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ちょっと前の話なんですが、10月に東京にいきました。
videlicio.us(ビデリシャス)
っていう、「食」 にまつわるストーリーを集めたBSフジの番組で
レシピブログmagazine秋号に載せた料理を
Mizukiちゃん、山本、かな姐さん、珍獣ママさんの順に1人1品ずつ撮影しました。
その番組がすごいかっこよくて。
ただの豚こま切れ肉の映像でさえもかっこいいんです。
「ただの豚こま切れ肉でさえかっこいい!」
ってみんなで口々に叫んだわ。豚こま切れ肉のテラスハウスみたいな。(どういう意味やねん)
行きの新幹線はかな姐さんと乗りました。
新大阪駅で、なにか大阪らしいお土産を買おうという話になり
551の豚まんか、五感の「ええもんちい」か迷って、551は最高に幸せな臭いがそこいらじゅうに充満する危険性があるから「ええもんちい」を購入。
新幹線の網棚に置きながら
「こういうとこ置いたら忘れるんですよね」「たっきーママやったら絶対忘れるわ」と言い合い
車内販売のサンドイッチを2人で分けあって品川までむかいました。
パン、具、パン パン、具、パンタイプのサンドイッチだったんで、分けられてよかったです。
たまにパン、具、パン、具、パン、っていうタイプのあるやん。実は1個だよ~んっていうやつ。あれ困るわ。
かな姐さんの撮った富士山。あの・・・ほんまにごめんなさいね。下手くそか!
品川から原宿、原宿から赤坂。
もうかな姐さんにおんぶに抱っこ状態。
東京メトロに揺られている時にかな姐さんが
「はあぁっ!!」
と、その車両の空気全部吸ったんちゃうかと思うような声を出したので何かと思ったら
「お土産忘れた!」
・・・・・・
ほんまやーーー!!!
あれだけ言ってたくせにこれ。
私なんか「え、お土産って何?」ってなるほど記憶から消え去ってたからな。申し訳ないです。
手ぶらで撮影現場にいくと、たくさんお土産が置いてあって、肩幅がせまくなった。(肩身や)
ついたら初めてお会いするMizukiちゃんがいて、めっちゃ可愛くてドキドキしました。
3人で色々しゃべりました。
とつぜん頭の上で
パチン
って音がして
赤い実がはじけたんかと思ったら(吹田市小学国語の教科書より。哲夫ー!)
くくってたゴムがちぎれてお団子がふぁ~くずれてきてびっくりした。不吉。
そのせいでもなんでもないけど
本番、片栗粉をいれ忘れて全部やり直しで申し訳なくて泣きそうになったり
「ビビンバというのは韓国語で混ぜご飯という意味。石焼きビビンバの器がなくても、あのカリカリのおこげはフライパンで作れます。」
っていう、ただそれだけの台詞やのに
本番に弱すぎる私は「スタート」の声がかかると、脳がフリーズするシステムになっているらしく
「ビビンバというのは韓国語でフライパンという意味です。」
と言い切ってみんなに「ちゃうわ!」と突っ込まれ、何度もやり直し。
監督から「200回までなら付き合う」と言われ(ほんまに優しい監督さんとスタッフさんで)
ぶつぶつ練習して
「大丈夫です。お願いします。」と言った瞬間、また頭がパァーンと真っ白。
(ビビンバ、フライパン、ビビンバ、フライパン・・・・)
とっさに口をついて出た言葉
「ビビンバというのはフランス語で・・・」
みんなが崩れ落ちてゆくのを肌で感じた。
ヴィヴイムバァ。(仏)
かな姐さんは、すべてがスムーズで、もう、プロでした。
一度だけ間違えた時
かな姐さん:「・・・・・あ、ごめんなさいもう1回おねがいします。(※下をむいて真剣な顔で早口)」
監督:「NGまでプロっぽい!」
かな姐さんの撮影のあとが珍獣ママさんだったので珍獣ママさんはプレッシャーで震えてました。
産まれつきの小鹿みたいな。(産まれつきて。一生涯か)
自分の番が終わって余裕の2人に挟まれた、これから撮影の珍獣ママさん。
この番組、youtubeでも配信されてるんですが、オシャレな番組です。
これとかめっちゃかっこよくて好き。
映画みたいな料理番組というか
ただ料理の作り方を観るというより物語をみるかのような雰囲気で面白い。
11月7日(金)24:55~25:00にBSフジでMizukiちゃんの回が放送されますので(私は14日、かな姐さん21日、珍ママさん28日)
ビデリシャスのV。(そんなん別にないけどな)
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4月5日、宝島社さんより新刊を発売させて頂きました。
【楽天ブックスならいつでも送料無料】syunkonカフェごはん4 [ 山本ゆり ]
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☆今までの料理本です。
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