1027th  肉の情 | おはこの「大切なことは唯ひとつ」

おはこの「大切なことは唯ひとつ」

人は何のために生まれてくるのか。
そして、何のために生きるのか。
10数年ほど前のある日、僕はこの人生最大のテーマに対する一つの答えを見つけることができました。
「大切なことは唯ひとつ」だったのです。

地上で肉を着て、動物として生活している以上、人は肉の情に囚われます。

囚われると言うよりも、そのことが生活の基盤になっているのかも知れません。

親子兄弟のような血のつながりや配偶者や恋人といった関係は肉特有のものでしょう。

友や仲間といった関係は、地上の価値観とは異なるにせよ、霊的世界でもあるように思いますが、血縁とか生殖を前提とした関係となると肉特有のものだと思っています。

ところが、肉の身体を着ているとこの肉特有の情が人生を大きく左右します。

もちろん、どんな方であっても、地上にいる内は肉の存在ですので、肉の情はありますし、それ自体が悪い訳ではありません。

但し、その強い思いが大きな苦悩となることもありますし、逆にかわいさ余って憎さ百倍となると肉親や配偶者、恋人同士でお互いの幽体をボロボロにしてしまうことがあります。


入会して少したった頃、16歳年の離れた元カノが「あの世に行っても一緒に居たい。」などと若さに任せたかわいいことを言ったのですが、「幽体の状態が違うからあの世で会うことさえも出来ないだろう。」と言ったことをふと思い出しました。

肉親、配偶者、恋人と言えども、幽体の状態によってそれぞれが住むべき世界に入ってしまうので、あの世で再会ということはまずないようです。

霊的修行者として協力しながら霊的活動をして、死後も同じように霊的に成長し、共に契山館の指導霊団に入れるよう努力するということ有り得るのでしょうが、それでも個々の霊的状況はことなるのですから、それを望んでもその通りいくことはなかなか難しいでしょう。

ずっと一緒に活動することに霊的に大きな意味があればそうなるのかも知れませんが。


さて、このブログを読まれて何かを感じられた方は、是非、今日からすぐに始められる霊的トレーニング を実践して頂き、水波霊魂学 早わかり わかりやすい霊魂学 霊魂通信(「霊魂イエス」「ムーの大神人」) 霊をさぐる 弁慶と弟子 体験ー死後の世界霊魂学紹介動画(霊魂学1) 霊魂学紹介動画(霊魂学 目に見えない何か)動画霊魂イエス動画ムーの大神人守護霊からの手紙 体験ー死後の世界動画 などをご覧になって頂ければと存じます。


上級幽界や霊質界でも霊魂同士の友情はあるようですが、それは地上の友情とは異なったものなのでしょう。

愛というものの本質が地上とは異なるようですから、友情もそうなのだと思っています。

しかし、愛も友情もその一端を地上で表すということはあるとも思っています。

人は動物ではなく、霊的生命体であり、霊体や場合によっては神体をも成長させることができる尊い光を誰もが奥深いところに持っているからです。

地上では動物としての特性ばかりが表に出てしまいますが、本質が動物ではないのでなにかのきっかけでそれが出ることがあるのでしょう。

東日本大震災が起きた時に、他者を生かすために自らを犠牲にして亡くなった方は尊くないのかとコメントされた方がいらっしゃったと記憶しています。

そのような方はもちろん尊いと思います。

ただ、幽体の状態が良くなければ、その幽体にふさわしい世界に入ってしまうのです。

上の世界に入ることがふさわしいと思われる方であっても、法則によって吸い込まれるように入るべき世界に入ってしまうので、幽体がボロボロであれば、下の世界に入るのです。

だからこそ、人はこのままでは絶対に救われることはなく、邪霊が地上を闊歩する生き地獄のような地上で際限のない負の連鎖にはまっていくしかないのです。

唯一の救いは、神伝の法だけです。

残念ながらそれしかありません。

自らの命を犠牲にするような尊い方であっても、自由意思によって霊的な進歩向上を目指し努力をされておられないとどうにもならないというあまりにも悲しい現実をわかって頂きたいのです。

もちろん、そのような尊い方を高級霊魂の方々がどのように評価するかはまた別の問題です。


とにかく、霊的トレーニングによって、幽体等の状態を良くして、高級な意識を浮き上がらせる、これをやって頂くしかありません。
神伝の法を知り実践することが出来る今この時期に生まれているという奇跡的な幸せを是非実感して頂きたいのです。


大切なことは唯ひとつ・・・・・。


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