霊的トレーニングは決して難しいものではないですし、日々の生活習慣に併せて組み入れていけば良いものなので、生活に大きな変化をもとらすものでもありません。
しかし、例えば、スマホのゲームであれば、一日ゲームをやればその成果がはっきりと分かるので、次へのモチベーションとなりますが、霊的トレーニングの成果を肉の脳が明確に判断することはできないので、なにかのきっかけでやらなくなれば、そのまま一生やらないということになりかねません。
僕も二度ほど、霊的トレーニングをやらなくなった時期がありました。
その期間もありながらわけもわからず奥伝合宿参加にまで至ったわけですが、ぎりぎり繋がっていた細い糸が切れてしまっていたら、今頃どうなっていたかわかりません。
単に運が良かったのか、守護霊や指導霊の方々のご努力とそれをなんとか感じられていたことが幸いしたのか分かりません、とりあえずここまでは離脱しないでこられました。
自由意思を重んじる立場からは当然ながら洗脳やマインドコントロールは論外だと考えますが、逆に見事なまでに自由意思を重んじられると非常に怖いという部分があります。
勉強などでも僕は教えてもらう時間がもったいないので独学が好きですが、予備校の授業があって強制の契機がないと勉強できないという方もいらっしゃいます。
強制がひとかけらも無く、己の進歩の成果を確認する手段もないなかで、霊的修行者として生きていくことは現代社会では簡単なことではないのかも知れません。
仕事や家事や子育てに追われる中で、何が何でも霊的トレーニングやトオゥ・ライ・シェイを何年も何十年も続けることは意外と難しいのかも知れません。
しかし、どんなに細い糸でもつながっていて、なんとか踏みとどまってもらいたいと思います。
2、3回は壁にぶち当たることがあるでしょう。
僕などは壁だらけ、落とし穴だらけでどうしようもなかったですが、数年前にあることが腹に落ちてからは迷わなくなりました。
状況はそれほど好転していません。
ちょっとした考え方、視点が変っただけなのです。
それでも、全てがコペルニクス的に激変しました。
道半ばの霊的修行者ですがその時から前を向いて歩いていこうとしていることだけは確かです。
間違いは未だに多いと思いますが、何とか正しい道を模索しようという意識があるのとないのとでは天と地の違いがあるでしょう。
何もしなければ独善に陥ってしまうだけなのですから。
大切なことは唯ひとつ・・・・・。
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