「今を生きる大切さを教えてくれました
」
「メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパン」（難病と闘う子どもの夢を叶えるボランティア団体）の
大野寿子さんの講演会を聞きました
 | メイク・ア・ウィッシュの大野さん (ダ・ヴィンチ ブックス) 1,337円 Amazon |
「メイク・ア・ウィッシュ・オブ・ジャパン」は、
病気の子どもたちが、
病気が治ってからではなく、
「今」叶えたい夢のお手伝いをされている団体です。
実際の映像・ドキュメンタリーをいくつか見せて頂き、
子どもたちが自分の力で夢を叶えようと頑張っている姿に、
もう会場中が涙にあふれました・・・。
筋肉が衰える病気で、
週末に駅から駅までを一駅づつ歩くことを6年間続け、
車椅子になっても坂道でも、頑張り続けて、
見事にゴールの甲子園球場（憧れの選手が待っててくれてた）の元へ
たどり着いたK君…
辛いとき、「いい顔してる？」と問いかけたお母さん。
応援してくれる周りの人たち、
協力してくれた沢山の人たち…。
たった一人の夢が叶ったとき、
沢山の人たちが満面の笑顔になって…。
夢や希望は与えるものではなく、
その子ども自身が持っているもの…
そしてそれは、周りの人たちを幸せにしてくれる。
夢に向かって頑張っている子どもたちが、
周りに与える「影響力」って、
本当に大きいなぁと、
深く心を打たれました。
大変なのは自分なのに、
周りを気遣ってくれて。
ありがとう、と感謝の気持ちを忘れない子どもたちの姿に、
教えられるものが沢山ありました
中学校に数ヶ月しか通えなかった子のために、
クラスメイトたちが作ってくれた卒業証書。
「彼はぼくたちに、今を生きる大切さを教えてくれた！ありがとう…
」
憧れのF1を目の前にして、病状悪化で動けなかった子が、
目を輝かせて起き上がっていっぱい触ってしゃべって笑ってくれて、
「ぼく、とっても幸せだった」と話してくれた・・・
夢は、「生きる力」になる。
夢は叶えたら終わりじゃない、
また次の夢にチャレンジしたいと、生きる活力になる…！
市内で2年前に「メイク・ア・ウィッシュ」にお世話になったというご夫婦も来られていて、
涙ながらに
「東京巡りがしたいという夢の実現のために、
沢山の方々が万全の準備を整えて下さって、
もう感謝しかない…。」と…。
もっともっと、「メイク・ア・ウィッシュ」の活動が広まっていって、
病気の子どもたちの生きる力になれたら、と思います
「メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパン」
ホームページから寄付やボランティアの募集もされていますよ
