知らない人を尾行する(前編) | ノンジャンルの面白ネタ【シュミ2】

知らない人を尾行する(前編)

学生の頃、アルバイト募集の広告を見ていたら、探偵のアルバイトの募集を見つけて友達と大騒ぎしたことがある。

結局、そのアルバイトには応募しなかったんですが、それ以来探偵への興味が湧いてしまった。


探偵の仕事にもいろいろあると思いますけど、なんか僕のイメージでは尾行なんですよね。


なので、知らない人を尾行して探偵気分を味わってみたいと思います。




ということで新宿にやってきました。


アルタ前物色


尾行しやすそうな人を物色します。

とりあえず、背が高くて、目立つ色のシャツの人を探します。


一人目


ということで、このおっさんに決めました。

初めての尾行開始です。


尾行開始


それにしても新宿での尾行は難しいです。

人ごみがかなりの障害になります。

しかし、人ごみのおかげで隠れることができているのも事実なので、この人ごみを味方にできるかどうかが今日のカギだと思います。


そう思いながら少し尾行を続けていると・・・


なにやら


んっ?誰かと待ち合わせ?


写真ではよく映ってませんが、他のおじさんとおばさん、計2名と待ち合わせていたようです。

このときの僕は、「一緒になって僕も立ち止まってしまうと怪しいかな?」とか考えて立ち止まるわけに行かず、ただそこでオドオドしていました。

ちょっと近づきすぎたりしてヤバッとか思っていると、3人はすぐ近くのお店に入りました。


カレー屋


どうやらカレー屋さんでご飯をたべるようです。

割と高かったので店の中まで追う事はやめました。


今のではちょっと短すぎるので、もう一人尾行してみたいと思います。


次は、信号待ちをしていたオレンジのシャツのおじいさんにします。


二人目


もう、信号待ちの時点でニアミスしまくりでした。

確実に印象に残ってしまっているはずです。

少し離れて観察していると、信号が青に変わりました。


二人目尾行開始


なんだか路地をとおりぬけて、大通りを右に曲がるようです。


僕も続いて右に曲がるとビックリです!


立ち止まる


曲がってすぐのところで立ち止まっていました!

あぶねぇ!危ないよ!見つかるところだったよ。


どうにか物陰に隠れて、おじいさんが動くのを待ちます。


・・・とそのとき!

信号が青になって僕の方へ近づいてくるではありませんか!


危ないって!


木陰


たまらず木陰に身を隠します。


良かった。こんな東京のど真ん中にちょうどいい具合に木陰があってよかった。

みつかりそうになって木陰に身を隠す体験なんてそうそうできませんよ!

しばらくしてまたおじいさんの尾行を続けると、


また立ち止まる


また立ち止まったよ!


写真には写ってませんが、ワゴンの後ろに立ち止まっています。


わからねぇ。おじいさんの行動がまったく読めない・・・。

ちょっとこのおじいさんは危険が多そうなので、やばいことになるまえにやめておこうと思います。


ただ、ちょっとこれでは不完全燃焼なので3人目の尾行をすることに。

・・・しかし、この3人目が大変なのでした。


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