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今日の文字は

 

 

 

4日の「ABEMAトーナメント2024」は

エントリーチーム決定の対局を。

 

総勢135名が参加したエントリーチーム決定の

トーナメント戦。

 

各組、勝ち上がりの4名。

 

関東Aブロック

準決勝第一試合

窪田義行七段(51) 対 小山直希四段(24)

窪田七段は対局時に持ち込む荷物の多さが有名で

対局準備から窪田ワールド全開の棋士です。

小山四段は戸辺誠七段門下で昨年4月に四段になりました。

 

小山四段の先手、戦型は窪田七段の「四間飛車」

126手までで窪田七段が勝利。

 

準決勝第二試合

本田けい六段(26) 対 井出隼平五段(32)

本田六段は昨年のABEMAトーナメントはチーム永瀬の一員で

優勝しています。

井出五段は2023年9月に日本プロ麻雀協会に入会し

将棋、麻雀の両方のプロです。

 

井出五段の先手、戦型は井出五段の「四間飛車」

井出五段、昨年の優勝者本田六段を163手までで破りました。

 

決勝戦

窪田七段 対 井出五段

窪田七段の先手、戦型は二人とも「振り飛車党」ですが

窪田七段は「四間飛車」、井出五段は居飛車で。

 

井出五段有利から窪田ワールドが炸裂し逆転に成功しましたが

再び井出五段が逆転、230手までで井出五段が勝利しました。

 

関西ブロック

準決勝第一試合

古賀悠聖五段(現六段)(23) 対 森本才跳四段(22)

古賀五段は中田功八段門下で2020年10月に四段に。

ABEMAトーナメント出場経験があります。

森本四段は小林健二九段門下で2023年4月四段に。

 

森本四段の先手、戦型は森本四段の「四間飛車」

106手までで古賀五段の勝利。

 

準決勝第二試合

西田拓也五段(32) 対 冨田誠也四段(現五段)(28)

共にABEMAトーナメントには出場経験があります。

 

この二人も共に「振り飛車党」です。

冨田四段の先手、戦型は冨田四段は「向かい飛車」

その後西田五段も飛車を振り「相振り飛車」に。

結果は冨田四段が93手までで勝利。

 

決勝

古賀五段 対 冨田四段

冨田四段の先手、冨田四段の「中飛車」

 

じわじわと追い詰め冨田四段が123手までで勝利。

 

関東Bブロック

大橋貴ひろ七段(31) 対 齋藤裕也四段(26)

大橋七段は藤井聡太八冠の同期。

齋藤四段は藤井八冠の兄弟子で2022年10月に四段に。

共にABEMAトーナメント出場経験があります。

 

齋藤四段の先手、戦型は「齋藤四段の「中飛車」

88手までで大橋七段が勝利しました。

 

準決勝第二試合

梶浦宏孝七段(28)が体調不良のため出場できす

宮嶋健太四段(24)の不戦勝となりました。

 

宮嶋四段は大矢八一郎門下で2023年10月四段に。

岐阜県出身で奨励会時代から藤井八冠と仲がいいです。

 

決勝

大橋七段 対 宮嶋四段

大橋七段の先手。

 

もう一歩というところまで行きましたが161手までで大橋七段が勝利しました。

 

 

エントリーチームは

井出隼平五段(32)、冨田誠也四段(現五段)(28)、大橋貴ひろ七段(31)

と決まりました。