2012年度就活NTTデータの選考・面接情報について。
2013年卒の就活生も参考にしてみて下さい。
NTTデータは学校・学部によって選考ルートがだいぶ異なると思います。
慶應大学理工学部の選考情報について書きます。
【大学OBによる会社説明会】
理系は、慶應OBのリクルーターが2月中旬から下旬に説明会を開いてくれます。
機会系、情報系、電気系などに分かれていたと思います。
会社説明会で選考についての詳細を説明してくれます。
選考ルートが複雑なので必ず出席しましょう。
またOB訪問するOBをたくさん紹介してくます。
NTTデータはOB訪問推奨企業ですので、たくさんOB訪問しておきましょう。
【ES(エントリーシート)+WEBテスト】
個人的にはNTTデータの選考ではWEBテストが1つポイントになると思います。
周りの友人を見ていて、何人かWEBテストで落とされている人がいたからです。
WEBテストは何種類か受けて記憶がありますが、最も大切なのは「TAL(タル)」です。
「TAL(タル)」は図形を貼りつけていく形式のテストです。
他の業界では全くみませんが、SEの業界ではよく使用されるテストです。
精神の安定などを見るWEBテストなのですが、落ちた人はこれで落ちていると思います。(あくまで推測ですが)
TAL(タル)も対策本が出ているようなので、しっかりと内容を把握しておきましょう。
【面接】
慶應の理工学からNTTデータを受ける場合、面接は1回です。
1回目の面接が最終面接です。この面接で全てが決まります。
面接官3人 の個人面接です。面接官は現場の部長クラス2人に人事が1人です。
時間は30分弱です。
質問内容は「自己PR」「志望動機」「なぜNTTデータおよびNTTデータでやりたいこと」といったオーソドックスな質問の他に
「失敗談や否定された時の話」「嫌いな人のタイプとどう接する?」といった質問もされました。
ストレス耐性とチームワークを見ていると思いました。
最も大事な質問は「NTTデータで何がやりたいか」だと思います。
あと面接を受ける前に、軽い計算問題をパソコンでやらされますが、選考の結果にはほとんど関係ないと思います。
ちなみに内定はなんとメールで知らされます。
2012年度では、慶應の理工学部からNTTデータを受ける場合には基本的には学校推薦でした受けることができませんでした。
しかしNTTデータの場合は、学校推薦を取得する前に、選考が終わってしまいます。
なのでNTTデータの選考に受かっても、学校推薦を提出する前に断れば、強制力はありません。
そのため僕の代はとりあえずデータを受けておくという人が多かったです。
実際に2012年度は慶應の理工機械系だけでNTTデータに15人内定が出たようですが、実際に就職するのは5人のようです。
面接を通過する一番のポイントは志望動機です。
そして良い志望動機は良い企業研究によって作らます。
→
面接を通過するために効率良く企業研究する方法こちらNTT専用の企業研究本です。
志望度が高い人はぜひ読んでおくと良いでしょう。
⇒
NTTの会社研究 [ 就職活動研究会(協同出版) ]