来ていただいて、ありがとうございます。
今日の文字は
1日の「ブラタモリ」は「深海」
お題は「なぜ深海に潜るのか?」
今回は横須賀市にある「海洋研究開発機構(JAMSTEC)」から。
海に関するあらゆることを研究する国立の機関です。
深海とは太陽の光が届かない水深200mより深い海。
世界中の海の内90%が深海です。
海底の地形が細かくわかっているのは20%ほど。
地球最後のフロンティアです。
そんな深海を調査するために造られたのが1989年に完成した
有人深海調査船「しんかい6500」
水深6500mまで潜れます。
タモリさんたちは深海の強い気圧にも耐えられる「しんかい6500」を見学。
タモリさんは特別に中にも。
タモリさんも驚く狭い空間で操縦士、副操縦士、研究者の3人で作業します。
続いて深海をバーチャルリアリティーで体験。
時には400度の高温の水を吹き出す「チムニー」
海底の岩石から溶け出したメタンや硫化水素が含まれており
太陽の光が届かぬ深海の貴重な栄養源。
チムニーの周辺では独自の生態系が発達。
チムニーの存在が発見されたのは1970年代後半
「20世紀最大の発見」といわれています。
なぜならこのチムニー周辺が生物の起源ではないかと。
長くなりましたので次回に続きます。