1291th  羨む | おはこの「大切なことは唯ひとつ」

おはこの「大切なことは唯ひとつ」

人は何のために生まれてくるのか。
そして、何のために生きるのか。
10数年ほど前のある日、僕はこの人生最大のテーマに対する一つの答えを見つけることができました。
「大切なことは唯ひとつ」だったのです。

地上の人は生存競争だけでは飽き足らず、他者を羨むということが大好きです。

衣食住が足りいればそれで良いはずですが、より高価な服、より豪華な住まい、より美味しい食を求め、自分で得ることが出来ない場合は、他者を羨みます。

高度経済成長期やバブル期などは、この羨ましいという気持ちが仕事や勉強に対する原動力になるということで、ある意味良いこととされました。

今もなお、ブラックな営業ガンガン会社では、一流の服を着て、一流の車に乗って、一流のレストランで食事をすることが出来るようになることが成功だと毎日毎日朝礼で気合を入れています。

ねずみ講といわれるマルチ商法がいつまでもなくならないのも、この他者を羨ましいと思う気持ちを上手く利用しているからです。

自分がとても手が届かないと感じる生活に憧れることは別に悪いことではありません。

自然な感情です。

ただ、このことばかりに執着すると人の欲望には限度がありませんから、常に欲求が満たされない状態が続きます。

逆に人によってはそこそこの成功に酔いしれて、ずどんと落とし穴にはまる人もいます。

いずれにしても物質的な欲求は自然なものですが、度が過ぎると不幸の種になるのです。

霊的な向上心も地上にいる間にはゴールはありませんが、あくまで自分が最善を尽くして少しでも前に進んでいるかということが重要なので、他者と比べてどうこうということは全く意味がないことになります。

もちろん、霊的な修行や活動に物質的な価値観を持ち込んで、他者を羨んだり、逆に誰よりも優れていると思い込んで、道をはずれてしまう方はいらっしゃいます。

しかし、そのようなおかしなことをしなければ、物質界の無限欲求地獄とは関係のないところで生きていくことが出来るのです。


さて、このブログを読まれて何かを感じられた方は、是非、今日からすぐに始められる霊的トレーニング を実践して頂き、水波霊魂学 早わかり わかりやすい霊魂学 霊魂通信(「霊魂イエス」「ムーの大神人」) 霊をさぐる 弁慶と弟子 ねこメット動画 (修行仲間の方々が作られた動画が全て見れます)などをご覧になって頂ければと存じます。


ある修行仲間の方は、霊的集会や各地の支部集会に参加する以外に楽しみがないと仰います。

僕はそこまで極端ではありませんが、そのお気持ちはよく分かります。

修行がある程度進んで、肉の脳が高い意識の影響を受けてくると地上の馬鹿馬鹿しさを痛感することが多くなるからです。

特に、研修のための合宿から普段の生活に戻るとそれを極端に感じてしまう方が少なくありません。

洗脳とかなんとかとかではなく、純粋に地上の状況に違和感を感じるのです。

僕は普通に生きていく上でも楽しみを見つけようとしていますし、それなりに楽しんで生きています。

ただ、それは、仕事だの食事だの睡眠だのといった面倒くさいことをやらなければならないというストレスの緩和策でしかありません。

地上で生きる面倒くささがなくなれば、ストレスを解消する必要もないわけです。

いずれにしても、他者に対する羨みの負の連鎖から逃れることは不可能ではありません。

世間では宗教に逃げたと言われるのですが、この感覚は実際に神伝の法をある程度積み重ねなければわからないのです。


だから、霊的トレーニングをして下さいとしか申し上げようがないのです。


大切なことは唯ひとつ・・・・・。


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