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今日の文字は

 

 

 

6日の「日本将棋連盟100周年記念 ABEMA地域対抗戦」は

本戦トーナメント 準決勝 第二試合 関東B 対 中国・四国

 

関東B  監督 渡辺明九段(39)

森内俊之九段(53)、永瀬拓矢九段(31)

増田康弘七段(現八段)(26)、伊藤匠七段(21)

 

中国・四国  監督 山崎隆之八段(42)

糸谷哲郎八段(35)、菅井竜也八段(31)

黒田堯之五段(27)、藤本渚四段(現五段)(18)

 

持ち時間各5分、一手指したら5秒追加のフィッシャールール。

勝者勝ち残りで先に5勝したチームが勝ちです。

 

各チームから3名選出、3敗目、4敗目で

メンバーチェンジができます。

 

関東Bチーム      

1番 伊藤匠七段 2番 増田七段、3番 渡辺九段

 

中国・四国チーム

1番 糸谷八段 2番 菅井八段、3番 黒田五段

 

1局目 伊藤七段 対 糸谷八段 

糸谷八段の先手。

終盤、時間が無い中、伊藤七段が糸谷八段のねばりを

振り切りました。

 

174手までで伊藤七段が勝利しました。

 

関東Bチーム 1勝目です。

 

2局目 伊藤七段 対 菅井八段

伊藤七段の先手、菅井八段が「三間飛車」 

二転三転する大熱戦を制したのは伊藤匠七段。

 

145手までで伊藤七段が勝利しました。

 

関東Bチーム 2勝目です。

 

3局目 伊藤四段 対 藤本四段

藤本四段の先手。

 

「先輩のしりぬぐいを」とはっぱをかけられ

藤本四段登場。

 

お互いメキメキと実力をつけてきている同士の対局です。

「相雁木」となり136手までで伊藤七段が勝利。

 

伊藤七段が貫録を見せる形になりました。

 

関東Bチーム 3勝目です。

 

4局目 伊藤四段 対 黒田六段

「もうこれ以上は」と美容師さんに言われるほどに

髪を短くして来ている黒田六段は気合十分です。

 

伊藤七段の先手。

 

黒田六段は押されながらも粘り、逆転を果たしました。

78手までで黒田六段の勝ち。

 

中国・四国チーム 1勝目です。

 

5局目 渡辺九段 対 黒田六段

黒田六段の先手、戦型「相雁木」

 

「まだ私だけ勝ち星が出ていない」と気合十分な渡辺明九段。

 

終盤、黒田六段がうまく差し回し合わし勝利をつかみました。

 

チーム中国・四国チーム 2勝目です。

 

6局目 増田七段 対 黒田六段

増田七段のプロ昇級時の相手だったのでリベンジしたいと

やる気満々の黒田六段。

 

増田七段の先手、戦型は増田七段の「横歩取り」

黒田六段粘りましたが87手までで増田七段の勝ち。

 

関東Bチーム 4勝目です。

 

7局目 増田七段 対 菅井八段

菅井八段の先手、戦型は菅井八段の「中飛車」

 

後の無い中国・四国チーム。

意地を見せた菅井八段が切れ味鋭い攻めで完勝。

 

中国・四国チーム 3勝目です。

 

8局目 伊藤七段 対 菅井八段

今回2回目の二人の対局。

 

伊藤七段の先手、戦型は菅井八段の「中飛車」

菅井八段が逆転し執念の勝利です。

 

中国・四国チーム 4勝目です。

 

9局目 永瀬九段 対 菅井八段

菅井八段の先手、戦型は菅井八段の「中飛車」

 

大熱戦の末、158手までで永瀬九段が勝利しました。

 

関東Bチームが5勝目をあげ決勝進出を決めました。

 

次回(13日)は藤井聡太竜王名人、豊島将之九段を有する

中部と関東Bの決勝です。