★学校との橋渡し★ | 中2息子★LD・不注意優勢型ADHD~ここまでとこれからの親子奮闘日記

中2息子★LD・不注意優勢型ADHD~ここまでとこれからの親子奮闘日記

5年の歳月をかけてやっと息子が何で苦しんでいたのか、何故うまく出来なかったのかがわかってきた今日この頃。

これまでとこれからの親子の奮闘記録日記です。

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とても励みになっていますおねがい

現在、中2の息子がいます。
小3秋に発達障害の確定診断を受けました。


●LD(学習障害)の中の
読み書き障害

不注意優勢型ADHD
(旧ADD=注意欠陥障害)

が、現時点での息子の確定診断名です。


星アメンバー申請について星


こちらをお読みいただき、該当される方のみ、個別メッセージと申請をお願いします


星星星星星星星星星星星星星


息子の学校は1人1台、
入学時にiPadの配布がありますスマホ


最近はこんな学校も増えていて、
私学なら買取も多いと聞きますが、

息子の学校はレンタルですスター

レンタルだけど6年間同じ端末を使います。
故障対応ももちろんあります


息子の学校があえてレンタルにしているのは
使用制限をかけられるから笑い


買取だと完全に本人のもの、になってしまうため
使用制限がかけづらいから、という理由だそうです。



なので

利用できるものが限られています。



宿題配信や、連絡事項配信、
アンケート配信など、

専用のアプリを使い行う事や

カメラ機能はあるようですが
インターネットの閲覧も制限があったり

アプリダウンロードも制限があるので
勝手にアプリを入れれないようになっています。



息子の漢字学習に効果があった筆順辞典アプリ




すぐに息子用のスマホに入れて、家庭学習では使い始めたようですが、

やはり学校レンタルのiPadに入れて、学校授業中も使えるほうがより良いよね、と

息子と専門塾の先生との間でなったそうです。



そもそも、この専門塾との出会いは学校からの紹介ですキラキラ


息子は中高一貫校の私立なので、公立の支援級というものが学校内に存在しません学校



その代わりに教育指導課の臨床心理士の資格を持つ先生方が、親や子供のフォローをしてくださり、

かつ、校内での各教科ごとの配慮内容等を各教科担当の先生方と調整をしてくださるということでした。



学校で具体的に息子個人に対して、どんな配慮をしていけばいいかを見つけるために紹介していただいた専門塾で

使えるアプリを見つけ、それを学校レンタルiPadに入れてほしい


と、1つ配慮内容が見つかったことを、学校にフィードバックする役目は親の私、


と思ってたのですが、専門塾の先生から

専門塾から、親子と学校との橋渡しを出来る福祉サービスがありますよ照れ

と教えていただきましたポーン




そもそも全国共通の障害者に対する福祉サービスがいくつかあります。





その中で、発達障害者が申請できるものは
主に2つかなと、私は理解してました。

ひとつは精神障害者福祉手帳




もう1つは療育手帳です


精神障害者福祉手帳は、全国一律基準のようですが、療育手帳は自治体によって基準はバラバラで
呼び名も違うエリアがあります。
(愛の手帳と呼ばれてるエリアもありますよね)



どちらかというと、身体や精神(うつなど)の障害をお持ちの方が取得する精神障害者福祉手帳と

主に知的障害者の方が取得される療育手帳。


私は息子に発達障害が分かった時、何か福祉サービスを利用する方法がないか


と、役所の福祉課に相談したことがありましたが、
答えはNOでしたハッ



息子のように知的には問題なく
精神的に病んでいるわけでもなく
身体に障害があるわけではない場合

取得できるものはありません。

と、はっきり言われました。



今思えばまだまだ


発達障害
特に学習障害

という、見た目には全く健常者との違いがわからない障害について、無知な人が多かったんだろうな、
と思います。




のちに、アメブロで似たようなお子さんをお持ちの方のブログを拝見していると、

精神障害者福祉手帳や療育手帳が、
自治体によっては息子の障害レベルでも
取得できるかも、と知りましたが


結局はサービス内容が、私達が当時一番求めていた、
療育にかかる費用負担の軽減
は対象にならない、と知り

まだはっきり障害内容を息子に伝えてなかった我が家ではこれらの手帳を申請するメリットはないな、


という結論から取得していませんでした。



なんなら、


福祉なんて何の役にもたたんムキーピリピリ


と思いながら、一番助けてほしかった息子の小学校時代の数年を過ごしてきて。


今更使える福祉サービスなんてあるの??

と。


それが通所支援受給者証でした。


※これもエリアによって基準や名称が微妙に違うのか
厚労省のHPでは見つけられなかったので、
一般のサイトでわかりやすかったものを貼っておきます。





あ、思い出したポーン

役所に相談に行ったとき、この話は確かに聞きました。

でも
息子が発達障害=学習障害だとわかったのは小学3年生。


すでにこの受給者証で利用できる療育としての未就学児対象から外れます。


また、指定されている放課後デイサービスを利用するほど、発達障害が理由で人とのコミュニケーションや知能的に困っていなかった息子が、


その時息子にとって一番ベストだと思っていた療育機関であるLDセンターに通うために


その費用助成をこの受給者証でできないか確認したら、これまた答えはNOガーン

私の住むエリアでは、この受給者証は
役所が認めた療育機関以外は助成されないので


じゃ、我が家では使えないわ、いらないもやもやもやもや


と、していたものでした。


ところが、今になって、この受給者証を持っていたら、

月に2回だけ、専門塾側が学校に出向いてくださり、

息子が学校で少しでも過ごしやすい環境になれるように、

学校と息子場合によっては親の要望との調整や
配慮内容の確認、決定を行ってくださるそうです乙女のトキメキ


金額はエリアによって違うかもしれませんが、

我が家は専門塾の先生が、学校に出向いてくださる1回につき1500円が自己負担、月に2回までなので、合計3000円が月々負担になっています札束


初めて利用できた福祉サービスキラキラ


このお陰で、小学校時なら、学校との交渉に
手を変え品変えであれこれ苦戦してきたことが

私の負担がほぼなくなり、有り難いことにとても楽になりました飛び出すハート



息子の学習支援に効果があるので、是非息子のiPadにダウンロードさせてほしい、

と塾側が交渉してくださったら


その翌日には担任国語担当から私に電話があり


お母さんおいでこのアプリ他の学生にも使えそうだから
全員配信しちゃいますねOK


と、そのさらに翌日には、息子も含め、全生徒さんのiPadに配信強制ダウンロードされたそうですポーンポーン


はやっ笑笑


担任いわく、息子のにだけダウンロードすることも出来なくはなかったけど、


「しんちゃんの性格的に、自分だけに入ってたら、
授業でちょっと見たいな、と思っても使いづらいじゃないかと思いまして。

国語科の教員達に相談したら、使えそうだから全員配信で良くないか?と意見がまとまったので

全員に強制配信させてもらいましたダッシュ


とのこと。


先生よくわかってくださってる笑い泣き


ほんと、今になってですが


福祉サービス最高飛び出すハート


ってなってます笑