きてくださってありがとうございます!



昨日の「しのちゃん指輪を返すの巻」に反応してくださってありがとうございます。


4年以上ブログを続けてきて、今までこういう、


歌手や音楽や漫画や、なんでもやけど、特定の人にしか絶対にわからない内容を熱く語る


っていうのは避けてたんですが(ひかれそう。そして別に面白く書けないなどの理由で)


今回完全に「天使なんかじゃない」に関してのみの話です。


天使なんかじゃないを知らない人はもう心の奥底から面白くない内容です。すみません。


たとえ知ってたとしても面白くないぐらい


ハタから聞いたらだいぶ鬱陶しい知ったかぶりの内容で申し訳ないですが


たまにはこんな自由な感じでも、許して下さい。(誰も文句言わんわ)

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天使なんかじゃないは


もう、台詞暗記してしまうぐらい読みました。毎回泣いて泣いて


この間読んでも1話につき1回ぐらい泣いた気がする。(1巻につきではなく)


人生で一番読んだ漫画はこれかスラムダンクやわ。圧倒的にこの2大巨塔。


あとちびまるこちゃん。(表紙がピンクの)←取れてるだけやろ



もしかして、今初めてこの漫画を読んだら、ここまで泣かんかったんかもしれん。


この薄汚れた心には、「うまくいきすぎやろ」と。「潔く柔く」のほうが面白いわと。


でももう、ずっと昔から読んでるから、ページ開いたら無条件に泣けてしまいます。


しかも、コメントでも書いてた方多いですが、毎回違う箇所で泣けますよね


感情移入する場所が違う。ある時は足立っつあん。(そこはない) とにかく全員幸せになってほしい。



私は小中高の時は、恋愛をしたことがなかったんで


ひたすら友情部分で号泣。


「あんたが私を嫌いでも、私は好きよ!マミリン!」


ってトイレの上から叫ぶシーンに始まり


コメント欄でもありましたが、マミリンの


「私は冴島翠みたいになりたい。」のところ。


(今一切漫画見てないから、絶対に細かいとこ間違ってると思うけど)


「嬉しい時はちゃんと喜んで、悲しい時はちゃんと泣けるような、

そんな当たり前のことが、みんな意外とできなかったりするのよ。


あんたが、みんなに好かれる理由がわかるわ。

須藤君が、あんたを選んだわけがわかるわ。


私も私なりに頑張るわよ。意地張っててもいいことなんかひとつもないし。」



一番私が泣いてしまうのは最後の、ケンちゃんのデビュー前のおめでとうライブの途中


イギリス行きに迷ったマミリンの


「あんたみたいな友達は、もうできないかもしれない。」


のシーン。


「あんたと会うまでは、私1人だったから・・・

ずっと1人だったから、イギリスだってどこだって平気だと思ってた。


でも今は、あんたがいて、瀧川くんがいて、みんながいてくれるから、1人になるのが怖い。


ごめん黙ってて。でも言えなくて。ずっと翠と一緒にいたかったんだもん」


っていうとこな。


ミスチルでいう


愛すべきたくさんの人たちが僕を臆病者に変えてしまったんだ


っていうとこな。(勝手にリンクさせんな)



そこからの


止めて。誰か止めて。マミリンがいっちゃう


「いくなよ。4年も離れるなんて、耐えられない。」


「耐えてよ!4年くらい何よ!耐えてみせてよ!私なんて5年も片思いしたんだからね!!」


「・・・・ごめん。」


「誰にも引き止めてもらえないのかと思った・・・」


2人抱き合ってマミリン号泣・・・・


その後のタキガワマンの台詞まで全部ひっくるめて大好き。(びっくりマークの数とか絶対間違ってるわ)



部活を辞めたいっていう友達に


その子が悩んで決めたんから、意志を尊重してもう止めないっていう人と


その子がどう思ってようが自分が辞めてほしくないから止めるっていうのと


どっちが優しさなんやろうとよく考えたりしたわ。


今思ったらどっちも同じなんやと思うけど。



でも晃のいうように


「おまえは、相手の都合なんてかまってらんねぇぐらい、伝えたい気持ち、ねえのかよ」


っていうところよ。相手がどうしてほしいとかじゃなくて、お前は?っていう。そこをマミリンは待っとんねん。


(でもご近所物語で実果子がロンドン行きに迷った時のツトムは


「俺がいけっていってるんだよ」


と、逆に背中を押すっていう、それもまたいいねんなあ。相手の性格と関係性によりけり)



