きてくださって本当にありがとうございます。


この間から続いています、高校時代の女子バスケットボール部の友達、ゆみの結婚式話の最終です。


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ベストフレンド(作詞作曲:ムギ)←作曲はkiroroやろ



もう出会ってかれこれ十年 たくさんのことがあったね


誰にも負けない明るさで パワーをくれた


どんな悩みや悲しみも ゆみの笑顔で全部吹き飛んだ


これからおこるたくさんの出来事 何かあったらいつでも呼んで


大好きなゆみの笑顔がずっと キラキラキラキラ輝くように


ゆみの幸せが うちらを幸せにする


ありがとう ありがとう ベストフレンド



この日この瞬間の幸せな気持ちは忘れられへん。


ムギがいて。みんながいて。


みんな泣いてて、ゆみも泣いてて、会場の人も泣いてて。


泣きながらもみんな必死で笑顔で歌ってたのに、私はついに一言も歌えんかったっていう。


でくのぼうやわ。


宮沢賢治の目指す姿やわ。(別にその部分を特別目指してるわけではない)



途中、隣で歌ってたかっちーに頭撫でられて、さらに泣きました。



なんか


昔はこんな歌なんて、恥ずかしいし寒いしくさいし絶対無理って思ってたのに


いつからこんなん平気になったんやろう。


人前で泣くことにしても、友達に「大好き」とか言うことにしても、


女バスと会ってから、いろんなことが変わったと思うわ。素直に生きることの楽さを知ったというか。



歌が終わり・・・


ムギがうつって、「私これから運動会に行かなあかんくて・・・」っていうシーンでは


実際ムギがこの場にいることにより、また拍手が起こった。



そして最後のピースが足りなくて。



天使:大丈夫よ。最後のピースはゆみのことを幸せにすると誓った人が持っているはずよ。


女バス:幸せにすると誓った人って、誰?


誰ーーーーーー!?


会場中の視線が新郎に。


どこからともなくホールニューワールドがかかり(この歌の始まり方って無条件に感動するな)


スポットライトが新郎にあたりました。



最後のサプライズ、新郎からのプロポーズ


ここはあまりにも泣いていたので全然覚えてないねんけど(ごめん芭蕉)


なんせ、ここまで考えてくれてるとは思わんかったぐらいめっちゃいい言葉いっぱいで。


さすが日本至上最高の俳諧師の1人やわ。(芭蕉はお前がつけただけやろ)



そして


ゆみを抱き寄せてキスをしました。


盛大な拍手と涙。


最後に芭蕉のポケットから取り出したピースをみんなの前ではめてもらい


パズルが完成しました。



ゆみはもう大泣きやった。


かっちー(パグ犬)ほんまにありがとう。大成功やったな。


席に戻って、みんなに「よかったよ」と言ってもらえて、ほんまに嬉しかったです。



そのあと、ゆみからご両親への手紙。


すでに大泣きのゆみは


泣きながら


でも、芭蕉にささえられて、しっかり全部読み切っていました。



自分はあまりかわいくない娘だったこと。


家族にはいつもきつく当たってしまっていたこと。



ゆみは、外では絶対怒ったりしないのに


家族には冷たい態度を取ることがあって。だから余計に感動しました。



そしてこの家に生まれて本当に幸せだったこと。


お父さんには、「いつまでもかっこいいお父さんでいてね」と言っていて、めっちゃ泣きました。


いつも話を聞いているから知っていたけど


あらためて、ゆみは本当にいい家族で育ったんやなあと思った。


友達のように仲の良いお母さんには、


お父さんに怒られている時、いつもゆみの味方をしてくれたこと。


毎朝5時半に起きてお弁当を作ってくれているお母さんは、本当にすごいということ。


最後に


『いつも、ありがとうもごめんなさいも素直に言ったことがなかったけど


本当に今までありがとうございました。』


っていう言葉には


ご両親もみんなも大泣きしていました。


あとから聞いたけど、ゆみはこの日初めてお父さんが泣いているところを見たそうです。



ゆみは2人兄妹で、お兄さんは何年か前に結婚したので


ゆみがいなくなったらきっとさみしいやろうなあ。



最後、新郎のお父さんと新郎から挨拶があり


披露宴は終わりました。



そのあとすぐにその会場で二次会があってんけど


私は娘を預けているので、二次会は欠席して、ここで帰りました。


でも絶対楽しかったやろうなあと思う。ムギがビンゴで大人の缶詰を当てたらしい。(太字にするとこか)



そんな


素敵な1日の話でした。


とにかく感動的な式でした。



こういう出来事があるたびに、ちゃんと生きようと思うわ。


もっと人にやさしくしようとか、愚痴をこぼさんとか、人の良いところを見るとか


話をちゃんと聞くとか、必死で頑張ろうとか、姿勢をただそうとか。


それが毎日の生活でまたどんどんうすれていって


でも何かキッカケがあってまたハッ!として、自分を見直して、反省して・・・


人生この繰り返しやなあと思うわ。


ハッ!のくりかえし。(いっこも身になってない)



家に帰って、余韻に浸って


次の日もずっと余韻に浸っていました。頂いた引き出物のチョコレートケーキを食べるたびに。(何これおいしすぎる)


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本当に長くなりましたが、ここで終わります。


うわーーーーーー


ほんま長くなってしまいました。


書いているとどんどん思い出されてきて。まとめる気すらなくなって。


読んでくださった方、どうもありがとうございました。


そしてこんな内輪の話なのに、どうでもええわいと言わずに優しいコメントをくださってありがとうございました。



最後に


ゆみ、結婚おめでとう。


最高の1日でした。いっぱいありがとう。

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ここまで読んでくださって本当にありがとうございます。


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