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今日の文字は
25日の「ABEMAトーナメント2024」は
予選Cリーグ 第一試合 チーム藤井 対 チーム豊島
チーム藤井
藤井聡太名人(21)、羽生善治九段(53)、青嶋未来六段(29)
チーム豊島
豊島将之九段(34)、糸谷哲郎八段(35)、大石直嗣七段(34)
名人戦を戦った二人のチームが対戦します。
ルールは持ち時間5分、一手指したら5秒追加のフィッシャールール。
一人につき最大3回まで出場可能。
決着までにメンバー全員が最低1回は出場すること。
先に5勝したチームが勝ちです。
1局目 青嶋六段 対 大石七段
大石七段の先手、戦型は青嶋六段が「雁木」、大石七段は「やぐら」
大石七段がかなり優勢になりましたが、一瞬のすきをつき
青嶋六段が134手までで勝利。
チーム藤井、1勝目です。
2局目 羽生九段 対 豊島九段
羽生九段の先手、戦型は「角換わり」
難解な将棋を制ししたの豊島九段、114手までで勝利。
チーム豊島も1勝目です。
3局目 藤井聡太名人 対 糸谷八段
糸谷八段の先手、戦型は糸谷八段が「雁木」
134手までであざやかな藤井聡太名人の勝ちとなりました。
チーム藤井、2勝目です。
4局目 羽生九段 対 豊島九段
2局目と同じ顔合わせになりました。
羽生九段の先手、戦型は羽生九段の「矢倉」
豊島九段の攻め、羽生九段の受けで進み90手までで
豊島九段がうまく攻め勝ちました。
チーム豊島も2勝目です。
5局目 青嶋六段 対 大石七段
本局も1局目と同じ組み合わせになりました。
大石七段の先手、戦型は青嶋六段の「向かい飛車」
対抗形となり、玉の深さを活かした大石七段が75手までで
勝利しました。
ABEMAトーナメントは初出場の大石七段、初勝利となりました。
チーム豊島、3勝目です。
6局目 藤井聡太名人 対 糸谷八段
またもや3局目と同じ組み合わせになりました。
藤井聡太名人の先手、戦型は「角換わり」
難解な将棋となりましたが藤井聡太名人が133手までで
勝利しました。
チーム藤井も3勝目です。
7局目 羽生九段 対 豊島九段
三度同じ組み合わせになりました、羽生九段は今回は
どうしても勝ちたいところ。
豊島九段の先手、戦型は「相ががり」
終盤の激しい攻め合いの中で、羽生九段の「6八銀」という
絶妙手が出て86手までで勝利しました。
チーム藤井、4勝目です。
8局目 藤井聡太名人 対 大石七段
今回、初めての違う相手の組み合わせです。
藤井聡太名人の先手、戦型は「横歩取り」
藤井聡太名人がうまく一局をまとまて83手までで勝利しました。
チーム藤井、5勝目をあげ勝利しました。
次回は予選1位通過をかけてチーム天彦と対局します。
次週(6月1日)は 予選リーグ 第一試合
チーム稲葉 対 チーム佐々木 です。