きてくださってありがとうございます!



昨日の記事で、「足をくずして」のあとを書き忘れたんですが


『「足をくずして」のあとが無い!』とたくさんコメントを頂いてびっくりしました。


くずしたあとどうすれば!!


っていう。申し訳ないです。(またコメントが面白くて)


あの部分に関しては何も深く考えてないんで、時々抜けるんですよね。


読み流して頂いて構わないのに、細かく見て下さってありがとうございます。



あの



何がよかったでしょうか。(何その質問)



このブログは、料理とただの話をだいたい交互に書いています。


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※今回、興味がある人にしか全く面白くない(そして長い)話です。



金曜日は、夫に娘を預けて、高校時代の友達、ちよりんとごいちと会いました。


ごいちとは数年ぶりに会った。


3月に年賀状が送られてきたけど。(遅すぎるわ)



ごいちは高校時代からバンドをやっていて、歌詞も書いてるんですが


その歌詞が意味不明というか


うまくいわれへんから「こんな感じ」っていうのを書くと



ちょうちょが紅茶を飲んだら手から涙が出た



みたいな歌詞。


あの、今のびっくりするぐらい適当に書いたし全っ然違うで。(なんやねん。謝れ。)



それを「あれは、実は何か意味があるん?」って聞いたら


ない


って言われて、その時にした話や、そこから派生した話です。



絵にしても歌詞にしても


よく、これはいったい何を意味しているのだろうか


とか考えがちやけど


実は何か意味があるっていうのはこちら側の勝手な解釈であることも多いよなあ。


くるりの「春風」っていう曲の歌詞に


溶けてなくなった 氷のように


花の名前をひとつ忘れて あなたを抱くのです』


っていうのがあんねんけど


ずっと、この花の名前っていうのは何を意味してるんだろうと考えてて。女の人かなとか。


ほんまに比喩的な表現かもしれんけど


もしかしたら、単にまじで花の名前をひとつ忘れてあなたを抱いてただけなんかもしれん。(単にまじで花の名前をひとつ忘れてあなたを抱くって何)



わかりやすいところで、魔女の宅急便で最後までジジが話せなかったこと


人間に恋をしたからなのか


キキが大人になったからなのか


まだ魔法が完全に戻っていないのか


色々「本当はどうなんだろう」と推測するけど


別に理由はなくて、ただ話すことができなくなったという流れを描いてるだけかもしれんという話。


トンボとウォーリーが若干かぶってるのにも深い意味はないかもしれん。(ないわ)



モナリザなんかも、「実は右手が女性、左手が男性」とか


「目線が実は片方あってない」とか、何百人の人が謎を研究してるけど


レオナルド・ダ・ヴィンチが知ったら


「うわーごめんごめん!俺全然そんなん考えてへんねんけど!(アセアセ)」


ってなる可能性もある。



昔、「ほぼ日刊iイトイ新聞 」で、横尾忠則さんとタモリさんと糸井さんの対談でも


まさにそんな話がありました。→Y字路談義。 あ、モナリザアセアセの話ではないで。



でも「実はなんの意味もありませんでしたー」ってなった場合に(小学生か)


もしかしたら、すんなり受け入れられへんかもしれんとも思った。


本でも映画でも絵画でも


「結局何が言いたかったんかわからん」ものは


ちょっとモヤモヤしてしまうことがあるしなあ。



このことで思いだしたもうひとつのエピソードが


高校の美術の授業で、身体の一部をもちいた絵を描きなさいっていう課題があって。


耳の形とかくぼみとか、そういうのが面白いなと思ったから


でっかく耳を書いて


その耳の穴のから水が滝みたいに流れてて、くぼみに水が溜まってて


耳全体に草のツルが巻き付いて、顔と接する部分には曲線に合わせて大きいオウムを描いて。



今30秒ぐらいでパッと描いたけどこんなん↓
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これを数倍丁寧にして、絵の具で立体的にカラフルにした感じ。(より気持ち悪いわ)



これを描いた時に、「何を伝えたいことにしよう」って悩んだんです。


これも、本来は伝えたいことがあって、それを表現するのが芸術っていう認識があったからで


それがないのに見た目だけで描くなんて、浅い作品だという感じがして。浅いくせに。



結局「自然の声を聴こう」とか、そんな無難なものにした気がする。(耳の穴から思いきり聞き流してる)



その点、子どもはそういうの考えずになんでもとらえるよなあ。


この間トトロを観たときに夫が


これは結局何を伝えたかったん?姉妹愛?自然?」みたいに言っててんけど


娘はそんなこと考えずに、ストーリーそのものが楽しいと思って観てるし


それでいいんだろうと思った。



そして散々話して


小説でも絵でも映画でも、評論家が何と言おうが「実は」が隠されていようがいなかろうが


面白ければそれが一番いい


という当たり前の結論に達しました。




最近はなんか恥ずかしくてブログに書かなくなってたけど


こういう自分が好きなことを書いたほうが面白いとまた思い直した日でもあった。



ということで今度好きな調理用語について書こうかしら。


エントリーナンバー1 


ひたひた。(まじで興味ないわ)

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