きてくださってありがとうございます!

先日に引き続いて、友達のカジの結婚式について書いています。(女バスのカジの結婚式でした①


このシリーズはいつもものすごい個人的な内輪の話で、しかも長いので、興味がある方だけ読んで頂ければ嬉しいです!


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カジの結婚式は、私にとっても緊張の日でした。


というのも、夏前に、かじから個人的にLINEがきまして。



『あみちゃん、式でリングガールお願いできへんかな』



ぇえーーー!!


リングガールってあの


結婚指輪をもって新郎新婦のもとまでバージンロードを歩いていく子やろ?



いやいやいや


そんなん、身内じゃないのに言ってくれるとかめっちゃ嬉しいねんけど・・・


あみにできるのか果たして。


もう3歳やし、そのぐらいできる年齢であることは確かやねん。


もっと小さい子も見たことある。


でもあみは、ちょっと知らん人がおったら私の膝に顔うずめて動かんくなるタイプやし


そもそも電車自体そんなに慣れてないし(会場は三宮)


知らない人が大勢の、しかも高級ホテルの会場で


ドレスを着て3~4時間も静かに座ってられる気がしなくて。カフェにすらいったことないのに。


もし騒いだり走り回ったりしたら・・・


本番で大泣きしたら・・・


ご両親への手紙の最中に「なあなあ!」とか話しかけてきたら・・・・


アベマリアの最中に「ゲラゲラポー」「ゲーラゲラポー」「ゲラゲラポー」「ゲーラゲラポー」「ゲラゲラポー」とか言い出したら・・・(何回言うねんはよ止めろ)


他にも、みんながあみに気をつかってくれて、思い切り楽しめなかったら・・・とか。



あみは全然悪くなく、完全に私の躾がなってないがゆえの不安やねんけど


それを伝えると


「そんなんカジ家は全然気にせんよー!」「むしろそれを楽しめるのがカジ家」とのこと。

そうやんな。


そもそも主役はカジであって、そのカジが頼んでくれてるわけやし


こんなおめでたい席に子どもまで呼んでもらえるなんてありがたい以外の何でもない。


バージンロードも長くても52mぐらいやろ。(長すぎるわ。どんな設計士に頼んでん)



そしてムギに相談したら


「うちらがおるから絶対大丈夫」「あみは空気読める子やって」って言ってくれたんで、連れていくことにしました。(ムギは親の私よりあみの扱いがうまいんです)



ということで今年の夏は、積極的に電車に乗ったり、みんなと遊んだり


ときどきyoutubeでリングガールのシーンを見せて家で練習したりしていました。



あみと距離をとって立って


「ではあみさんお願いします!」「はい!」


と、花なり箱なりを持って歩いてきて渡してもらう練習しててんけど


本番そんな号令なかったから、「おもてたんとちがーーう!」って表情してたわ。ごめんな。そこは臨機応変で。



今回女バスは余興をすることになっていて


メッセージビデオを流したあとに歌を歌う(毎回歌ってるkiroroのベストフレンド)って流れなんですが


そのメッセージをどんなふうにやるか、アイデアを決める日に私は集まりにいけなくて。


夜にゆみからLINEが送られてきました。



ゆみ:ダイソーにハート型の箱があったよ^^ 蓋とか使える!?

ぇえーーーー!!!何これ何これ。何に決まったんこれ。(※ゆみは美人です)


―――――――――


かっちー:了解っ!!ありがとう!


かっちー:かおっ!!!笑


ムギ:めっちゃ良いやん!!ありがとう!ただ何でこのタイミングで撮ったん?


ゆみ:ちょうど近くにあったんよ~!!背景白のほうがわかりやすいやろ~!


山本:ごめん、全く内容知らんから面白すぎるねんけど、これはみんなパックしながら帽子をかぶればいいん?

―――――――――


顔が白いのが必要なのか(天使か何かの役なのか)、このくわえた棒は何を現しているのか


余興の謎が深まるばかりやってんけど


顔周辺のアイテムは全く関係なく、まさかのただハートを持って撮るだけやったわ。紛らわしいものひっつけすぎやろ。



ということで、式の本番までみんなでメッセージビデオの撮影にそれぞれあたりました。



そして式の数週間前


ムギ、さちこ、さちこの子ども(1歳)、私、あみ(3歳)で、カジ不在時にカジの家にいって


こっそりご両親とお姉ちゃんのメッセージビデオを撮影しました。


そのあとカジのお母さんが頼んでくれたピザを食べながら、みんなで今までの思い出を語り合った。


ピザおいしかったなとか。(直近ー!思い出にするには早すぎるやろ)



お母さんに「カジが結婚したらさみしくなりますね」って言ったけど


「いやー全然やわ。あの子はもともと帰りも遅いし、全然顔合わさんかったから。明日も泣かんのちゃうかな。」と言ってました。



そのあとカジのお母さんが、車で家まで私とあみを送ってくれて。


途中であみが寝てしまい、お母さんが「ゆり時間まだいける?ちょっとしゃべろか」と言ってコーヒーを買ってきてくれて


車を留めて色々とカジのことを話していました。



お母さんいわく


なんでも話してくれるわかりやすいお姉ちゃんと違って


あの子はなんかあっても1人でとじこもるタイプやからわからんし、心配やと。


「でも、あの子にとって女バスはすごい楽な場所で、あの子なりに全然気を遣ってないねん。


ほんま高校でいい仲間にめぐまれてよかったわ。これからも話聞いたってな。」


って言われて


既になんか泣きそうやったわ。ミラクルスーパーこちらこそ。(何その単語)


そして本番の前々日の夜


カジのお母さんから、あみに渡したいものがあるからと連絡があり


お母さんとお姉さんの2人がうちに来てくれることになりました。



(ピンポーン)



ハーイと出ると、そこにはお母さんとお姉さんと、カジの姿が。(カジー!!!)



その後、私の家で色々しゃべり、あみはハロウィンのお菓子まで頂き


最後にハイタッチして帰っていきました。

はい


まためっちゃ長くなりましたすみません。しかもまた内容が我が我がで。

まだ本番ちゃうんかい!って感じですが


本番はタタタタッと駆け足で、あと2回で終わりますんで。

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