きてくださってありがとうございます！
この間から、友達のさちこの結婚式シリーズを書いています。
（さちこ結婚式① さちこ結婚式② さちこ結婚式③ さちこ結婚式④ さちこ結婚式⑤ ）
友達や、さちこのご両親に向けた内容の完全に内輪の話ですが
何も言わずに寛容に見てくださってありがとうございます！
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（今回、余興について書いています。
どんな内容かはこの記事をご覧下さい。→余興の内容 ）
kiroroのベストフレンドを歌い終え・・・
「あれ？私たちは銀のエンジェルやけど、
チョコボールといえば金のエンジェルがメインじゃない？」
あれ？
ザワザワ・・・・（ここ、「ザワザワ」って口で言いながら練習したわ）←カイジか
「金のエンジェルって誰？」
「金のエンジェルって・・・・」
「誰ーーーーーーーーーーーー！？」
暗転。
新郎新婦にスポットライトバーーーーン！
雪舟（新郎）：さちこのお腹の中の赤ちゃんやで。
さちこ：（号泣）
と
なるはずやってんけど
実際はこうなりました。
「金のエンジェルって・・・・」
「誰ーーーーーーーーーーーー！？」
暗転。
新郎新婦にスポットライトバーーーン！
雪舟：はーい。僕です。
！！！
え？
・・・・・・・・・・・・
どうやら、うまく伝わってなかったらしい。
（かっちー：え！？私ちゃんとさちこの赤ちゃんって伝えたで！？あれ？）
雪舟はちょっと天然なところがあると聞いててんけど
かっちーも天然やし
２人の間で何か化学反応が起きたのであろう。お腹の赤ちゃん？いや、僕でしょ！と。
そして、雪舟からさちこへ、愛のプロポーズ。
巻き起こる拍手。
これはこれで全然素敵だったので、よかったです。
そのあとムギがマイクで
本来の設定はこうやったんです、と説明して、和やかに笑って終わった。
そして、ダッシュで退散。ぶるとっぴん。
すぐにメッセージビデオや両親への手紙があるとのことだったので
結局女バスは、失礼ながら、式が終わるまであの天使の格好のまま食事をしていました。
天使肉を食う。（フリーター家を買うの続編）
彼のフランベサービスによるお肉最高。
そのあと、さちこと雪舟の会社の方がたが作ったムービーを見て
さちこは号泣。
さちこはっていうか私もやけど。私もさちこ。あなたもさちこ。（火曜日のサザエさんか）
本当にいい職場に就職したなあと思ったし
どこにいってもみんなに愛されるのは、さちこの人間性なんやろうと思う。
そして
ご両親への手紙へ。
さちこの家族は本当に仲が良くて
話を聞いてるだけでも、大事にされて育ってきたのがわかります。
お父さんはちょっと厳しくてとにかく涙もろくて
お母さんは優しくてサバサバしてて、声も口調もさちこにそっくりで。
特に覚えてるのが
さちこが突然１人でニューヨークに旅行にいったときの話です。
今までさちこは、親に反対されることは絶対しなかったのに
突然
「行っていいかお父さんに聞いたら絶対反対されるから
もう先に飛行機のチケット取っちゃった。」と
内緒でニューヨーク１人旅の準備を進めていて。
そら、もういい大人やからそんな心配するようなことじゃないんやろうけど
これは女バスはかなりびっくりしました。あのさちこが！と。
結局、もうチケットも取ってしまったし
「勝手にしなさい」「何があっても知らんよ」ということになってんけど
空港には
お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん、妹と、
家族総出で見送りにきたらしい。
そんな家族だとわかっているから
さちが手紙を読むと聞いた時点でみんな涙ぐんでました。
『お父さんへ
いつも家族のために一生懸命働いてくれてありがとう』
『何不自由なくここまでこれたのもお父さんのおかげです』
泣くわこんなん。
究極のどういたしましてやわ。（どういう意味やねん）
『お母さんには、謝りたいことがあります』と。
ニューヨークに旅行にいくと言った時
お父さんに話したら反対されるから、勝手に１人で決めてしまったけど
お母さんは「お母さんは賛成してないからね」と言いながらも
色々準備を手伝ってくれたり、いつも協力してくれたこと。
『突然一人暮らしをするといったときも
お母さんは反対しなかったけど
自分が何かしたんじゃないかと、夜に泣いていたというのを後から聞いて
その時は素直に謝れなかったけど
ごめんね』
みんな涙涙・・・
ちなみにさちこのお父さんはもちろん泣いててんけど
ムギが自由に撮ってくれた私のカメラ、そのお父さんの写真１２枚あったからな。
好きすぎるやろ。１０枚でええわ。（お前もかい）
そして最後に、雪舟とお父さんのご挨拶がありました。
なんか
２人はまだまだ未熟で、より一層のご指導が必要らしい。（みんな言うやつや）
そして、みんなの拍手に包まれて
さちこと家族は会場の外へ出ていきました。
こうして
色々あった結婚式は終わりました。
一生懸命で、まっすぐでしかなかった高校時代から
色々みんな経験して
何においても、すべてを純粋に受け止めたり感動したりするのは難しくなり。
すぐ裏を読んでしまったり、うまく嘘をつけるようになったり
選択肢があることに気づいて、諦めることも逃げることもできると知って。
「どうせこんなん言ってても」とか、「自分なんかが」とか
心の中で思ってしまうけど
みんなで友達の幸せを本気で願ったあの時間は
なんの疑いもなく幸せで喜ばしくて
あの日を思い出したら
世の中捨てたもんじゃないと思えたりします。
うまくはいかない世の中で、嫌になることも多々あるけど
もっと身近な人や、今ある毎日を大切にしようとあらためて思える日でした。
さちこ、結婚おめでとう。
最高に可愛かったです。ありがとう。
そして、こんな個人的なブログがかなり長く続いてしまい
「長いわ！」って思われた方が大半だと思いますが
ここまで読んで下さった方、本当にありがとうございました。すみませんでした。
Fin・・・
フィン・・・（ファンや）←さっき知りました
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（読んで下さっている方のおかげです。本当にありがとうございます）
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