来ていただいて、ありがとうございます。
今日の文字は
3月1日のNHK「日曜日美術館」は
「琉球の風を纏う 喜如嘉の芭蕉布」
沖縄、喜如嘉(きじょか)の芭蕉布。
それは喜如嘉の女性の間で伝承されてきたもの。
司会の小野正嗣さんが喜如嘉を訪れます。
小野さんが観たものは、イトバジョウから
繊維を採り、それをつないで糸を作り、織り上げる
喜如嘉の女性たちの姿。
幼き頃より、祖母や母の仕事を見て覚え
糸を繋ぐ作業は老齢になって目が不自由になっても
手が覚えていてできるといいます。
はた結びという独自の結び方で、結び目のぎりぎりで
糸を切る。
芭蕉布の着物を着させていただいた小野さんは
とっても軽い着物ですが、制作にあたった皆さんの思いも
一緒に着せていただいているのでその重みを感じます。
より薄くより軽く
「風を纏う」と言われている芭蕉布。
芭蕉布ができるまでを作っている皆さんの思いと共に
観ていきます。
再放送
3月8日(日) 20時~20時45分
変化を恐れない 格式ある筆耕
http://shungyoudou.com/
名古屋筆耕 (運営 春暁堂)