僕の仕事は展示会の出展サポート。
出展の準備は僕の役目だけど、開幕したら出展者であるお客様が主役になる。
その間、僕はそっと陰でお客様の出展の成功を見守る。

でも今日は違った。
今日からビックサイトで開幕した「東京国際航空宇宙展産業2009」。
ここに僕の地元、相模原市のインキュベーションシティさがみはらとして
10ブースの共同出展。
その1小間を僕が所属する青工研(相模原市青年工業経営研究会)で出展をさせて頂いた。

初日、僕もメンバーの仲間とともに出展者としてブースに立った。

久しぶりの感覚。
おそろいのジャンパーを着て、片手にパンフを持ち来場者の方に声をかける。

「よろしくお願いします!」

いつしか声も大きくなる。

久しぶりに楽しい!と思った。

このブログで何度も書いたけど、以前、僕がメーカーに勤めていた時に
展示会の出展責任者を務めていたことがある。
何としても出展を成功させなければというものすごいプレッシャー。
そして準備中のあの不安な思い。
その経験があるからこそ、お客様の不安を取り除く事を自分の使命と感じ、
今この仕事をさせて頂いている。

久しぶりに出展者を経験してあらためてお客様の気持ちがわかった気がする。

我が相模原市は来年4月に全国で19番目の政令都市化が正式に決定。
中小の製造業が多い産業の町でもあり、これから全国に向けて相模原市の存在をアピール
していく大切な時期に入ったのだ。

今回の出展目的は、この11月に青工研の「連携ものづくり総合サイト」として
オープンした「Sagami-Future.NET」の訴求。

朝からものすごい反響だった。
来場者のみなさんも多くの関心を示してくれた。

やっぱり展示会はとても重要であるとあらためて実感した。

そんな訳で楽しい一日だった。

「展示会の出展を通してお客様の売上拡大に貢献する。」

これが我が社のゆらぎない経営理念である。

あらためて、お客様の出展成功のために明日から精進しよう。

そう決意をした一日でもあった。

$習慣屋(しゅうかんや)

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