自宅ゲーム会18 交易王他 | とりあえず日々ボードゲーム

とりあえず日々ボードゲーム

日本の片隅、島根県の浜田市で日々ボードゲームにはまっている管理人が、とりあえずボードゲームについて色々と書いていく(予定)のブログです。

平成28年5月11日

 

 久々に参戦できそうという遠方に住む友人(ブログに未登場というくらい久々)から連絡がきたので、まさにも声をかけ3人でのゲーム会を予定しましたが、前日に急遽参戦できなくなったとの連絡があり、結果まさと2人でのゲーム会となりました。


 まさに何がしたいか聞いてみると「バトルライン」か「ドミニオン」は持ってない?と言われ、とりあえず「ドミニオン」はカードの開封&ルール確認が済んでいないことから、「バトルライン」の方をしてみることに。


☆バトルライン

○概要

相方ゲーム会6を参照。


○プレイ経過
ライン2-1
 まさは初めてのため、戦略カードは未使用として、基本的なインストを終えゲーム開始です。

 管理人は最初の手札があまりよくなく、序盤から比較的広くカードを配置して行きますが、まさは中央を中心に配置して行きます。


ライン2-2

 通常「ウェッジ」か「ファランクス」を作るために配置して行き、作れなかったらそれより小さい役に変えていくというのがセオリーだと思いますが、まさは初めてということもあり、左から3列目に「スカーミッシュ」を作ろうとします。

 この手に対し、管理人が「バタリオン」をつくり最初のフラッグを確保します。ここから管理人のカードの引きがよく、確保したフラッグの右隣に2箇所「ウェッジ」を作ろうとして必要なカードを順調に引き、ウェッジを作って確保して行きます。


ライン2-3
 ゲーム終了時です。管理人が連続する3箇所のフラッグを確保し勝利です。


 まさから再戦希望があり、早速2戦目です。


ライン2-4
 まさも「ウェッジ」「ファランクス」をそれぞれ目指す形でゲームを進めます。しかし、「ウェッジ」でも「10」のカードを最初に配置するので、なかなか完成させることができず。(「10」は「8か9」をしか組み合わせられませんが、「8」なら「9と10」に加え「6と7」と組み合わせることができます。)。

初戦でフラッグを取られた位置に「1、2」の組みあわせの「ウェッジ」がありますが、10と同じ理屈であまり上手くいっていません。

 一方それ以外の場所では、「ウェッジ」や「ファランクス」を完成させフラッグの確保に成功しています。



ライン2-5
 ゲーム終了時です。まさのほうがフラッグの確保数は多くあと1箇所で勝利でしたが、それよりも早く管理人が連続する3箇所のフラッグを確保したことで勝利です。


 まさからもう一戦という申し出があり、続けて3戦目をはじめます。


ライン2-6
 3戦目序盤です。管理人の初期手札は数字・色ともほとんどそろっておらず非常に動きづらい手札で、とりあえず広くカードを配置して行きます。まさは早々にファランクスを1箇所くみ上げています。


ライン2-7
 中盤で、お互いの狙いも概ね判明しています。管理人が2箇所、まさが1箇所確保しており戦況的には概ね五分五分でしょうか。しかしここの辺から、徐々に陣形が完成せず、作りかけの陣形を崩していかざるを得ない状況になってきます。


ライン2-8
 終盤、管理人は出せるカードがなく、右から2番目の列をあきらめて陣形を崩したことで、それをまさに取られます。

 まあ、ここは予定通りだったのですが、続く手番でその右隣に4の「ファランクス」を組まれ取られた上に、左から3番目もウェッジが完成しないことが判明し、一気に3箇所のフラッグを失います。


ライン2-9
 さらに最後は、右から4番目の列の決着がついていることが判明し、これをまさが確保したことで5箇所のフラッグを確保したまさの勝利です。


○再評価

 戦略カードも使用していませんので特に評価に変わりなしですが、やはり悩ましく面白いゲームだと思います。


 まさは以前としたアンギャルドの評判もよかったので、続けてライナー先生のゲームをして見ることに。まずは「サムライ・ボードゲーム」です。


☆サムライ・ボードゲーム

○概要

自宅ゲーム会1前半を参照。


○プレイ経過

侍3-1
 青が管理人、黄がまさで今回は2人プレイなので、マップは本州のみを使用です。初期配置を終え初期手札はまさが初めてなこともありランダムでゲームスタート。


 基本的に管理人がこのゲームをするときは、江戸は無視して地方から京都あたりを序盤の主戦場にすることが多いのですが、今回最初の手札に「侍(通常のタイルに追加で出せる)」タイルがなかったこともあり、江戸の周りにタイルを配置して行きます。



