この頃から増えてくるのがクラゲです。
特に多くなるのが、アンドンクラゲ、

 

 

私らの町では通称モジナと言っています。
お盆を境に増えるのです。
このクラゲは頭は大丈夫ですが4本足に毒が有ります。
触るとピリピリっとして痛いし後も足の形で腫れます。
泳ぐときは集まりやすい潮目、ゴミや海藻が集まる場所を避けた方が賢明です。

 

 

もう一種はタコクラゲ、

 


 

コイツは一見、毒々しい見た目ですが、
実は毒は殆ど無くて触っても大丈夫です。
中に肌の弱い方や皮膚の薄い部分だと少しピリピリするかも?です。

 

茶色いのは、体の中に褐虫藻を取り込んでいて藻の光合成のエネルギーを貰って生きています。
 

両クラゲとも海に生きる私らには初秋の風物詩として季節の進行をおしえてくれる生き物です。
 

昨日の夕方にツクツクボウシの声が聞こえました。
秋の予兆?
もうええやろ、太陽、打ち落としたろか!