歯医者さんへ行く 麻酔でまさかの偶発症(5回目の出来事) | りんごチャンの気持ち

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月曜日の午前中…

今日は歯医者さんの予約日かぁ…

千円札と小銭の確認

診察時間の確認

なんとなくいつも(まだ4回しか行ってないけど…)

ボーッと何も考えず

歯医者さんに行くのめんどくさいなー

行きたくないなぁーと感じる

リラックスしすぎ

今日は、歯医者さんの時間帯だけワープしないかなぁって考えてしまっていた。

歯医者さんへ行くと…

いつも壁にかかっていた時計がなくなっていた

コレは、予約時間が過ぎているのを

ごまかす歯医者の作戦なのか?

時間がわかりにくいのは不便でたまらないが

歯医者さんで待ち合いのイスに座っていても

くだらないことばかり考える。

特に何も考えていないのに

りんごさんと呼ばれて

診察室のイスに座るあたりになると

ちょっとビビリだす。

振り返ってみると…

数年前に自動車学校に通っていた時に

担当してくれた指導員さんに

『教習が始まる前は、ダラッと座ってリラックスしているのに、教習の時間が始まって、名前呼んだら、急に緊張しだすよね』なんて言われたのを思い出した。

あの頃は…

教習が始まる前から緊張したくないって思ったんだけど…

どうやら歯医者も同じようです。

歯医者の診察台のイスに座り

歯の様子を聞かれる。

先週治療してもらった部分が、まだ腫れているし、血が出る事を伝えたら

後で、消毒のお薬を塗りますね

なんて言われた。

その後、歯医者さんは私の座っているイスを倒し

麻酔の注射をするであろう位置に

綿をはさみこんだ。

きっと、表面麻酔をしてくれているんだろう。

横になったまま少し放置される。

私は、その間

キョロキョロと周囲の様子が気になったし

これから使うであろう

歯石をとる機械やらアイテムやらが

目に入ったが…

特に恐怖心を感じることもなく

冷静な気持ちですごしていた。

麻酔の注射は、針金が歯茎に軽く刺さった感じで

3年前に通っていた歯医者さんが

こんな感じの痛さだよ

なんて手に軽く針をツンツン刺してくれたのが

とても印象的な出来事で頭に残っているし

先週も実際に体験したから

なんとなく、大丈夫な気持ちでいたはずだったんだけど…。

世の中何が起こるかわからないものです。

歯医者さんが私の歯茎に麻酔の注射をしたところ…

私があまりにも痛そうな様子だったそうで

麻酔の薬を10分の1しか入れてない状態で

1度、歯茎から針を抜きました。

10分の9は、まだ歯茎に注射してないわけだから

その後すぐに2回目の注射が再開されますが

どういうわけか?

2回目の麻酔の薬も少ししか入れてない状態で

歯茎が上に引っ張られるように

すぐに歯茎から針を抜かれ…

その後、私は深呼吸せずにはいられなくなった。

どうやら、2回目の麻酔の注射中に

歯医者さんは異変を感じとったらしい。

そこから、どうにもこうにも

呼吸をおさえることができず…

身体中が硬直しだし…

見事に過換気症候群になった。

頭の中は『なんで?こんなことになった?』

呼吸が荒くなっているのと

それを上乗せするかのような咳が

見事に出続けるので

自然と過換気症候群を維持してしまい

なかなか改善することもないし

どうやら、歯医者さんは

私に構っている暇がないらしく

スタッフの方々は休憩の時間らしく

悲しい時間が過ぎる。

手が硬直し苦しくなっている時に

後ろから

『多分、過換気症候群って症状だと思いますので…大丈夫だと思います』みたいな言葉が聞こえてきたんだけど

結構ほったらかしにされてから

そんな事を言われても…。

ひどくなってしまっているから…。

ねぇ…。

ただ…。

かすかに、歯医者さんは、どこかに相談の電話をかけているようで…。

電話の相手の指示にしたがっていて…

私のせいで、軽くパニックになってしまっているように感じた。

休憩から戻ってきたスタッフさんが2名

私のところにやってきた。

やっと、話しかけられるような目線に

スタッフさん2名が来てくれ

うまく、しゃべれない私の

『ふくろ…』と言う言葉に

すぐに、ビニール袋を口に当ててくれたが

この様子を見た、歯医者さんは

『ビニール袋は危ない…』みたいな発言をされていた

身体が痛くなりすぎてどうしようもない。

遠くから

110番って言葉が聞こえ…

パニックになりすぎているのか?

番号が違う…。

救急車をお願いする電話をかけていた。

歯医者さん、お手上げ状態みたい。

歯茎に麻酔を注射されてからの出来事が

あっという間すぎて

よくわからない部分もあるんだけれど

歯医者さんの

『そんなに怖がらせたかな?』って言葉とかが…

ちょっと、頭の中に残った。

その後、すぐに救急車が到着し

私は運び込まれた。

救急車の人が歯医者さんに

支払いの事を聞いていたが

歯医者さんは、「まだ治療してないので今日はお金は払わなくて良いです」

なんて言葉が聞こえてきて…。

後で絶対にお金を払いに来なきゃ行けないと

歯医者さんの心遣いに感謝した。

歯医者さんは救急車の人に

オーラ注を注射したと伝えていたが…

歯医者での麻酔の注射で過換気症候群

1ミリも、そんな出来事になるなんて

想像もしていなかった。