侍3-4
 しかし、江戸は「侍」タイルなどを上手く活用しまさが全コマを勝ち取ります。

 このまま江戸の周囲から東北にかけて主戦場が移って行きますが、ここでも「侍」タイルを積極的に使用していったまさが若干有利な戦況といったところでしょうか。

 

 とはいえ、このあと京都周辺に主戦場が変わると、有利なタイルが尽きてきたまさに対し管理人がうまくたちまわり戦況を盛り返し、決着は中国地方に持ち込まれます。


侍3-6
 ゲーム終了時です。決着の地となった中国地方ですが、コマの配置換えを使用し、上手く立ち回ると管理人が勝利という状況まであと1手というところで、まさが逆にコマの配置換えを使用します。この結果、「仏像」のコマがなくなりゲーム終了で、「仏像、田」で優勢となったまさの勝利です。前半の江戸周辺での立ち回りがやはりまずかったですね。


○再評価

 ルールはシンプルですが、一手一手相手の動きを読みながらタイルを配置していく必要がありやはり面白いです。以前プレイしたときにコマの狙いのつけ方が少し分かりにくいかもと書きましたが、多人数に比べるとと2人の方がどのコマを狙うか狙いがつけやすい印象があるので、最初に2人でプレイし感覚を押さえてから多人数というのがいいかもしれません。2人でも面白いですが、コマの人数が増えるとマップが拡大していくゲームなので、4人で北海道まで含めたゲームもしてみたいです。


 続けて、もう1タイトルほどお勧めのライナー先生をしてみることに。


☆交易王

○概要

作者:ライナークニッツィア

対象年齢:12歳以上

対象人数:2-4人

標準時間:30分程度


 商人となって需要と供給を操作しながら交易を行い、多くの貨幣を集めるゲームです。

①各自2隻のの船を持ち、その船に商品コマを載せ、商品カードを持って、場に6枚の商品カードを出しゲームスタートです。

②手番になると「商品コマの交換(1隻分)」「特殊カードの購入」「パス」のうち1つを行います。

③特殊カードは「船の追加」「商館(手番の最後に1枚商品カードを引く)」「協定(決算によって収入が発生すると追加で貨幣2を得る」「荷役(商品コマの交換を追加で1積分)」があり、貨幣と交換で購入できます。

④続けて「商品カードの決算」か「商品カードの補充(手札上限なし)」が行えます。

⑤「商品カードの決算」は、場にある6枚の商品カードを上書きするかたちで、手札から1種類最大6枚までを1回の手番で出すことができます。その場合出された種類のカードが決算され、「出した種類のカードの場にある商品カードの枚数(以前からあったものも含む)」×「各プレイヤーが船に配置している商品コマの数」分の貨幣を収入として得ることができます。なお、手札をだし決算を行ったプレイヤー以外も商品コマが配置されていれば収入を得ることができます。

⑥山札がなくなるとゲーム終了で、この時点で最も貨幣を持っているプレイヤーが勝利です。


○プレイ経過
交易王1
 ゲーム序盤です。お互いカードを補充しつつ、少しづつ稼ぐ展開ですが若干まさの方が有利に進めています。

 ここでまさは「船の追加」」を行い3隻となりますが、一方、管理人は「荷役」が好きなので欲しかったのですが少し貨幣のたまり具合が悪く取り急ぎ「商館」を購入し手札を増やす方でゲームを進めて行きます。

 

 ここから、まさも管理人も相手の商品コマがない種類の決算を積極的に行いますが、船の差が出てきてまさが有利な展開になって行きます。手札の数では少しの間は優勢でしたが、引きが若干悪くまた、まさもすぐに「商館」を購入したことでこの差はなくなってしまいます。


 中盤になると何とか「荷役」を購入し逆転を狙いますが、管理人がまさに商品コマがない種類を決算すると、逆にまさが管理人にない種類の決算をすると大きく差をつめることができません。終盤になるとまさはさらにもう一隻船を追加します。


交易王2
 ゲーム最終盤あたりです。「荷役」と貯めた青(藍)の手札を使い管理人が一気に貨幣12を稼いでいますが、この直後にまさも茶(胡椒)で決算を行い、差を詰めさせない状況が続いています。


交易王3
 この直後に山札がつきゲームセットです。最後も何とか差をつめようとしていますが、若干及ばず序盤から優勢のまま逃げ切ったまさの勝利でした。


○評価

 船のキューブを交換(供給を変動させる)して、カードを出す(需要を変動し決算をする)かカードを補充するかと、手番にやることは非常にわかりやすく、供給×需要がお金(得点)になるというルールもシンプルで分かりやすいですし、内容もテーマに即していると思います。

 面白いのは需要が共通というところで、決算が発生した商品は供給している全員が報酬を受けとるため、出来るだけ他のプレイヤーが乗せておらず、自分は多くのせているものが相対的に儲けは大きくなります。とはいえ、自分だけしか供給していない商品を持つというのは、他のプレイヤーが供給する商品の決算に絡めないということになるので、場と他のプレイヤーの動向をみながら共生して稼ぐのか、個人個人が稼ぐのかというところを、状況によって使い分けるのでほんとに考えどころです。

