1483th  栄養失調の女 | おはこの「大切なことは唯ひとつ」

おはこの「大切なことは唯ひとつ」

人は何のために生まれてくるのか。
そして、何のために生きるのか。
10数年ほど前のある日、僕はこの人生最大のテーマに対する一つの答えを見つけることができました。
「大切なことは唯ひとつ」だったのです。

僕も妻もお酒が好きなので、我が家では基本的には週末しか飲まないようにしています。

肝臓を休めるためです。

他にも食べる物にはかなり気を使っていて、必ず山盛りのサラダとめかぶを食べるとか、魚を頻繫に食べるとか、まあいろいろやっています。

肉のメンテナンスは、肉の法則に従って行わなければ成果は出ないからです。

当たり前のことですが、霊能力者と言われる方の中には、なにやら霊力のようなもので、肉のメンテナンスが出来ると思いこんでおられる方もいらっしゃいます。

霊的な世界があることと、肉は物質界のものだということは矛盾しません。

それはそうとして、我が家では夕飯の時間が遅いので、胃を休ませるために、週に二回ほどは、夕飯をサラダとめかぶだけにしようという話になったので実行してしました。

すると、胃や休まったのですが、妻の体調が悪くなってしまいました。

だるくてだるくてまともに仕事にならなかったというのです。

原因を考えた時に思い当たることは、カロリー不足ということしかありませんでした。

実は、少し前に妻があまりに胃が痛くて病院で検査したら、胃潰瘍だということが分かりました。

その際、更に飢餓状態であることが分かったのです。

なんと、食が進まなかったために、カロリー不足になり、飢餓状態になって胃だけでなく、体調そのものが非常に悪くなっていたのです。

どうも、妻は体質なのか何かの病気なのか分かりませんが、食べ物をしっかりと吸収しないようなのです。

だから、食べても食べても太らず、何らかの原因によって、ちょっとでも食が減るとすぐに栄養失調になり、更に飢餓状態になってしまうようです。

僕は基本的に朝ご飯は食べませんし、間食もしないのですが、妻は朝昼晩と食べた上に、仕事に行っても、合間を見てチョコレートを食べたり、飴をなめたりして、常にカロリーを補充していないとだるくてだるくてしょうがなくなるようです。

不思議なことですが、世の中にはそのような方が他にもいらっしゃるようです。

いつもの話ですが、本当に他人のことは分からないものです。

普通だったら、三食以外に常に間食をしていなければ、飢餓状態になるという話は信じてもらえないかも知れません。

他者のことは本当に分からないのです。

従って、事情も知れずに安易に他者に干渉して傷つけるのは良くないのです。

夕飯の一食をサラダだけにしただけで、翌日まともに仕事も出来なくなる人もいるのです。

これが霊的なことになれば、尚更他者のことは分かりません。

求められた場合はともかくとして、求められてもいないのに余計な干渉をして、トラブルを招くことにはよくよく注意しなければならないでしょう。


大切なことは唯ひとつ・・・・・。 


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