1383th  見下す | おはこの「大切なことは唯ひとつ」

おはこの「大切なことは唯ひとつ」

人は何のために生まれてくるのか。
そして、何のために生きるのか。
10数年ほど前のある日、僕はこの人生最大のテーマに対する一つの答えを見つけることができました。
「大切なことは唯ひとつ」だったのです。

何度も書いていますが、地上の人はとにかく人見下すのが大好きです。

差別や見下すこと無しでは生きていけないのではと思わせるほど好きです。

国や人種の差別だけが差別ではありません。

自分たちよりも生活レベルが低いとか、育ちが悪いとか、家柄が卑しいとか、まあいろいろです。

部落問題というのもあります。

身分の違いなどという古い言葉を未だに平気で使う方もいらっしゃいます。

ありとあらゆる要素を取り出しては差別し、見下します。

なぜ、そんなことをしたがるのだろうかと考えることがありますが、結局、何かどこかで優越感を持っていないと、妬みとか嫉妬とか劣等感とのバランスが取れないからだと思います。

むしろ、嫉妬や劣等感に悩まされているからこそ、誰かを見下したり、差別したりして心のバランスを取っているのでしょう。

まあ、それはそれで自己完結なのでしょうが、常にこのような問題には相手がいます。

ただ、心の中で思って本当の意味で自己完結すれば良いですが、それを相手に言ったり、誰かに話したりしないと、人の心は晴れないようで、結果的にはそれが対象者の耳に入ることは珍しくありません。

そうなるとやっぱりまずいのです。

人間関係も悪くなりますし、結局霊的にも念の飛ばし合いや憎しみへと発展してしまうからです。

霊的修行者であっても、肉の人間である以上、多かれ少なかれそのようなことがあるようです。

霊的トレーニングや霊的集会は極めて重要ですが、そのような素晴らしい技法を台無ししてしまうことも肉の脳は表面意識は出来てしまいます。

それを考えれば、神霊や高貴な方々との契約とは単にトレーニングの次第を教わることや霊的集会に参加することだけではないと分かるはずなのですが、肉の存在である限り、それを実感するのは難しいのでしょう。


大切なことは唯ひとつ・・・・・。 


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