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数年前まで、車の運転が苦手でした。



ハンドルを持っただけでとにかくドキドキして、視野がものすごい狭まって


アクセルとブレーキもよくわからん感じになる。(絶対に道路に出ないでくれ)



でもそれから練習して、週に何度も乗るようになり


今では縦列駐車もだいたいできるし、鼻歌うたいながらでも乗れるようになりました。


♪ピンクスパイダー♪って。(鼻歌が重い)



その慣れてきたころが一番怖いってみなさんおっしゃるんで(突然の敬語)


あまり気を抜かず、常に法定速度内で走ってる優良ドライバーです。



ずっと無事故無違反で、ぶつけたこともなかってんけど


数か月前、あさぴんの結婚式の余興の練習のため、カラオケに集まった日のことです。


1人だけ遠かったんで車でいくことに。



専用駐車場が「空」になってたんで進んでいったら・・・



両端、車ぎっしり。



え、全然あいてないねんけど。



進んでいくと、奥の2つだけあいてまして。

この絵でいくとだいぶ道幅広いけど、実際はこの道幅、かなり狭いねん。



ここまで頭から入ってしまってるんで


こう頭つっこんで、お尻からこういれよう、って思いました。

こう頭つっこんでお尻からこういれよう。



これ物理的に無理なんかな。いまだに謎。



でも、その時はいけるとふんで頭つっこんでみたら、全然入りきれんくて


あ、どうしよ


って思ってバックしたら



ものすごいAの車と近づいた。

この状態。


これ、イラストやから余裕でいけそうやけど、実際はこんなんちゃうねん。


なんかもっとギッチギチで


どうにもこうにも動けなくて



なんていうか



もう



イラスト見んといてほしい。(お前が載せたんや)



やばいこれ・・・・こすりそう。



(ドクン・・ドクン・・ドクン・・・ドクン・・・)※心臓の音



大丈夫かな・・・


ほんのちょっとずつ、ハンドルを切りながらバックしよう。それはもうじりじりと。



(ドク・・・ドク・・・ドク・・・ドク・・・)




近づくAとの距離。




(ひぃぃ・・・・)




ハンドルを切って・・・じりじりと・・・・・・




さらに近づくAとの距離。




(タスケテー)




やばい。もしかしてもうこすってるんちゃうん。


そしてもし今別の車が入ってきたら終わりやわ。


お願い誰もきませんように・・・神様・・・




とりあえずサイドミラーをしまおう。



(パタン)




ちょっとずつ・・・ちょっとずつ・・・・




・・・・・・・・・・・




右に切って・・・・・



ここで左に切って・・・



右・・・



左・・・



あかん。



もはやどっちにハンドル切ったらいいんかわからん。



しかもし間違った方向に切ってしまったら・・・・



タスケテーーー!!(なんでやねん。なんでスリップすんねん)



でも、このままここにとどまるわけにはいかない・・・



よし




ええい!(絶対にあかんかけ声)




・・・・・ブオン




さらに近づくAとの距離。(うそーーーん)



ぇえーーもう、なにこの近さ。


少女漫画やったらキスされると勘違いして唇つきだしてるで。



怖くなって、一度車をとめ、外に出てみてみました。



!!



Aとの車間、およそ5ミリ。



これは誰かに指示してもらわな無理だと判断し


しーちゃんに電話しました。



山本:ほんまにごめん。助けて。車が隣とこすりそうで動かれへん。


しーちゃん:すぐ行くわ。



しーちゃんを待ってる間、なんと別の車が入ってきたんで


窓を全開にして、ものすごい困り顔で状況を伝えた



急いで走ってきたしーちゃん、見た瞬間爆笑。



「なんでこんなことになったん!(笑)」



わからんねんそれが。



しーちゃん「大丈夫大丈夫。ハンドルこっちにきってみて。絶対アクセル踏んだあかんで。」


「はい!」


「ほな、ちょっとだけ前に進んでみて。ゆっくりやで!」


「はい!」


「ちょっとストップ!待ってな。考えるから。」


「はい!」


「・・・・・・・・・・」


「・・・・・・・・・・」



「なんでこんなことになったん!(笑)」



わからんねんそれが。



しーちゃんは、もしもこすった時に傷がつくとやばいからちょっとクッションをはさもうといい


仕事のカバンからプリントが数枚入ったクリアファイルを取り出してんけど



なんと入らず。(しーちゃん「やばい(笑)この厚みすらあいてない(笑)」)



中身を出してファイルだけにしてスレスレで間に差し込みました。



「そのまままっすぐ、ハンドル動かしたあかんで。ちょっとずつアクセルふんで。ゆっくりな!」



ちょっとずつアクセル・・・・・・


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ブオン。(しーちゃん「速い速い!!」)



「次、ほんのちょっとだけ左にハンドルまわして。・・・そう!そのまま!ゆーっくりアクセルふんで!」



ゆーっくりアクセル・・・・・


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ブオン。(しーちゃん「速いわ!!」)



ほんまごめん。


でも車って物理的にちょっとずつ動かすの不可能じゃない?



その後、しーちゃんの的確な指示で、右に左に何度も切ること数分・・・



しーちゃん「おっしゃ!!!いける!そのまま!!」




無事、生還しました。




よかったー。



死ぬかと思った。



かすり傷ひとつまったくついておらず(ついてたらここに書いてる場合じゃなく即謝罪ですが)ほっとしました。


しーちゃん天才。ありがとう。




その時の写真がこちら。

ヒィィ・・・

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☆今までの料理本です。


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