コチラも実験です。
冬場は水面近く、表層が酸素量が多くて栄養分も多いのです。
ソレは昔の仕事で酸素濃度計の機械を使って測って知っていました。
しかもヒガンフグが産卵前に稚貝を噛むので浅く吊った方が噛み難いし私らも棒で追い払えました。
この吊り方は水温が上がる今頃になると1番、水面に近い所に有る事になるので、
夏は1番水温が高い場所(レンジ)となり、酸素量が薄い層になります。
水温と酸素量は反比例します。
吊り直しの時期だと思います。
左右から吊って有るロープを下でアルミの針金で止めてあるだけなので、
アルミの針金を外せば左右が離れて一本ずつ下にぶら下がります。
ソレを1番上の種で少しでも水温が低いレンジ、水面下1mまで下げてやります。
9月の下旬まで、この状態で10月になれば、また上げていきます。
全部切り離して3ヶ所にタテ吊りしました。
冬からのヨコ吊りで付着物も少なくて牡蠣もイキイキして見えます。
作戦成功かも?