自宅ゲーム会360 後半 ワイルドランド 他 | とりあえず日々ボードゲーム

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日本の片隅、島根県の浜田市で日々ボードゲームにはまっている管理人が、とりあえずボードゲームについて色々と書いていく(予定)のブログです。

令和3年7月4日

 

 引き続きいつもの3人でのゲーム会です。

 

☆ワイルドランド

○概要

作者:マーティンワレス

対象年齢:14歳以上

対象人数:2-4人

標準時間:30-60分程度

 

 崩壊し荒れ果てた世界において、それぞれの目的をもってチームを率いクリスタルの回収か敵の撃破により素早く5点を集めるバトルロイヤル系のゲームです。

 

①ゲーム開始時に配布されたマップカードを各キャラクターに割り当てます。

②手番の開始時にまだマップに登場していないキャラクターがいれば、最低1キャラはマップカードを交換しその場に登場させます。

③任意の枚数のカードをプレイしアクションを行います。カードに応じてどのキャラクターがどのような行動が出来るかがある程度決まっていますが、カードごとに1つのアクションを実行できます。

④手番以外のプレイヤーは通常は攻撃を防御するくらいしか出来ませんが、特殊カードを使用することで手番に割り込んでアクションを実行することは可能です。

⑤手番の最後に3枚のカードを補充します。

⑥クリスタルの獲得及びキャラクターの撃破により得点が獲得でき、より早く5点を獲得したプレイヤーの勝利となります。

 

○プレイ経過

 キャラクターの登場スペースの決定とクリスタルを配置しゲームを開始します。管理人が使用するのは範囲攻撃や飛行能力を有する魔法使いの一団で、ちいは接近戦に優れたチーム、やまは遠距離射撃に優れたチームを使用しています。

 

 序盤はお互いキャラクターを登場させながら近場のクリスタルを回収していきますが、徐々にキャラクター同士の距離も狭まり戦闘となってきます。先手をうったのはちいで、体力の少ないキャラクターに狙いを定め攻撃を仕掛けてやまのキャラクターを撃破します。

 

 続いて管理人のキャラクターにも攻撃を仕掛けてきますが、防御系のカードを備えており撃破は免れます。逆に管理人の攻撃によりちいのキャラクターを撃破に成功します。

 

 しかしながら、管理人とちいが争いお互いが手札を減らす中、遠距離でちいのキャラクターをしとめたやまが間を縫ってクリスタルを回収し先に5点を達成したことで勝利となりました。

 

○評価

 チームを率いクリスタルの回収か敵の撃破により素早く5点を集めるバトルロイヤル形式のゲームです。ゲーム開始時に全員が配置されているのではなく徐々に登場させていくのは少し特徴的で、手札やお互いのキャラクター、クリスタルの位置を考えながらどのキャラクターから登場させていくかは悩ましいところです。

 また、キャラクターにアクションをさせるためにはキャラクター毎に対応したカードがなければならず、キャラクターとアクションを考えたカードマネジメントも重要となってきます。手番には任意の枚数のカードが使え、対応や割り込み行動でもカードを消費するのですが、カードの補充は特殊カードの効果もしくは手番ごとの3枚の補充に限られるのが難しいところで、どこで温存するか、どこで集中して投入するかという判断も考えどころとなっています。

 一方で、それほど気になったというところはないのですがデザイナーが借金、鉄道、重ゲーというイメージの強いワレス氏というところからするとそれを微塵も感じさせない爽やかな殴り合いゲーとなっているため、デザイナーのイメージを期待しすぎると肩透かしとなるかもしれません。

 コンポーネントの充実具合に比べると、非常にさくさくと進むゲームでさらに5点というゴールラインがそれほど遠くないためあっさり決着が尽きかねないところもありますが、その分手軽にやったやられたのわちゃわちゃした感じが楽しめるゲームになっていると思います。

 

 

☆ローマに栄光あれ

○概要

「自宅会359 後半」を参照。

 

○プレイ経過

 前回やまと2人でプレイした本作ですが、面白かったので今回は3人でプレイします。

 

 序盤に建設関係のクリエンテ及び建設効率を上げる建物を建てた管理人が序盤から多くの建物の建設を進め優位にたちます。中盤あたりでは資材の確保力の弱さからやや失速し、手札の上限を大きく上げたやまやちいの追い上げもありましたが・・・

 

 後半になると再び立て直して建設スピードを上げていき、現場がなくなったことでゲーム終了となります。得点としては資材の売却をかなり進めていたちいが思った以上に得点を伸ばしていましたが、何とか逃げ切り管理人の勝利となりました。

 とりあえず、2人でも十分面白かったのですがアクションをフォローをしていく仕組みもあるため3人の方がより面白いと思いました。

 

 

 ここで時間となり本日は終了となりました。

 

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