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今日の文字は

 

 

 

今日の「ブラタモリ」は「南紀白浜」

お題は「”一大リソート”への道のりとは!?」

 

今日の「ブラタモリ」は和歌山県白浜町から

年間300万人が訪れる関西有数のリゾート地です。

 

まずは「アドベンチャーワールド」のパンダの前から。

パンダというと上野動物園が有名ですが

ここには7頭ものパンダが。

 

なぜ7頭も居るかと言うと繁殖のため。

 

ここは多くの動物のブリーディングの経験もあり

竹やぶも多く、大阪、京都からも新鮮な竹が

手に入るとのことで。

 

次に地名の由来ともなっている見事な白浜がある

「白良浜(しららはま)」に、。

 

日本のハワイともいわれる白くてフワフワの砂の海岸。

夏には毎日2万人の海水浴客が。

 

実はこの砂、約30年前にオーストラリアからは運んだもの。

 

では、もともとの砂はどんなものだったのかを見るために

昔、ある企業の別荘だった場所に。

 

そこの庭を掘ってみると茶色砂が、これは土中の酸化鉄が

付いているため。

 

この砂を希塩酸で熱しながら洗い流して乾かしてみると

元の色の白に。

 

そう、やはり名前の通り白い砂。

 

これは石英(白色)と長石(透明)からなる花崗岩。

石英が多いために白がきわだちます。

 

しかし、花崗岩は中央構造線の北側に多く分布するもので

タモリさんの「なぜ、南側の紀伊半島に?」の質問に

 

現在、研究中なんだそうです。

 

では、どうして白色砂をわざわざオーストラリアから

運んだかというと

 

同じ敷地内を流れる「寺谷川」

この川が白い砂を海岸に運んだ川だそうです。

 

1960年代のリゾートブームで開発が一気に進み

川岸がコンクリートで固められたため砂の海への流出量より

供給量の方が少なくなり看板の白い海岸がピンチに。

 

それでオーストラリアから10年にわたっての補充となりました。

 

長くなりましたので続きは明日。

 

 

 

 

 

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