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今日のブログは完全なる内輪の話です。



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このブログは、料理とただの話をだいたい交互に書いています。


↓豆腐ハンバーグゴママヨソースと、レンジで一発*厚揚げの煮物の記事はこちらをクリック


この間、高校時代からの友達の、みんみんとちよりんと3人で


ごいちの結婚パーティーに行きました。



ごいちというのは、このブログで何回か登場してる友達です。細身でマッシュルームカットの。


伝えたいことを読み取ろうとすることについて


小学校の頃にとなりの男の子が描いたゾウの絵の話


友達のブログをみてびっくりしたから書きました



(ちなみに上のゾウの絵の話は、間違えて記事内のゾウすべて「像」って書いてて


コメント欄で総ツッコミされた失敗作です)



招待状のデザインが可愛いかったです。ごいちの手書きらしい。

招待状に、結婚パーティーではなく、「ささやかな食事会」って書いててんやん。



これ、どのぐらいのささやかさかがわからんくて、3人で服装について話し合った。


二次会って書いてたらいわゆるドレスっぽいのでいくけど


ごいちのことやから、ほんまにみんな私服の可能性もあるし


全然パーティーパーティーしてないパーティーなんかもしれんなあと。



マリオパーティーみたいな。(ささやかーー!)



ちよりんが一応ごいちに「どんな服着ていったらいいん?」ってメールしたら


「とっておきのオシャレ」っていう一言だけ送られてきたから


みんみんは仕事帰りでスーツ、ちよりんはオシャレな私服


私は普通に結婚式っぽい青い服でいった。(結婚式っぽい青い服)



着いたら入口にたくりんという、5人でよく遊んでた1つ下のメガネの陽気な友達がいて


4人で1つのテーブルで


もうそれだけで今日1日死ぬほど笑うであろうことを確信しました。



5人の想い出話メモ


●レンタルビデオレンタルビデオレンタルビデオ・・・ってグルッと1周書いてる看板を見て、どこで切れば一番オシャレかをそれぞれ言い合う。(「タルビデ」 「ルビデオ」 「オレンタ」 「デオレン」 もはや言い方)


●どんなメガネがロックかを話し合う。(みんみん「レンズがない」 ちよりん「むしろ、レンズしかない」 みんな同時「枠にとらわれない」)


●テルミンを演奏させてくれるカフェで、顔でテルミンを弾いてみて、どの表情が一番いい音が出るか検証。(真顔「ホワワ~~~~~~ン・・・♪」 笑顔「ホワワ~~~~~~ン・・・♪」 一緒)


●靴の僕。(ゴツゴツの不安定な岩から写真を撮る際、みんなサンダルで。たくりんが「靴の僕がいきましょか?」と言った瞬間、全員そろって低い声で「靴の僕。」とリピートした、というただそれだけの話)


●チャーハンが安室奈美恵並に黒かったんすよ。(いまや安室奈美恵むしろ白い)


●ごいちの髪型は本気マッシュルームやから胞子出る


●チュウキの力はすごい(鬼ごっこでどんなに必死に追いかけてても「チュウキ」って言われた瞬間に「うーわ」と諦める)


●エロイング(版画の技法、エッチングの覚え間違い)



こうして文字にしてみても、中身の濃い会話やわ。(薄すぎるわ)



*******



会場はこじんまりしたオシャレなカフェバーで


高校の友達は私たちしかおらず


あとはもう芸術家の集まりって感じ。(知らんけど髪型含め個性的でオシャレな人ばっかり)



席につくとメッセージカードが用意してあった。

この絵、奥さんが描いたもので、実在する建物らしい。夫婦そろって芸術家か。



この三角形の中にごいちからのメッセージが書いてあって、のぞきこむシステムで


みんな「読みにくいわ!」って言いまくってそれがまた面白かったです。



ごいちの友達のバンドの生演奏により、新郎新婦入場。


がしかし、入口のドア付近全面ガラス張りなもんやから


新郎新婦が外で待ってるのも、入るタイミングわからず躊躇してるのも丸見えで和んだわ。


そして奥さんが可愛くてみんなびっくりした。



食事会は、まさに2人らしく


堅苦しい挨拶もなければ、写真撮影も、思い出のビデオも2人のなれそめもメッセージビデオも


感動の手紙もビンゴもゲームもなく


始終歓談のみ


そして、時々バンドの生演奏。


演奏のチョイスもまた


サザエさんのエンディングの曲やら、野に咲く花のようにやら、フルハウスの曲やらで


何この最高に楽しい食事会、という感じでした。


無駄が1つもない。いや、無駄しかないっていうんかもしれんけど、心地良いことしかない。



途中、ごいちが私たちの席にしゃべりにきてくれました。



ごいち:さっき忘れ物してこの格好(新郎のタキシード)で電車乗ったわ。


みんな:(笑)


ごいち:乗ってから自分の新郎具合に気づいた



そこから「新郎は電車乗らんやろ」「新郎のコスプレと思われたんかな」「新郎は電車乗らんやろ」「新郎やのに」「新郎は電車乗らんやろ」「何回言うねん乗ることもあるやろ」「新郎はタクシーやろ」などほんまにどうでもいいことばっかりを話し


ごいちがそろそろ隣のテーブルに移動しようとしたとき・・・


ちよりん:ごいち待ってごめん!これだけ最後に言わせて!


ごいち:(戻ってきて)何?


ちよりん:電車のったとき、切符買ったん?それともピタパとかICカード?(究極にどうでもいい)




最後にもらったギフトが、クッキーや飴ではなく、うどんの生めん2玉


お嫁さんが「賞味期限短いけどごめんなー!」と


作ったお店のおかみさんのごとくサクサク配ってたのも最高やったわ。



とにかく2人らしい、さっぱりした、でもすごく温かい、楽しい時間でした。


ご結婚おめでとうございます。


うどん、めちゃくちゃおいしかったです。


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