1402th  愛を下さい | おはこの「大切なことは唯ひとつ」

おはこの「大切なことは唯ひとつ」

人は何のために生まれてくるのか。
そして、何のために生きるのか。
10数年ほど前のある日、僕はこの人生最大のテーマに対する一つの答えを見つけることができました。
「大切なことは唯ひとつ」だったのです。

幽体の好みや過去世の影響が特定の異性を好きだと感じることは何度か書いていますが、愛となるとどうだろうと考えることがあります。

異性に対する愛は、霊的な世界で言うところの愛と箱となるようです。

それが、どんなに献身的なものであっても結局は自分にとってそれが必要だということだからです。

どんなに尽くしていたとしても、自分と一緒に居て欲しいという願望がそこにはあるからです。

愛とは本当の意味で無償のものでしょうが、それを肉を持った人間に求めるのは難しいでしょう。

特に家族や恋人など特定の人だけに対してではなく、誰でもへだたりなく愛を捧げるということは不可能に近いことだと思います。

もちろん、キリストのような方が地上に降りられれば本当の意味での愛を与えて下さるのでしょうが、それはまったく別の話です。

扇動家が愛と平和という言葉を使うと、その大義には何ら文句がつけようがないと考えてしまいますが、具体性も無く、愛と平和の本当の意味も知らずに心地よい言葉を使っているだけであれば、それは人々を騙し、最終的には不幸に貶める武器となってしまいます。

愛に満ち溢れた平和な世の中であって欲しいという願いは誰も同じですが、本当に地上をそのような世界にしたいならば、多くの方がtが霊的に目覚め、霊的な進歩向上を目指し試行錯誤しながら具体的な努力をしなければならないでしょう。

キリストに愛を下さい、救って下さいと言うのであれば、それを受けえるよう具体的な行動が必要なのです。

正月だけ有名な神社にお参りをして賽銭を投げつけることで、それを受けることなど出来るはずがないことは誰が考えても分かることです。

ところが、神霊もキリストも自分自身の守護霊や指導霊をも信じていない方が、ご利益祈願だけは真剣なのです。

扇動家がどんなに言葉巧みに説いても、このような現状では愛と平和など絶対に訪れません。


大切なことは唯ひとつ・・・・・。


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