1536th  塩対応 | おはこの「大切なことは唯ひとつ」

おはこの「大切なことは唯ひとつ」

人は何のために生まれてくるのか。
そして、何のために生きるのか。
10数年ほど前のある日、僕はこの人生最大のテーマに対する一つの答えを見つけることができました。
「大切なことは唯ひとつ」だったのです。

AKB48のぱるる(島崎遥香さん)のファンに接する態度は「塩対応」と言われています。

「塩対応」とはファンに対してそっけない態度をとる対応のことで、

ぱるるが、ファンとの握手会などのイベントにおいて他のメンバーと比較してそっけない態度をとるため、塩のようにしょっぱい対応ということから塩対応と呼ばれています。

本来ファンを大切にしない行為として批判される対象になりやすいのですが(特にファンを大切にすることで知られるAKB系において)、塩対応という言葉が生まれてキャラクター化したために、これも1つの特徴として受け入れられているようです。

実際にぱるるの直近の総選挙順位は7位です。

ファンの間では、なぜぱるるが塩対応を取るかについて、人を傷つけないように言葉を選ぶからだとか、重圧によってAKBを辞めてしまわないための防備策だとかいろいろと援護されています。

実際はどうなのか分かりませんが、膨大な数のアイドルがいるAKBグループにおいて、個性を出すための意図的なものではないとは思われているようです。

これは、極端な一例だと思いますが、結局、人の個性と言うのは全て長所でもあり短所でもあるのだなあと改めて思わされます。

霊的修行者がある程度修行を積み重ねていくと、どこかで霊的活動をしたいという気持ちになる場合があります。

霊的活動をするかしないかは全くの自由ですので、誤解されると困りますが、もう一段階進んだ修行だと考える方もおられるでしょうし、純粋に与えられてばかりでは申し訳ないので何か役に立ちたいと思われる方もおられるでしょうし、あの世で守護霊や指導霊にあわせる顔がないと思われる方もおられるでしょうが、とにかく、霊的活動を何らかの形でしたいと考えられる方は少なくありません。

そのような場合、積極的に頑張ろうと思えば思うほど失敗してしまうこともあります。

それぞれに個性があり、得て不得手があり、経験や育った環境が異なるので、何もかも最初から上手く出来ると言うことはあり得ません。

失敗して、悩む。当然のことです。

何もしなければ、失敗もしなければ、悩むこともしないのです。

だから、失敗したら反省して改善すれば良いのですし、そもそも個性というのは、ある視点で見れば長所であるし、ある視点で見れば短所でもあるのです。

完全な長所、完全な短所などというものはありません。

失敗して、悩むことは大きな財産となります。

反省も改善もなければ意味がないのですが、悩めば、次はもう少し良くしたいと努力する気持ちが生まれてきます。

失敗を悔やんだり、悩んでいるということはある意味、人としても、霊的修行者としても健全である証拠です。

高慢になったり、自分は傷つかないという前提で後付けで他者を批判して優越感に浸るということとは無縁なのですから。


大切なことは唯ひとつ・・・・・。


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