師の著書である「神伝禊法」にあるように、神伝禊法には大きく四つの効果があります。
一つは、死後、霊的に上の世界へ入るためのパスポートという側面です。
一つは、霊的な進歩向上を促進するという側面です。
一つは、過去世の意識に変化をもたらすことにより、今の地上での不幸をより小さいものにすると側面です。
地上で生きている人にとって、死後上の世界入る入らないという話はピンとこないかも知れません。
霊的な進歩向上と言われるともっと実感が沸かないでしょう。
しかし、地上で生きていく苦悩については、誰もが身に染みて分かっているはずです。
肉を使って地上で生きるということ自体が、霊的生命体である我々にとってはかなり辛いことなのですが、加えて、誰もが複数の過去世を持っていますし、その時々に作ってしまった霊的カルマを解消出来ないからこそ地上に生まれているので、次々と不幸は訪れます。
霊的カルマによって、人間関係が壊れたり、恋人関係が壊れたり、場合によっては、人を殺してしまったり、自殺してしまったりとさまざまなことがおきます。
凶悪犯罪の加害者を霊的カルマによって弁護しようという気持ちは全くありませんが、それが原因ということもあるのです。
もちろん、過去世において作られた霊的カルマも自由意思の行使の結果ですから、全て自己責任ですが、霊的な視点で見れば、それはそれとして事実なのです。
神伝禊法によって、魔法のように一瞬にして霊的カルマが全て消えてしまうわけではありませんが、確実に過去世の影響による衝動を和らげてくれます。
そして、霊的トレーニングを続けながら、今どのような過去世の影響を受けているかを知ることが重要なのです。
結果として、地上の不幸は小さくなるのです。
更に最も重要な効果は、高貴な存在との交流を可能とすることです。
人はどんなに立派に生きても、生き仏と言われるような善人であっても、霊的な技術を使わなければ、自身の守護霊や指導霊とも接点を持つことが出来ないと言うのが地上の現状です。
ましてや、それよりも上の存在となると霊的な技術無しでは接点を持つことは絶対に不可能です。
神伝の法は、その名の通り、神霊やその眷属の方々など高貴な方々と師との共同作業によって地上に示されたものですから、それらの方々との交流を可能にしています。
霊の禊ともなれば、神霊ご自身が霊質界の霊魂を介在して、我々に力を降ろして下さるのです。
これは、普通の人が一歩歩く間に、何万光年も先にある星へと一瞬で行ってしまうようなことです。
もちろん、霊的トレーニングの積み重ねが必要ですが、それを可能とするのが神伝禊法なのです。
その中でも、最初の第一歩であり、ある意味最も重要なのが、水の禊です。
今の天災人災が頻繫に起きる状況では、いつ水の禊の研修を受けられなくなるか分かりません。
特に、入会しようか迷っている方、修行会員になるか迷っている方には声を大にして申し上げたいです。
自由意思を前提としても、個々の状況があるとしても、なんとか工夫して参加出来るのであれば、今目の前にあるチャンスを活かして頂きたいと思います。
まだ、今年の水の禊の研修への参加申し込みは可能なようです。
イエス師も地上に降りられたらまず水でした。
水を介して高貴な存在との接点を持たないと何も始まらないのです。
もちろん、神伝鎮魂法でもそれは可能です。
神伝禊法初伝である水の禊と神伝鎮魂法初伝だけは、ありとあらゆる方に実践して頂きたいと思います。
とりあえず、何もしないよりはどちらか一方でも構いません。
ありとあらゆる方に神伝の法と接して頂きたいと思います。
神伝の法が示されている期間に地上に生まれてきたという大チャンスを活かしてもらいたいのです。
この時期に日本に生まれたと言うのには何か大きな意味があるはずだからです。
大切なことは唯ひとつ・・・・・。
「神体」第二版出ました。僕もさっそく購入しました。超お薦めです。
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