日銀の「バズーカ砲」政策発表によって、急激な円安が進んでいます。
ついこの間までは、円高で日本企業はもたないと騒いでいたマスコミは、早くも円安による懸念を報道しています。
細かい経済の話はともかくとして、円高は、円の力が強いので輸入する場合にはより安く出来、円安だとその逆で輸入する場合にはコストが上がるという一面があります。
そうなると、物を輸入したり、輸入した原料などによって価格を構成している企業にとっては、物を作ったり、仕入れたりするコストが高くなるために、利益がほとんどなくなってしまったり、赤字になったりします。
従って、販売価格を上げなければ、会社がつぶれてしまうのですが、まだまだ物価が上昇していないので、価格競争にさらされたままでいる業界や会社は、経営がたちいかなくなるわけです。
早速、マスコミはその弊害を報道して、鬼の首を取ったように騒いでいるのですが、経済など常に裏表があり、円高ひとつとっても、大喜びする人もおられれば、事業を諦めて場合によっては自殺を考える方もおられるのです。
世の中は全ての人にとって都合良くなるということはあり得ないのです。
よって、より多くの人が平均的に良くなるようにというのが、成熟した先進国での考え方になるのですが、先進国のこれまでの繁栄とは、そうではない国々の圧倒的多数の方々の犠牲の上に成り立っていたのです。
難しいことを語りたいのではありません。
地上の価値観とはそのようなものだと改めて申し上げたいのです。
ある人々にとって良いことは、ある人々にとっては悪いことになります。
地上での物質的な豊かさの絶対数というものが決まっている以上、それを分け合うわけですから、必ず得をする人と損をする人が現れます。
そんな中で善と悪が決められているのです。
善と悪は主観でしかありません。
地上での生活でその判断をしながら生きていくこと自体は悪いことではありませんが、それを霊的生命体としての本質的な問題に持ち込むと大きな間違いを犯すのです。
さて、このブログを読まれて何かを感じられた方は、是非、今日からすぐに始められる霊的トレーニング
を実践して頂き、水波霊魂学 早わかり
、わかりやすい霊魂学
、霊魂通信(「霊魂イエス」「ムーの大神人」)
、霊をさぐる
、弁慶と弟子
、体験ー死後の世界
、霊魂学紹介動画(霊魂学1)
、霊魂学紹介動画(霊魂学 目に見えない何か)
、 動画霊魂イエス
、 動画ムーの大神人
、守護霊からの手紙
、体験ー死後の世界動画
などをご覧になって頂ければと存じます。
その時、その状況によって、勝手に善悪が決められ、法律が作られ、道徳や倫理や正義が作られます。
戦争となれば、大量殺人も正義です。
動物である人間同士が社会を構成し、他者からの不当な侵害を排除するためには法律もルールも必要となります。
しかし、それらが全て絶対的に正しいわけではないのです。
新興宗教の団体がテロ活動をすることは許されませんが、キリスト教や仏教がこれまでどれほどの血を流してきたのでしょうか。
某教団とはその数において比べられないほど膨大なものになっています。
僕たちが霊魂学を知ってもらおうとしても、すぐに宗教だというだけで悪いレッテルを貼られてしまいます。
中身など関係ないのです。
宗教だから悪い。
しかし、人々は初詣には行きますし、法事はしますし、クリスマスは楽しみます。
クリスマスは単なるパーティーなのかも知れませんが、初詣も法事も明らかに宗教行為です。
お金も時間も使います。
しかし、霊魂学は宗教だから悪いもの、神伝の法などインチキ臭いものということになります。
これでは、いつになっても地上に生まれた方々が、本来の目的を果たすべく、霊的な進歩向上を目指すことはないでしょう。
何度も書いている通り、残念ながらこれまでの人類の自由意思は救われない方向へと突き進んできて、今を迎えています。
どんなに少人数であっても決してまとまることがない地上の人間が、霊的な意味での破滅に向かっては全員一丸となって、つき進んできたことは、ある意味奇跡的とも言えるかも知れません。
大切なことは唯ひとつ・・・・・。
にほんブログ村
yahoo