1659th  都合 | おはこの「大切なことは唯ひとつ」

おはこの「大切なことは唯ひとつ」

人は何のために生まれてくるのか。
そして、何のために生きるのか。
10数年ほど前のある日、僕はこの人生最大のテーマに対する一つの答えを見つけることができました。
「大切なことは唯ひとつ」だったのです。

何度も書いていますが、人は自分の都合で生きています。

仕事も恋愛も結婚も相手との調整が必要となりますが、それもお互いが自分の都合を最優先しながら、妥協点を探っているわけです。

都合の調整が上手くいかなくなれば、会社を辞めたり、異性と別れたりするわけです。

それも都合です。

肉を着て、有限である物質界で生きている以上、自分の都合を最優先にすることはおかしなことではありません。

むしろ、自分の都合を優先しなければ生きていくことさえ出来ないと言えるでしょう。

それはしょうがないのです。

社会のルールや法律がある以上、それらとの調整をしながら自分の都合で生きていくしかありません。

ただ、大切なことは、地上の人間とはそのような存在だということを認識しておくことです。

相手や会社や社会との調整をしているにしろ、人は自分の都合を最優先して生きているのだという明確な認識が必要なのです。

その上、人の本来の目的である、霊的に生きていくにはどうすれば良いかを考えるべきなのです。

人が霊的生命体である以上、地上においても本質的には霊的に生きなければ、生きている意味がありません。

それぞれの夢や人生設計がありますし、自由意思があるので自由に生きれば良いのですが、霊的に生きていなければ、本質的には価値がないのです。

人は、周りがその価値を認めようが認めまいが、自分自身が価値を認めていれば、その価値観を肯定して自由に生きていけますし、そのこと自体は間違ってはいませんが、本来の霊的な世界での価値に照らした場合、そのことには何の価値もないのです。

「大きなお世話だ。他人にとやかく言われる覚えはない。」と仰るのは当然ですが、水波霊魂学を信じる立場からは、事実はそうなので、その自由意思による判断や決定の結果はご自身で受け取って頂くしかありませんということになります。

水波霊魂学を知ってからの個々の判断や行動は全て自由です。

まさに自由意思行使のギリギリの場面を迎えることになるのです。

どのような判断をして、どのような行動をして、現在どのようなことになっているかは、全て己の自由意思の結果です。

誰に依存することもなく、自分自身で現状を分析して、判断し、決断するしかありません。

誰かに依存しようとしても相手の方にも都合があります。

それが霊的達人であろうと霊的修行者であろうと高級霊魂であろうと、一個性には一個性の都合があるのです。

何をどうしようとそれは変わりません。

最後は自分で自分の蒔いた種を刈り取るしかないのです。

そして、そうすることによってのみ道は開かれると思います。

依存には救いはありません。


大切なことは唯ひとつ・・・・・。


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