 また、特殊カードもそれぞれのプレイヤーの戦略に合わせて選べるのでいいアクセントになっていますが、それとともに、ジレンマの要素になっているところも面白いですね。というのも特殊カードは貨幣(得点)で購入するので、先々を見据え今何を買うべきなのか、そもそも買うべきでないのかというのを考える必要があります。当然購入した分以上の利益は上げないといけないので、ゲーム序盤はともかく中盤以降はかなり元が取れるのか悩みますね。

 ニューゲームズオーダーさんから日本語版が出ており手に入れやすく(28年4月現在)、全体的にコンポーネントもしっかりしており値段も手ごろと内容も含め気になる点はほとんどないですね。唯一あるとすれば、見た目やルールを聞いた感じから、すごく面白そうという感じを受けないところでしょうかw

 とはいえ、やってみるとライナー先生らしく、分かりやすいルールの中にしっかりジレンマが含まれており、とても面白いと思います。


 続いてはまさがせっかく2人しかいないので、2人専用のものを何かといったので、「ローゼンケーニッヒ」をためしてみることに。


☆ローゼンケーニッヒ

○概要

 相方ゲーム会4を参照。


○プレイ経過

ローゼン2-1
 管理人は赤、まさが白でゲームスタートです。

 序盤の主戦場は左手前、ここから中央にかけてお互い徐々に勢力を拡張させて行きます。


ローゼン2-2
 中央付近に比較的大きな領土ができかけており、若干まさが有利な状況です。

 しかし、ここから管理人がうまくまさの領土をつなげさせず、また騎士カードを使用してまさの領土を奪い、広い領土を確保します。


ローゼン2-3
 まさに囲まれているため細いですが、比較的広い領土の確保に成功しています。一方、まさは各地が分断されている形でこれをつなげるのが課題です。管理人の領土を分断すると自分の領土がつながるという状況のため、まさは何とか攻撃のチャンスをうかがいますが、管理人がうまくよけつつ、王のコマを戦場から離す方向で進めます。

 ここからは主戦場が中央から右奥の辺りに移ります。


ローゼン2-4
 管理人が中央右側でも中規模ほどの領土の確保に成功しています。ここから、管理人は何とかこれらの領土をつなげようと動く一方で、まさは分断を狙いつつ、中央にちょうどまさの領土を分断する管理人コマがあるので、これを何とか狙って動きます。

 しかしながら、まさの狙いをうまく誘導し、逆に管理人がその上のまさのコマを確保し左右の領土をつなげることに成功します。この時点で、お互いが騎士を使い切り、まさも反撃ができずじまいです。


ローゼン2-5
 ゲーム終了時ですが、中央を左右に横断するように大きな領土(24マス)の確保に成功した管理人の勝利です。まさの領土も一見集まっているように見えますが、肝心なところで分断されており、最大領土は6マスと、大きな差ができています。


○評価

 お互いの動きを読みつつ、自分に有利なように領土を形成していくのは面白く、評価は以前と特に変わらず2人専用ゲームの管理人的2強の一角です。


続けては、管理人が適当に選んで持ってきた中から箱裏をみてまさが選択した「ヴァイキング」です。


☆ヴァイキング

○概要

 自宅ゲーム会9後半を参照。


○プレイ経過

 前回の反省を活かし、ルールをきちんと確認してインストしたうえでのプレイです。


ヴァイ2-1
 最初のラウンドです。赤(貴族)と黒(戦士)のコマが多めです。1ラウンド目はお互い比較的安いタイルを狙って取り合って行きます。



ヴァイ2-2
 1ラウンド終了時です。管理人は黒を確保していますが配置できておらず、海賊の影響も受けています(まあ1ラウンドの小決算は黄(金細工職人)だけなので関係ありませんが。)。まさの方がうまく配置している状況で、海賊船も勝利点のものを確保しています。


 2ラウンド目以降、管理人は後半に備え資金を確保するため、黄を多めに確保し海賊船も資金のものを多めに確保しています。そのおかげで、ゲーム全般を通してお金に悩むことはありませんでしたが、一方でまさは赤や勝利点の海賊船を確保しており、終始得点ではまさの優先でゲームが進みます。


ヴァイ2-3
 4ラウンド目終了時です。序盤での点差が結構開いたので、3、4ラウンドは赤ゴマも確保し、点差が開きすぎないようにしています。資金の方は予定通り管理人の方が潤沢に確保してあります。




ヴァイ2-4
 5ラウンド終了時です。最終的には船員が多い方がボーナスになるため、船員を効率的に使用できるよう(船員による各コマの配置は、船員1コマにつき1種類をすべてか、全種類1コマづつ)、大陸には1コマづつ残るように配置しています。

