道路運送車両の保安基準
第44条 後写鏡等 第1節 81に、直前直左確認鏡の技術基準があります。
ハイエースでは、通称「ガッツミラー」という左フェンダーにデカデカと付いています。
が、
ハイエースのボディーを手洗い洗車する気がしないので、
コイン洗車に突っ込みます。
が、
この、ガッツミラーやバックドアアンダーミラーが付いていると、
コイン洗車機の設定で、洗いたいところが洗えません。
なので、
この、前後のミラーを取り除きたい訳なんです。
でも、
法律に縛られているので、対応策を講じなければなりません。
ようは、前方と、左側30cm幅で見えないとダメよ。ということです。
天下のアルパインから、ハイエース専用カーナビとカメラ、フィッティングキットが販売されています。
新車購入時に、前、サイド、後の3台カメラをセットして、ナビモニターに映る様にしていました。
これで完璧だと思っていました。
ところが、
車検時、このサイドカメラの映す範囲が、要件に不適合と判明。
アルパインが、サイドミラーカメラ&フィッティングキットとして販売しているのだから、
合法的に保安基準をクリアーしているものと思っていました。
ところが、アルパイン曰く、
どこにも、そんなことは謳っていませんということ。
おいおい、それは詐欺行為と同等やで。
こんなヤカラ商売に気をつけましょう。
困り果てて、色々検索したら、「データーシステム」というところから、
サイドツインカメラが発売されているのを発見。【現在、当社は取付け販売店になっています】
これなら、確実に視野確保できます。
ただ、ツインカメになので、合成する機器「マルチカメラスプリッター」が必要です。
アルパインのフィッティングキットは、ミラー下に取り付けるのですが、
こちらのデーターシステムのツインカメラセットは、ミラー取付部下なので、
見た目もスッキリ仕上がります。
下から見た図
前から見た図
ほとんど違和感なく、取り付いてます。
カメラコントローラースイッチは、助手席下にポチっと貼り付けました。
一度設定したら、まず触ることが無いですから。
実際の映し出された図
前方から、サイド下、後方全て死角なくカバーしています。
設定によって、ウインカーに連動させたり、色々なことができる優れものです。
これでメデタシメデタシ