今日はちょっと仕事の話。




フリーランスで美容師の仕事をしている。


ブライダル業務以外の服装は自由であります。

よく、美容師イコールおしゃれだと思われがちだが、それは世の中の嬉しい勘違いである。
すごいファッションセンスが良くておしゃれな美容師もいるが、髪もファッションも自由なため多少おかしな格好をしても、どのお客様にも、
あぁ美容師さんてオシャレだよねー
で終わられる。

美容師が内心、
今日のファッション失敗💧早く帰りたい!!
とか思ってても、おそらくお客様のほとんどにはそう思われないのでありがたい限り。

もしもダサイと思われて仕事仲間からつっこまれるとしたら、そのサロンで皆から可愛がられてるアシスタントくらいだろうか。
関係性によるだろうけど、案外皆周りのスタッフに興味がないww



自由とはいえ、とことん好きなファッションや着たい服を着るのは、おそらくアシスタントや美容師になりたての者だけかと思う。

服に興味がない人からしたら、自由ならなんでもいいやん、と思いそうなものだが、
どの美容師もそうだと思うけど自分が仕事がしやすい服装というのがある。
私の場合はローテーションでだいたい同じようなかっこうになる。

まず、黒や茶色のトップスは避ける。
お客様のうしろに立つと頭のシルエットが見えにくいため、仕上がりの形を確認するたびに一歩ズレなければならない。
土日など、1分1秒を争う時はタイムロスになる。
けど数ヶ月に1度くらい黒を着てしまい、そのたびに後悔する羽目になる私。



流行りのパフスリーブや、袖・肩まわりにヒラヒラしているトップスなども、時に邪魔になる。
かわいんだけどね。
ウエストまわりがヒラヒラしてると、シザーケースの邪魔になる。
ウエスト付近にポケットや切り返しのデザインがあると、みっしり髪の毛クズが入り込む!!


ニットやウールの柔らかい素材の服は、切った髪の毛が鬼のようにつく!!
コロコロで取っても取りきれない💦
特にメンズカットなどをすると、帰宅して自宅の床に落ちまくり、洗濯機に入れると短い髪の毛が他の洗濯物に付き、家族の服なども犠牲となる。

そのため私は寒い時期でもウールや暖かい素材の服は着ないため、年中半袖であります(笑)
常に袖をまくるため、トレーナーなども七分袖に切る。
いかに夏服を浮かないようコーディネートするか、冬はおしゃれの見せ所でありますw



汚れにくい服を探す。
美容師の仕事は、髪の毛くず、カラー剤、パーマ液、ヘアスプレーで服がかなり汚れる。
土日はほぼヘアセットしかしないのだが、頭から服から全身に、霧のようにヘアスプレーが積もる。 
耳の中や、鼻の穴にも入る。
マスクはあまり意味なし💧

服の色が薄ければ薄いほど、すぐにカラー剤の汚れがつく。
少しでも柄がある服の方がシミ汚れをごまかせるので、
白いシャツでも無地ではなく前面に必ず柄やプリントがあるものを選ぶw
しょっちゅうシミ抜きもしきれないし、生地が傷む。
ちなみに黒しか着ない美容師もいる。
(おそらく汚れ対策)

私は柄が多ければ多いほど好んで着ているが、
同じ理由でやたら派手なのを好む美容師も少なくないかもしれない。

昔勤務していたサロンで、先輩が着ていたBURBERRYのシャツにカラー剤を飛ばしてしまったアシスタントがいたが。
裏で先輩に怒られていて気の毒だった。
そういう先輩にはなりたくないので、高い服は着ない。



地味な服を着るともろにオバサンになるので若作りもあるし、
サロンワークでは気合いとテンションを上げるためになるべく明るい服を着ようと思っている。
これを書いていて、明るい服はオンオフのスイッチでもあると気付いた。

たかが服、されど服。

もしかすると、ファッションを楽しむことを止めた時が、美容師の現役を引退する時になるんじゃなかろうか。

定年がない美容師の仕事。
80歳くらいになっても明るい派手な服を着ていたい。
そんな働けないかな。
とりあえず未来に自動髪切りマシーンやAI美容師ロボットが開発されてない事を祈る。





この時着てたTシャツはキッズ服
背中が職人ぽいスペルだって今気付いたww
髪は宮城リョータの長いバージョンにしてから(笑)、
かなり伸びた頃