きてくださって本当にありがとうございます!
シリーズ
って書いたけど、次で終わります。(短っ)
昔、内輪の友達が読むようなブログで書いてた日記を久しぶりに読んだら
就職活動の面接の話がありました。
とにかく何もわからず緊張しまくって受けた時の話。
よくブログで就活中の方からコメント頂くので、ふと載せようと思いました。
確か2008年の日記です。今読んだら自分にびっくりする。最低野郎。
めっちゃ長いので、お暇な時に見て下さい。
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ふとしたことからある会社の面接を受けた。
ふとしたって、たまたま説明会いったら帰り際にエントリーシートかかされて
予想外やったし急いでたからシャーペンで書きなぐって(大阪弁丸出しで。もちろん誤字脱字見つけても無視。)
シート完全にはみ出して書いたら
「こんな正直に書いてくださる学生さん少ないんで嬉しいんで是非一度お話を・・・」
ってなったってやつ。
まず椅子に座って待ってたら人事の人が来た。(若干苦手なタイプの)
「緊張してる?」「寒いのにごめんね」「あそこに座ってましたよね?」とか言うねんけど
「はい」か「いいえ」しか言いようがないからこの二語のみで対応してたら
「緊張してるみたいだから、ちょっと面接前に雑談でもしましょうか。」と言い出した。
雑談て。意図的に行われてる時点で雑談じゃないやろ。
「え~っと、山本さんの趣味は何?★」
「え!?!?趣味・・・趣味は・・・・」
のっけからこの困りようよ。
「あなたの好きな部首は?」みたいな、まさかそんな質問されるなんて的反応してしまってるけど、
趣味とか絶対基本やんな。それぐらい考えとけよ。
「趣味は・・・特にないです。」
はいやってしまった。
人事の人にしても趣味でつまられたら先ないよな。申し訳ないわ。
「そっか~。・・・・・家はどのへん??」
「江坂です。」
「江坂知ってますよ~。よく仕事で行くんで。いっぱい工場があるところですよね。」
「実はあるらしいですね。(この返答もどうよ)」
「江坂かぁ~・・・どんなとこ?」
「(そんな知りたくないくせに)東急ハンズがあります。」
「ああ~。・・・・・・・・・・・・・・・はい!じゃあ、面接はいります!」
雑談終了早っ!!道端の老人とでももうちょい会話はずむわ。
「どうですか、就職活動は進んでますか?」
「はいぼちぼちです(商売人か)。」
「もう説明会とか結構行かれてますか?」
「はい。あ、いや、あんまり行ってないです。」
「どこ行かれました??」
「Y社です。」
「Y社さん(さん付けかー!)はどこで説明会したの?」
「(うーわ忘れた)え!どこ・・・・どこでしたっけ・・・」
「梅田の本社?」
「あ、たぶん・・そうです。あ!違います!どっか会議室借りて。」
「梅田の?」
「たぶん・・・忘れました(そんな責めないでいただけませんか)。」
「ふ~ん・・・・結構来てたの?」
「はい。(基準わからんけど)」
「何人ぐらい来てたの??」
「(もうえーやん!)え・・・(1グループ6人として・・・←必死)60人ぐらい・・・です。」
「へ~結構来てたんだね。」
「はい。(いいからはよ次の話題いってください)」
「え、どうゆうセミナーだったの??」
どこまで食いつくねんな。Y社に知り合いおんのかい。
「なんか5・6人でグループワークをやらされました。(やらされた言うな)」
「ふんふん。なんの?」
「(まだいく?!)コンサルタントの葛藤とかいうやつです。(チラ見してまだ終われそうにないこと確認)で
潰れそうな会社に依頼されてあなたならどうしますかーみたいな感じです。」
「ふんふん。で?」
「(で!?)で!色んな情報が与えられて・・・(もうええやん。他は他、うちはうち。幼い頃にならったやろ)」
そこからまだY社について語らされ
この会社を選んだ理由とか職種の希望とか
とにかく会話はずまんくて
「よし!じゃあ逆質問しましょうか。
うちの会社に今いいイメージしかないと思うから(めっそうもございません)、
もっとブラックな部分とか聞きたいことあったら僕が正直に答えます。」
うーわ。
ない。
でも何か聞かな・・・・
「あの・・・本当に仲良いんですか??(なんやねんこの質問最低か)」
「それは、140%本当だね。大阪支社は特に仲がいいよ。」
「へぇ~。」(へぇ~て。相槌まで最低か)」
「・・・・・・」
「・・・・・(帰りたいよー)・・・・ 」
「・・・・・・」
「あ、電話ばっかりかけないといけないんですか??(しょーもな)」
「電話はねえ~・・・ペラペラ・・・・」
もはやあんま聞いてない。次の質問考えるのに必死。その割には
「私電話嫌いなんですよ。」
私なんてことを。
(まれにみる実のない会話は続き・・・・)
「他に何か質問は?僕に対してとか。」
僕に対して。
なさすぎる。
最悪名前ぐらいやけど、絶対最初にチラッとゆったやろから聞いたらこんどこそ終わりや。
どうしよどうしよ・・・・
「夢はなんですか?」
この人の夢か綿花の摘み方かってぐらい興味ないけど。
「あれ?説明会で言わなかったっけ??」
あれ?言ってましたっけ?大変申し訳ございませんじゃあいいです。
「僕は将来的には企業したいんですよ。・・・ペラペラ・・・・」
わー帰りたさMAX。(トラトラトラ)
「山本さんの夢は?」
そらそうくるよな。そして答えは
「夢・・・特にないです。」
そして悪夢の時間が終わり
「じゃあ今日はありがとうございました。」
言われてさっとコートを持って逃げるように立ち上がり前を向くと
人事の人が深々と頭を下げていた。
きゃー。
瞬間コートをぽ~ん椅子にほって
「ありがとうございましたよろしくお願いします!!」と言い直して頭を下げた。
顔上げたらまだお辞儀してたからまた下げた。このペコペコ感、叱られた中学生か。
帰ってその会社のホームページを見た。
募集要項
「夢を持ち、またその夢について熱く語れる人」
そら落ちるわ。
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