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この間服を買いにいきました。
もういい加減体にまとう布がなくなって。
さすがにあみの服拝借するわけにはいかんし。ちょっと趣味が違うし。(趣味どうこうの話じゃない)
私は優柔不断なんで
大概迷って迷って迷って出ていって戻って同じ店何回も出たり入ったりして店員さんにあやしまれて
最終なんも買わずに帰って
翌日「だから服ないねん!なんでもええから買えばよかったやんアホー!!」って思うタイプやねんけど
今回はwithあみそして旦那なんで、一瞬見て即買って帰るっていう荒業に出なあかんくて。
でも毎度のことながら自分が何が欲しいかがさっぱりわからん状態に陥り
ただただスルーしていった。
(「よかったら鏡で合わせてくださいねーありがとうございましたーーー」の流れ)
この世の中に欲しい服がない。ってなる。
じゃあ何が欲しいの?って聞かれても答えられへん。(思春期か)
センスがないねん。
店員さんとか道行く人が着てたら「それそれそういうの!」ってなんねんけど
それが平面に畳まれてたら一切の魅力を感じへんねんな。
すべての商品マネキンに着せてくれ。(怖いわそんな人だらけの店)
どの店もパパッと入って、ちょっと気に入ったらパパッと手に取って値札裏返して「はーん」て思って値札戻して
またパパッと入ってまた値札見て、の繰り返し。
どこに値札あるかわからん服ってめっちゃ困るわ。ゴソゴソしてんの見られたくない。
やっと見つけたら布の種類のタグとかやったりな。まあ、それを探してましたって顔するけど。(どんな顔や)
あと、「あ、ちょっと安い。いいな。」と思ったら
その服についてる小さな小さな首飾りの値段やったりしてびっくりする。(首飾りあるある)←買い物あるあるやろ
その日、よく買う店で夏から欲しかったスカートの冬用素材のものを見つけた。
店員さん:これすっごく楽ですしスタッフみんな持ってますよ。めちゃくちゃ使えます。
山本:いいですよねこれ。
店員さん:このパーカーとセットなんですよー。このパーカーもスカートと同じ値段で・・・8295円です。
ぇえーーそれセットちゃうがな。きっちり倍やないか。
しかも、もうめちゃくちゃ気に入ってこのパーカーしかないんです!!ってぐらいじゃないと
パーカーに8295円は私には無理やねんけど。(正直スカートも今までで一番高いスカートやわ)
でも何年も履きまくるつもりで買おかな・・・
その後店員さんはスカートよりパーカーをすごくおすすめしてくださり
ファーを外せるとか、綺麗なラインとか、ファーを外せるとか言ってくださった。(ファーもういらんやんってほどに)
店員さん:あと色違いもあって・・・・ちょっと待っててくださいね!!
こういうとき、私は大抵今見てた色が欲しいから
遠くからかなり苦労して色違いを探して持ってきてくださったらめっちゃ申し訳ない気持ちになんねんけど。
店員さん:(戻ってきて)あと茶色と黒もあります。
山本:めっちゃ可愛いですね。あーーでも・・・どうしよう・・・やっぱりグレー試着します。(迷ってないけど)
店員さん:このパーカーも着られますか?
山本:あ、はい、いや!どうしよ・・あの・・・きよかな・・・・・いや、スカートだけで。
どんだけ迷うねん。
パーカーぐらい着たらよろしいやん。さっとはおるだけやん。オーバーオールとかならまだしも。
試着して
店員さん:お疲れ様ですーーー!わーー!すっごく綺麗に着られてます。
山本:いや全然ですそんなことないです。(そんなことないの店員さんもわかっとるわ)
って流れを繰り返して、やっぱり「また考えますすみません」って言って店を出ました。
その後ちょっとまわっててんけど
でももう今日はすぐ帰らなあかんし、やっぱり戻って買うことにした。
戻ったらあの店員さんはおらず。(せっかく色々おすすめしてくださったからちょっと残念)
別の店員さん:よかったら鏡であわせてみてくださいねー。
山本:はい。
店員さん:これパーカーとセットなんですよ。色違いもあるんですー。
とまた一連の流れを繰り返し
山本:じゃあこれ下さい。
店員さん:ありがとうございます!パーカーはどうなさいますか?
山本:あー・・・どうしよ・・・あーでもいいですすみません。
店員さん:逆にこの上何着られるんですか?
え!!何その質問!
このスカートこのパーカーしか合わへんのかい。こんな無地でよくある形のやつやのに。
今私が着ていらっしゃる服にも合うはずやろ!(いつもそれ言うくせに!)
でも「この今着てるやつです」といえず
山本:・・・家におなじようなパーカーがあるんで、それを・・・・着ようかと・・・
嘘ついたーーーー!
結局お買い上げしてレジに持って行った。
レジの店員さん:パーカーはよろしかったですか?
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(レジの店員さんが最後「あのスタッフに伝えときますね」って言ってくれました。優しい気遣い。)