう95やし、これが老衰ってやつなんかと。(頭ではわかってるけど私は夜中に泣きまくるという)



母はそれでも「いや、おばあちゃんは100まで生きてもらわなあかん」と言って


「寝たきりにならんように毎日いってできるだけ座らせるし、身体の向きも替えるし、できれば車椅子を借りて散歩させてもらう」


といってたんですが


病院食もあんまり食べないし、やっぱり憔悴していました。さすがにもうあかんかもしれん・・・と。


私も暇さえあればネットで色々検索して(「老衰 回復」とか「高齢者 食事」とか「95歳 奇跡」とか「妊婦 坐骨神経痛」とか)←私用やないか


なんとかできないかと思ってたんですが



ここであのヘルパーさんよ。



いや、あのって誰がわかんねんって感じですが


昔からきよこを見てくれているデイケアセンターのヘルパーさんがいるんですね。


(この時の●素晴らしきヘルパーさん   ●素晴らしいヘルパーさん  ●きよこに撃たれた話など


そのヘルパーさん(Aさん)が毎日病院に通って下さって。


母にメールで


『ただいま食事介助終わりました(^^)v


食介護が大変だったみたいで、交代したら喜ばれました。


食べる気持ち一杯でスタッフの手を離さないので 終われないという感じでした。


おかゆはコップで飲ませてジョアも喜んで飲んでました。その間に魚を間違えたふりしていれたらきれいに返品されました。


ウエットティッシュがあったら良いかなと思います♪』


と。(一部抜粋)


「脱水症状なんてまだまだ大丈夫。ちょっとお休みを頂く程度に考えています^^」と明るく言って下さって。


みんなで「もうAさんには頭が下がるわ」と本当に感動して


母が昼も夜も病院に通い、Aさんと一緒に看護師さんに変わって食事介助をし


身体の向きを替え、とにかく必死で話しかけていたら



病院食、バクバク食べて。



お見舞いにいったとき、すごいスピードで母がきよこの口に運んでるから


「えぇー!それいけるん?喉つまらんの?」って聞いたら


「いやいやAさんなんてこの倍の速さやから。すごいで。」と。



看護師さんが食べさせてくださった時は2~3割しか食べなかったそうなんですが


ヘルパーさんと母のときは完食で(※看護師さんが悪いわけでは全っっ然なくて、2人が慣れてて、きよこに詳しいからなんですが)



なんと1週間で退院しました



しかもちょっとふっくらして。髪の毛も心なしかふっさりして。



ということで


シロとともに、まだまだ元気にやってます。(しゃべったりはもうしてくれないんですが)


すごく良くしてくださった看護師さんとお医者さんにも本当に感謝です。




そもそも赤の他人のおばあさんという、「いやいや誰?」っていう話なんですが


気にかけて下さっている方、本当にありがとうございます。


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ここまで読んでくださって本当にありがとうございます。


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☆今までの料理本です。


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