1805th  思い通りにはいかない | おはこの「大切なことは唯ひとつ」

おはこの「大切なことは唯ひとつ」

人は何のために生まれてくるのか。
そして、何のために生きるのか。
10数年ほど前のある日、僕はこの人生最大のテーマに対する一つの答えを見つけることができました。
「大切なことは唯ひとつ」だったのです。

幽体の体で幽質界にいる時には物理的な制約というものがなかったのですから、地上での生活はなにも思い通りにいかないのは当然のことです。

思い通りの思いとはすなわち地上の価値観のものであって、不変のものでも絶対的なものでも、永久のものでもありませんが、人は地上でこうしたいと思います。

お金持ちになりたいとか志望校に合格したいとか大好きな人と付き合ったり結婚したいとかいろいろですが、その思いは不変ではありません。

お金持ちになったけれども失うものの方が実は価値が高かったとか、理想の人と結婚したはずがそれが人生最大の不幸になったとか、珍しい話ではありません。

そして、更に悲劇を生むのは人は自分とは異なりなにもかも思い通りになっている人がいると思い込むことです。

誰々は自分がないものを全て持っているとか、手に入れているとか考えてそれが妬みとなります。

この妬みの感情が実は真の悲劇を起こすのですが、それをコントロールできる人は少ないと言えます。

比較的幸せと感じている人は良いのですが、そうでなければ妬みの感情が出ることは普通のことです。

極めて自然なこととも言えるのですが、残念ながら今の地上の状況では邪霊に利用されることがあります。

その念もその思いもその言動も。

妬まなくても逆恨みされたり一方的に攻撃をされたりして憎みたくないの憎んでしまうということがあります。

僕は修行者になってから誰かを憎むということは非常に少ないですが、わけのわからない攻撃は受けます。

相手が何を意図しているかは不明ですが、少なくても僕の主観ととしては相手に何かをしたわけでもないのに一方的に攻撃されるのですから、もう嫌で嫌でたまらないわけです。

やめて欲しいと意思表示をしても更にやってくる相手もいますから、精神的にくたくたになってしまいます。

霊的修行者といっても単なる地上の人間ですから、そうなると修行や霊的活動にも悪影響は出ますし、良いことなどありません。

地上で生きていると能動的にも思い通りになりませんが、実は受動的に思い通りにならないことが多くて、それは防ぐことができないので本当に辛いのです。


大切なことは唯ひとつ・・・・・。


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