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今日の文字は
2日の「将棋連盟100周年記念 ABEMA地域対抗戦」は
予選Ａリーグ 1位決定戦 関東A 対 中国・四国」
関東Aチーム 監督 羽生善治九段（53）
木村一基九段（50）、佐々木勇気八段（29）
近藤誠也七段（27）、石井健太郎七段（31）
中国・四国チーム 監督 山崎隆之八段（42）
糸谷哲郎八段（35）、菅井竜也八段（31）
黒田堯之五段（27）、藤本渚四段（18）
ルールは持ち時間各5分、一手指したら5秒追加のフィッシャールール。
勝者勝ち残りで、先に5勝したチームが勝ちです。
各メンバーから3名選出、3敗目、4敗目で
メンバーチェンジができます。
関東Aチーム
1番 木村九段、2番 近藤七段 3番 佐々木八段
中国・四国チーム
1番 黒田五段、2番 菅井八段、3番 藤本四段
1局目 木村九段 対 黒田五段
木村九段の先手、戦型は「相がかり」
叩きあいになりましたが、黒田五段の粘りを木村九段が
しっかり受け127手までで木村九段が勝利しました。
関東Aチーム 1勝目です。
2局目 木村九段 対 菅井八段
菅井八段の先手、戦型は菅井八段の「三間飛車」
「相穴熊」となり菅井八段がペースをつかんでからは
一気に勝ち切り109手までで菅井八段が勝利しました。
中国・四国チーム 1勝目です。
3局目 近藤七段 対 菅井八段
近藤七段の先手、戦型は菅井八段の「三間飛車」
178手までの大熱戦を制したのは菅井八段。
中国・四国チーム 2勝目です。
4局目 石井六段 対 菅井八段
菅井八段の先手、戦型は菅井八段の「三間飛車」
のってきた菅井八段を見事に抑え込み石井六段が勝利しました。
関東Aチーム 2勝目です。
5局目 石井六段 対 藤本四段
石井六段の先手。
118手までで藤本四段が攻め勝ちました。
中国・四国チーム 3勝目です。
6局目 佐々木八段 対 藤本四段
藤本四段の先手、戦型は「相がかり」
藤本四段、「塚田スペシャル」で指してゆきましたが
佐々木八段が鋭い攻めをみせ90手までで勝利しました。
関東Aチーム 3勝目です。
7局目 佐々木八段 対 山崎八段
ここで監督山崎八段登場。
佐々木八段の先手。
164手までの大熱戦を制したのは山崎八段。
中国・四国チーム 4勝目です。
8局目 羽生九段 対 山崎八段
関東Aチームも監督羽生九段登場、監督対決になりました。
山崎八段の先手。
羽生九段の厳しい攻めで120手までで勝利しました。
関東Aチームも4勝目です。
今回も最終局までもつれ込んでしまいました。
9局目 羽生九段 対 菅井八段
菅井八段の先手、戦型は菅井八段の「三間飛車」
羽生九段は「穴熊」、菅井八段は「美濃囲い」に。
最後に勝利したのは菅井八段。
中国・四国チーム1位通過です。
関東Aチームは2位決定戦に。
次回は 予選Ｂリーグ1位決定戦
中部 対 九州 です。