きてくださって本当にどうもありがとうございます。

出産についての続きです。

今更ですが、こんな個人的な話を、長文でしかも何回にも分けてるっていう

冷静に考えたらめっちゃうっとうしい状態やのに

毎日読んでくださってる方本当にありがとうございます。

陣痛5分間隔の状態でケータイからコメントくださった方まで。


そして、料理を全然載せてなくて、レシピブログなのに申し訳ないです。

とか言うのは毎回自意識過剰やと思いますが。(別にお前が何書こうがどうでもええわい)

でもここでいきなり里芋のたいたんとか挟むのも「ぇえーー」ってなりそうやし

要領が悪いので時間の余裕もなくて。

とりあえず出産一部始終はちゃんと書ききりたいので

読んで頂けたら嬉しいです。

こんな状態なのに、いつも優しいコメントありがとうございます!

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4月7日、宝島社さんから初めてのレシピ本を出版して頂きました。


今の大変な時期に本を出させてもらったことも

そんな中手に取ってくださった方がいることも、本当に感謝します。


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母と旦那はもがき苦しむ私を見ながら


「私がこの子を産んだ時はねー・・・」と和やかに談笑。


私も会話に加わりつつも、


「・・・へーそうなんやー^^ははは(笑)あーー・・・・きた・・・きたーもう無理ーーー・・・・・・

・・・・・・・・・・去った・・・・。ほんでさあ、こう思うねんけどあああーまたきた・・・・・・あーーーー・・・・・・去った・・・・」


と、黙ったと思えばいきなり快活にしゃべりだしたりうっとうしい存在になった。

私は「たまごクラブ」かなにかで


お尻の穴をテニスボールで思いっきり押してもらうと楽になるという情報をしいれていたので


100円均一でテニスボールをわざわざ買ってきててんやん。(※2個で100円)←どうでもいい


せっかくなので旦那に頼んで押してもらうことにした。


思いっきりたのんます。


んーーーーー!!!!


・・・・・・・・・


あーーー


なんか


・・・・・・・・・


あーーー


楽・・・・


楽なんかなこれ。


んーーーー・・・・・


うん。


なんかようわからんわ。


むしろちょっと邪魔やわ。


しかもお尻に思いっきりテニスボール押し当てるとか、ハタから冷静に見たら滑稽すぎるやろ。


まるでジブリやん。(どの作品ーー!)



ゲド戦記。(見たことない)



そして看護師さんが母や旦那に


腰やお腹が痛い時は、痛い部分を思いっきり押してもらって圧迫したら痛みが和らぐから


痛がってたら押してあげてくださいね、と言ってくださいました。


やからそうしてもらってんけど


痛みは腰かと思えばお腹、お腹かと思えば腰


お腹の時に腰を押されても痛いだけやねん。


これが、よく妊婦さんが「そこちゃうわ!!(怒)」ってなるやつかと妙に納得した。そこちゃうもんだって。


むしろ陣痛の痛みにその思いっきり押された痛みがプラスされてダブルの効果で襲ってくるっていう。


たとえ腰の時でも、なんかちょっとでもツボ的なとこからずれたら全然意味ないねん。


でも何もしてないのは痛くて


あー押して押してもっともっとダメやめていややめてでもやめないで・・・(AVか)


なんせ細かく指定するのが難しく、自分でもどうしてほしいのかわからない思春期のような状態に陥ったんで


「ご協力ありがとうございましたー」とやめて頂いた。



もうだんだんどこが痛いとかもわからんくなってきた。


とにかくお腹と腰まわりがもう。


お腹と腰まわりに熱いエネルギーをどかーんと感じる状態。


痛みっていうか、もう、そんな言葉じゃ足りへんわ。


ゴゴゴゴゴ・・・


おおお・・・・


こ・・・これは・・・・!!


これは・・・・!!!



って感じ。(これは何やねん)


自然にこぶしに力が入って声が漏れてしまう状態。


「里芋のたいたんーーーーー!!!」(嘘つけ)


・・・ぁあーーきたきた・・・痛い・・・あかんめっちゃ痛い・・・んなあぁああーーんなあぁああーー・・・

あ・・・あ、引いた・・・・引いてなかったーんなあぁああーーー


の繰り返し。引いてなかったーんなあぁあーーーの繰り返し。(なんのリピート)


そのへんで助産師さんがきて「大丈夫ー?何分間隔?」と聞いてくださって


「あれ?もしかしたら結構すすんでるかもしれないから、ちょっと下で診察しようか。」って言われ。



え、歩いていくん・・・


って思ってたらまた波がーーー!


んガーーー!トンガーーー!トンガ王国ーーー!!(首都はヌクアロファ。)


でもいい大人やし、公共の場なんで冷静に「はーい^^」と歩いていったんですが


途中廊下で何回か陣痛に襲われては手すりにつかまって静止、を繰り返し


エレベーターへ。


3階から2階に降り、扉が開いた・・・・ところでまた波が。波がぁぁ・・・波がぁぁー!(ムスカ)


「痛みがおさまってからでいいよー。深呼吸してー。」と言われ、手すりにつかまってふーふーしていたら


扉の向こうで心配そうにこちらを眺めるおばあさんがぼんやり見えた。



会釈。(条件反射)



いったん扉が閉まり


また開き


ぼんやりとおばあさん。


陣痛始まり


扉が閉まり


扉が開き


ぼんやりとおばあさん。


陣痛始まり


扉が閉まり


扉が開き


ぼんやりとおばあさん。


ぼんやりとおばあさん。


ぼんやりさん。


・・・って一生出られへんわーーいてなって、もう陣痛の合間に歩き出し


そこから陣痛室(観察室)へ


もう、この部屋、身もだえ部屋として記憶してるわ。


真ん中にベッドがあって、まわりにクッションとかテニスボールがおいてあったのが見えて


「あ、テニスボールあったんや・・・」って思ったんだけは覚えてるけど


ベッドでほとんど目つぶってたし意識朦朧であんまり覚えてへんねん。


せんせいあのね、おはなばたけでちょうちょとあそんだよ。きいろいろのはねがきれかったよ。(末期症状)


もう腰かお腹かっていうより常に両方。


腰はトラックに2~3回往復でひかれ続け


燃えた鉄のかたまりを下腹部に詰め込まれてグリグリされた。ぼんやりとしたおばあさんに。(被害妄想)


なんせめっちゃ痛くて力はいりまくりで


なんやろ



もう



小エビ。(どういう意味やねん)



そこで内診してもらったら


「かなり進行がはやいみたい。もう子宮口6センチ開いてるわ。」と。


6センチ!!


ってどうなん?!6センチってどうなん?!!何センチで出てくるん!?(心の叫び)


あーーーーもう


『子宮口6センチ』っていうタイトルでCD発売したいわ。(カップリング曲:『破水?or尿漏れ?』


ほんでまた大波がきて、そこで体からじゃーーーーっと液体が出ました。


めっちゃ長くなりましたが続きます。

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