霊的修行者がなぜ高慢の罠にはまるのかということをよく考えます。
それなりに修行を積み重ねた霊的修行者は、その努力に応じて幽体や霊体、人によっては神体という霊的な身体が成長します。
霊的カルマをほぼ解消し終わったという方もいらっしゃるでしょう。
その霊的な成長は普通では考えられないほどのもので、霊体や身体の成長に関しては、幽質界の守護霊や指導霊でさえ想像できないほどのものになるようです。
それは事実としても修行としてはまだまだ先があるのであり、その修行自体が守護霊や指導霊や更に上の高貴な存在の方々にご指導頂いてやれている状況にあります。
しかし、高慢になるのです。
理由は一つしかないと思っています。
他者と比べるからです。
修行をしていない人から見れば、天使や菩薩と言えるような霊的な身体を持っているとか、地上の価値観などしょせん全く関係なく、霊的に考えれば、次元が違うほどすごいんだと考えるからでしょう。
極端な場合は、だからこそ皆は自分に従うべきだと言うところまでいってしまっているようです。
地上で肉を使っているにも関わらず、それを言い出したらもう狂人としか扱われません。
狂人のレッテルが貼られて霊的活動など出来るわけがありません。
それほど、偉い人が地上の価値観を否定しながら、誰よりも偉いと考え始めたら、もう守護霊や指導霊も手が出せません。
聞く耳を持たないからです。
そうなるともう邪霊につけこまれる隙が出来てしまうのです。
さて、このブログを読まれて何かを感じられた方は、是非、今日からすぐに始められる霊的トレーニング
を実践して頂き、水波霊魂学 早わかり
、わかりやすい霊魂学
、霊魂通信(「霊魂イエス」「ムーの大神人」)
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高慢になる人は自己矛盾に気がついていません。
そもそも、肉を持った地上において、霊的に凄いから、地上の人間としても凄いという理屈が成り立つはずがないのです。
価値観が全く異なるのに、なぜか都合の良いところだけ、自分で矛盾を無視しているのです。
まして、肉の存在はどこまでいっても肉の存在ですから、地上において、その霊的な凄さを表現することはほとんど出来ません。
東大に合格したから、日本で一番マラソンが早いんだと自慢しているようなものなのですが、全く分かっていません。
実際にそれをやっても周りから頭がおかしいと思われるだけで済みますが、霊的に高慢になった場合はそんな話では終わらないのです。
肉の脳が考える霊的判断などたかが知れているのですが、そのような人は、霊的修行者にも霊的なことで口を出し始めます。
そうなったらもう終わりです。
大切なことは唯ひとつ・・・・・。
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