そして私は恋愛をしたことがなかったゆえ、小中学校の頃は、


なんで翠と晃が別れたのかまったくわからんかってん。すごいわ自分の鈍感さ。


今読んだら、「それは嫌やわ!」って思うけど


当時は「え、明らかに翠のこと好きやし、マキちゃんは将志さんが好きやし


何があかんの?好きって言ってるやん!過去やん!なんでなんで?」と。


ところがどっこい。ほんまに好きな人ができたらその心の余裕がないもんで


今度は翠側に立って号泣。



北海道行の空港で、マキちゃんが今日お見合いするって晃に打ち明けるシーンの


「何ボケッとしてんだ!置いてくぞ!」


「置いてっていいよ。あたしは行かない!もう晃がマキちゃんのことでムキになるところなんて見たくない。」


「じゃあここで待ってろ!」


「いや!待たない!」


もう限界・・・お願い・・・・行かないで・・・


タンッ・・・


待たないって 言ってるのに (雪だあああああーー)←けんちゃん


のとこはもう。お見合いなんて今日止めても止めんくても一緒じゃ!!(そこ冷静やったらおもんない)



そしてパリの晃から電話がかかってきたとこなんかもう。大泣き。


他にも


マキちゃんに感情移入して、あのお見合いの日におくられてきた絵に号泣したり(I love you Forever)


とにかくしのちゃん大好きになったり。


矢沢あいさんの漫画は、しのちゃんやったりバディ子やったりあさみやったりレイラやったり


一見嫌われそうな人を好きになってしまうわ。



大人になってからは、晃と将志さんがインドで語り合ってるところに涙。


(幼馴染のはまざきまいは、将志さんのスケッチブックをパラパラめくって「彼の心をとらえているのはすでに旅先の風景じゃない。あれはきっと、故郷の面影ね・・・」のシーンで号泣するらしい)



たとえば晃が翠に言われたからマキちゃんのことを大事にするのをやめる


とかやったらこんなに感動せーへんねんよなあ。


翠もそれは望んでなくて。


こういう微妙な感情を、矢沢あいさんの漫画はうまく描いてあると思う。(ってエラそうに言うけど実際のところなんもしらんで)


NANAでも


ヤスが誰の物にもならずにそばにいてほしい、ハチがたくみと別れてほしい、レンがトラネスをやめてそばにいてほしい


そうしたら満足なのかって言われたらそうやけど、でも、そうじゃないっていう部分。


みんながみんなの望むようにしてほしい、でも自分の望みとみんなの望みは違う


っていうジレンマ。(束縛されたから浮気しないじゃなくて、自分から望んでやめてくれ)



でもそこを天ないでは


「俺はWひろこはどっちも大事だし、どっちも絶対に幸せになってほしいと思ってる。


でも、俺が俺の手で幸せにしてやりたいと思うのは、お前だけだ。」


ってちゃんと言葉にしていうことで


翠が欲しかった部分を与えることで、天使の羽(肩甲骨)を取り戻せて


将志さんからの電話をきいて迷わずマキちゃんの手をとってバイクに乗せる晃を


かっこいいと思った


頼もしいと思った


さっすが須藤晃だと思った


って素直に思えるという流れ。


そう思えた背景には、翠のために必死で天使の羽のネックレスを探してくれたマミリンの存在もあって。


そしてその友達のために必死になるマミリンを見て


開けっ放しの体育倉庫でキスをしてしまうタキガワマン。



良い行動をすればするほど最終的には幸せになるっていう、裏切られない流れが天ないにはある。


今一番好きなシーンは

翠の家でマミリンがタキガワマンにキスされたことを打ち明けて

そこにタキガワマンが現れ

「ほんとは嬉しかったの。夢みたい。


2人が別れたこと聞いて、今すごくホッとしてる。
原田さんの気持ちを考えたら喜んでなんでいられないはずなのに・・・


自分がこんなにひどいやつだとは思わなかった・・・」


「俺も」


「自分がこんなに我慢のないやつだとは思わなかった」


だん!(マミリン、壁に激突。タキガワマン、「壁抜けるぞ・・・」)

ほんで最後の

「いい加減だよな。自分でも あきれてるんだけど・・・


なんかもう、コントロールがきかない・・・




好きだ。」

っていうところやわ。あーめっちゃかっこいい。この2人大好き。


本当にただ「天使なんかじゃない」が好きっていう話だけでこんなに語ってしまって

冷静に読み返したらものすごい寒いと思いますが、読んで下さったかたありがとうございました。

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ここまで読んでくださって本当にありがとうございます。

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