 
ヴァイ2-6
 ゲーム終了時です。最終得点前に少し得点を離されていましたが、調整がうまく行き船員のボーナス、資金のボーナスで一時は逆転します。しかし、完成した島の数でまさが11、管理人が8と差が有りまさがボーナスを受け、長い島では差がつかず、結局若干の差でまさが逃げ切り勝利です。


○評価

 前回はルール誤りのため評価していなかったので改めて。

 タイルとヴァイキング駒をセットでとり、それを配置していくことで自分のボードを拡張してと、最初ルールを間違えておきながら言うのもなんですが、ゲームの流れは分かりやすいです。ソロプレイ感もありそうですが、どのタイル&コマを優先的に確保していくかというのは自分のボードと他人のボードを見比べながら優先順位を付けて行き取り合う必要がありでそんなに気にならなかったですね。同じ色のヴァイキング駒がなくなると金0の場所が取れるというのも、そこに欲しいコマやタイルがあるといかにほかのプレイヤーに取らせないかを悩むことにもなりますし、金額は高くても自分が取りたい(他の人に取らせたくない)ものに高い金をだしてでも取るだとか、この辺の金額の変動とあえてコマ&タイルをセットにしているところ、コマとタイルの配置順の並びが絡みを増やしていると思います。

 タイルの種類に関しても、ヴァイキング船のタイルと戦士が面白い要素になっており、ヴァイキング船は一見デメリットですが、戦士と組み合わせるとメリットに転じると戦士が余っているなら、ヴァイキング船を積極的に取るのも戦略だと思います。

 また、船員の要素も面白く、取ったタイルとコマを同時に置かないとコマは大陸に置かれ効果を発揮できませんが、そうそういい場所に同時置きが出来るものでもなく、どうしてもタイルだけを優先的に配置するケースも増えてきます。その場合に船員を使用しますが、船員1コマで配置できるのは1種類全部か、全種類1コマづつなので、この辺を考えつつうまくコマの調整をしていくと、少ない船員で配置することが出来ます。船員を多く残していると最終決算時にボーナスにもなるのでこの辺も考えどころになってきます。

 これという明らかに気になる点はありませんが、今回が2人プレイという事もあったのか、結果的にほぼすべてのタイルとほぼすべてのコマをそれぞれの個人ボードに配置でき、それはそれで楽しかったのですが、プレイヤーごとに特色が出たり、もう少し置きたいけど置けない、配置したくないけど配置するみたいなカツカツ感があってもよかったのかなと。あと、それぞれの手番ごとに考えどころはしっかりありますが、全体的に同じ流れを6ラウンド繰り返すことになり、テンポ良く進む反面、ここという大きな盛り上がりどころが少なく、若干淡々と進んでいく感じがあるのでその辺が気になるかもです。

 とはいえ、タイトルのイメージに比べるとお互いの直接攻撃もなく思ったよりも穏やかな雰囲気でコンポーネントの質、内容ともに充実した面白いゲームだと思います。


 残り時間も少なくなり、最後に「宝石の煌き」を出してみました。


☆宝石の煌き

○概要

 自宅ゲーム会1前半を参照。


○プレイ経過

宝石1
 ゲームスタート時の状況です。支援者の状況から、「赤、黒、緑」が有力で「青」が次点、白が「対象なし」という状況です。

 まずはランク1のエリアのカードを狙い、最初は青と白しかないので青の方を目指します。

 お互いランク1のカードを順番に取り合う形で、徐々にカードをためて行きます。


宝石3
 中盤に差し掛かる頃です。まさは赤が、管理人は黒が優勢です。お互いほとんどランク2以上からは取っていませんが、とりあえずここまで緑間がまったくでないということで支援者は取れていません。


 ここから、まさはランク2の勝利点を狙いつつ動きますが、管理人は緑が出てきたランク1を中心に確保して行きます。



宝石4
 ゲーム終了時の状況です。終盤に差し掛かる頃には、まさが勝利点で上回っており、まだ大丈夫と思っていましたが、ランク3のカード及び支援者を一気に確保し16点を達成したことからまさの勝利です。管理人は、カードがたまったのでこれからランク3辺りを狙おうと思っていましたが、それができず結局6点で敗北です。


○評価

 2人プレイのため評価に特に変更はなしです。今回は中盤あたりから無料で取れるようになった、ランク1のカードばかりを確保していましたが、「値引きのためのカード確保」から、「得点のためのカードの確保」に方向転換してからはゴールまでの距離は思ったより遠くなく、今回はこの切り替えが遅れた印象です。この辺の見極めが悩ましいですが大切かなと思いました。


 ここで時間となり終了です。2人でしたが、軽~中量級のゲームを色々でき充実した一日だったと思います。



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