大きな災害が起こるとマスコミは、今後も同じような、あるいはそれ以上の災害が起きるかも知れないと人々を煽ってきたと言う方がすくなくありません。
原発関係でも東日本大震災が起きる前は、原発は安全だとか闇の部分などないと言う方も多くいらっしゃいました。
最近もNHKが災害関係の特集を組んでいましたが、もはやマスコミの誇張した表現というものは現実の悲惨な状況が打ち消してしまった感があります。
事実は小説より奇なりと言いますが、現実はマスコミの誇張を超えてしまったのです。
命を削って原発事故の処理をされておられる現場の方々への賃金が、二重、三重、どころか5つも6つもある下請けの存在によって、大幅に中抜きされている実態も多くの方々が知るようになりましたし、原発関連の事実隠しを疑う人も今はいらっしゃらないでしょう。
このような事態になると、マスコミは今以上に事実を隠すかも知れません。
しかし、これまで、利害関係において誇張して良いことは誇張し、表沙汰に出来ないことは隠蔽し続けてきたのでしょうが、それが通用しなくなっています。
紙媒体の衰退が顕著に表れていますが、ネットが必須のものになった以上、テレビもますます苦しくなっていくでしょう。
事実は誇張した内容よりもハードになり、隠蔽はどんどん暴かれていくのです。
もう、ネタがありません。
もやは視聴率に信憑性がなくなっているのに、未だに視聴率に左右されているテレビに明日はないでしょう。
地デジの画面はとてもきれいです。
しかし、ネットで見る映像がそのレベルになることに疑問を挟む人はいらっしゃらないでしょう。
テレビが現状のままテレビであり続ける理由がもうないのです。
いずれにしても、現実は常に想定外にあります。
そもそも、人が地上に住むと言う前提があって、地上の環境が設定されているのです。
その事実を知らなければ何も始まりません。
大切なことは唯ひとつ・・・・・。
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